椎名歩美 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「椎名歩美」

2012/08/24

オーディションに落ちて悩むほうが、夢をあきらめるよりはよかった!

椎名歩美
グラビア系ガールズユニット・G☆Girlsの“歌メン”として、そのパフォーマンスを引っ張る椎名歩美ちゃん。小学生の頃から、歌手を目指してオーディションを受け続けるも、落選続き。その後、タレントとしてデビューし、G☆Girlsとして、ついに歌手デビューの夢を実現。そんな彼女の歌に対する思いを語ってくれました。



椎名歩美

椎名歩美

Q G☆Girlsの新曲『tik tok』が発売されました!

「前回は可愛い系の曲でちょっと苦戦したのですが(笑)、今回かっこいい系の曲。ハスキーな私としては歌いやすかったです。今回はハモリも歌わせていただきました。
ミュージックビデオ撮影では今までで一番踊った一日でした!朝から晩までチクタクチクタ…。 確実に朝よりダンス上手くなってた(笑)。達成感はすごかったし、完成した作品を見た時、周りから『かっこよかったよ!』って言ってもらえた時、本当に嬉しかったです!」

Q 自分なりに特にこだわったところを、歌、ダンス、それぞれで教えてください。

「今回フリのない部分があるんですよ。みんなで“自由時間”と呼んでいるんですが(笑)、そこでは、ただまっすぐ歌を聴いてほしい、と思っているので、自分のその時の感情に乗って、毎回変わる身振り手振りや歌い方になっていると思うので、大事にしています。
また今回、フリにウェーブがかなりあります!この衣装(下段ジャケット写真参照)でのウェーブは最初戸惑う程でしたでもかなり練習しました!ぜひ見てほしい!」

Q この夏は、新曲を引っさげて、ライブやイベントに出演も多くありますが、ライブってやっぱり楽しい?

「はい。小さな頃から、歌を歌うことが大好きで、ライブをするのが夢でしたので、それを今お仕事でできているのがうれしいです」

Q 椎名さんにとってライブの魅力は?

「ライブって、その時の感情を、歌詞に乗せて、呼吸、吐息で直接伝えられる。そしてそれに対してお客さんが何かを感じてくれる…そこから生まれる熱気が魅力ですね。緊張とか、不安とか、楽しみな気持ちとか、その日によって変わる感情で伝わるのがライブなのかなと思います」

椎名歩美

G☆Girls『tik tok』
(サウストゥノースレコーズ)

Q オーディションを受け始めたのはいつ頃?

「一番最初は小学校に上がるくらいの時でした。小学生、中学生の時が一番受けていました」

Q 歌手を目指したきっかけは?

「生まれた時の泣き声が歌ってたんじゃないかというくらい(笑)、歌が好きで、歌手になるという夢を、母も父も応援してくれていました。小学生の頃は、安室奈美恵さんやモーニング娘。さんに憧れていたり、母親の影響で中森明菜さんも好きで、母とカラオケに行ってました。カラオケには週に2、3回は行ってましたね。実家のベッドの上でおもちゃのマイクを持って、部屋に飾ってある絵を鏡にして歌って、カセットに録音していました。
また小学生の時から、歌詞も書いていました。でも恥ずかしいので、それは自分の机の奥のほうに隠しておきました。今自分で見返しても恥ずかしい(笑)。恋愛の歌はあまり書かなくて、人生についてや、夢についてとか、あと死をテーマに書いたり(笑)」

Q 人ってハッピーな時より、何か心の中に表現せずにはいられない、複雑な思いがある状態の方が、詞って生まれやすいような気がします。子供の頃、結構、心の中に何か悩みや試行錯誤のようなものがあったとか?

「常に何かに悩んでいた気がします。でも、自分の好きなことで悩むことはプラスになるのではと思いました。
もちろん歌手になる夢についても悩みはありました。オーディションに落ち続けて悩むほうが、夢をあきらめてこの世界に関われていないことよりはよかったです」

Q 書き溜めた詞を人前で発表する予定は?

「ゆくゆくは、作り続けてきたものを聴いてもらえる機会ができればいいなと思います。相変わらず暗くて、何かに悩んでいますね。人生について(笑)。今もハッとフレーズが思いついた時にメモして、それを後からまとめたりします」

Q どんな時に、フレーズが思いついたりする?

「意外と運動している時に浮かんだりします。ジムで走っているんですけど、ランナーズハイになった瞬間とか、アドレナリンとともに出てきます。机の前に向かっていてもなかなか浮かばなく、紙をむだにしています(笑)」

Q いつかその詞が発表されることを楽しみにしています。では最後に新曲の聴きどころをお願いします!

「『tik tok』というタイトル通り、フリにも時計の針をイメージするフリがあって、“今まで出会ってきた人、これから出会う人と素敵なチクタク(時間)を過ごそうね!”という意味を、“あなたを夢中にさせる!”って、強い女性から伝えている曲になっているので、ぜひ引き込まれてください!」

インタビュー・終


しいな・あゆみ●1990年12月1日生まれ、茨城県出身。2010年「ミスFLASH」のセミファイナリストに選ばれたのをきっかけに、グラビアアイドルユニット・G☆Girlsのメンバーに。歌手活動のほか、ニコニコ生放送『髭男爵の髭ジョッキー』アシスタントなどバラエティにも出演。(サンミュージックプロダクション所属)。
G☆Girls『tik tok』(サウストゥノースレコーズ)
3種類のジャケットで発売(写真はAパターン)。それぞれメンバーの生写真がランダムに封入。アマゾン、タワレコ他、全国CDショップ、CD通販サイトにて発売中。
ミュージックビデオ
着うた music.jp

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