荒井敦史&阿久津愼太郎(D2) | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「荒井敦史&阿久津愼太郎(D2)」

2012/02/03

「仲がいいんですよ、ホントに!!
リア友よりもリア友に近い感じがするんです!」

Lead
【BOYS☆インタビュー】
若手俳優集団“D-BOYS”の弟分ユニット『D2』の荒井くん主演映画『ライフ・イズ・デッド』がついに公開! 感染してレベルが上がるとゾンビ化してしまう“アンデッド・ウィルス”に犯された若者の葛藤を見事に熱演! 今作で久々の共演となる、D2の仲良しコンビ・荒井くんと阿久津くんの和気あいあいトークをお届けっ!!



D2

写真左より、荒井敦史、阿久津愼太郎(D2)

Q まずはおふたりが俳優を目指したきっかけを教えて下さい。

阿久津 「物心ついたときからこの世界に憧れていたんです。『おしゃれイズム』を観て“芸能人になりたい!”って思った記憶があります。そんなときに、ミュージカル『テニスの王子様』を友だちに誘われて観に行って、海堂を演じる柳下 大さんを見て“わぁ〜!すごい〜!”ってなって。柳下さんと同じ事務所に入りたいなと思ったら、たまたま『D-BOYSオーディション』があって、親に言って、受けたら、グランプリになることができたんです! ホント運がよかった(笑)」

荒井 「オレは『普通の人生では嫌だ』って親に言ったら、中3の時に『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』を教えられて。中3の時に受けたら、最終までいき、賞も頂きました。最初は『受験生だしこのタイミングではやめよう』って言ってたんだけど、結局、締切2日前に速達で送ったのが、人生の第一の転機だったんだと思います」

D2

荒井敦史

Q “書類を出す”という行動に移すことは夢への第一歩でもありますしね。

荒井 「そう!このまま送らなかったら、後悔するなって思ったんです。そうしたら受かって。もしもあの時に送っていなかったら今、こうして阿久津にも出会ってなかったよ」

阿久津 「そう考えれば、人との出会いはすごいですよね。友だちがテニミュを紹介してくれなかったら、『D-BOYSオーディション』を受けることもなかったかもしれないし。そうやってどんどん考えて行くと出会いのひとつひとつがすごいことだなって思いますね」

Q だとすると、夢を持って挑んだこの世界なだけに、今こうして色々な仕事で表現が出来ることには充実感を感じているんだね。

D2

阿久津愼太郎

阿久津 「そうですね。忙しいと思えることがいいっていうのは、この職業に限るなって思います」

荒井 「忙しいことはありがたいです。僕は家にいるなら映画を観ているんですね。この正月休みでは30本近く映画を観ました。ずっと人の演技を観ていて、特に染谷将太くんの出てる作品はいっぱい観たかな。『まほろ駅前多田便利軒』『マイ・バック・ページ』とか『あぜ道のダンディ』とか。そのおかげで家にいるのが嫌になりました。“何よりも現場に出たい”って思いますよね。現場には本当に充実感とか、満たされる想いがあるから」

Q 現場の楽しさとか魅力って何ですか?

荒井 「作品に携わるとき、オールアップってありますよね。クランクインでは、まだ実感がわかないんですよ。撮影してるなってくらいで。『オールアップしました』っていうコールの時にすごく達成感を感じるんですよね。でもその翌日には何も残っていない感覚になっちゃうから、すぐに次へ進みたくなる。その感覚ですね」

阿久津 「撮影をしている最中の、みんなが“いいものを届けたい”って思いながら、ひとつの方向に向かっていく感じっていうのがすごく好きで、だからこそスタッフさんも寝る間を惜しんでやってくれたり、気を使ってくれたり。携わる全ての人の根底に“好きだから”っていう想いがあるからこそ、すごく現場は好きだし、魅力を感じます。役割の違う大人が集まって、ひとつのものを作るっていうのがいいですよね」

Q そんなおふたりが映画『ポールダンシングボーイ☆ず』以来の共演となる映画『ライフ・イズ・デッド』が完成。久々の共演はいかがでしたか?

D2

映画『ライフ・イズ・デッド』より

荒井 「あの映画は、ほぼ映画初出演で、D2の中でもW主演という形でセリフも沢山頂いて、関係性も難しい中の演技を、金子監督と共にやらせていただいたんですが、そこからお互いに今回の共演までに個々に仕事をしてきたわけですが。お互いに成長をしてからの共演は、いい機会だなって思いました」

Q 成長を感じるから?

荒井 「そうですね。阿久津はセンスがあるし、個性がある。しかも阿久津は舞台とかやっていく中で、頭角を現してきていると思っていて。特に舞台『少年探偵団』ではそう感じたんです。このままいくと素晴らしい成長を遂げちゃうから、そこは阻止しないと!って(笑)」

Q 阻止しちゃうんだ(笑)。阿久津くんは?

D2

映画『ライフ・イズ・デッド』より

阿久津 「仲がいいんですよ、ホントに!! リア友よりもリア友に近い感じがするんです。本当はビジネス仲間なんですけど、本当に知ってる人だから、演技として映画の中で他人のフリをして演じるのが恥ずかしい部分もあり、それはお芝居だからこその感覚だなって思いながら演じたんです。お芝居で、いきなり他人だった人を好きになったり……っていうのは経験としてあったけど、実際にはお互いをよく知っている2人が、演技として知らない人として向き合うのは斬新でしたね」

荒井 「しかもお互いに負けたくないっていうのがあったんですよね。だから撮影前に『恥ずかしいね』なんて言葉を交わすこともなかったんです。それですぐに撮影に入って。終わってから『わぁ〜。恥ずかしかった!』って言ったくらいで。本当に、いいライバルですね」

Q 切磋琢磨する素敵な関係!その共演については後篇でたっぷり語ってもらいたいと思います。

次回に続く

撮影/草刈雅之 取材・文/えびさわなち


映画『ライフ・イズ・デッド』
D2

(C)2012「ライフ・イズ・デッド」制作委員会

2月11日(土)シネマート六本木他順次ロードショー
出演:荒井敦史、ヒガリノ、川村亮介、阿久津愼太郎、しほの涼、永岡卓也、中島愛里、円城寺あや、小林すすむ

近未来、世界中に人間の体液によって感染する“アンデッドウィルス”(UDV)が蔓延していた。その症状は5段階に分けられており、レベル5になると、心臓も思考も停止しているのに動きまわる動く死体、すなわち“ゾンビ”になってしまう。赤星逝雄(荒井)は、UDV感染の宣告を受け、そのせいで就職もできずニートになってしまう。両親と共に妹の消子(ヒガリノ)は兄を思い献身に尽くす。ストレスが大敵のUDVだが、世間のUDVに対する風あたりはますます厳しくなっていき、逝雄のUDVレベルはどんどん上がっていってしまい……。
荒井敦史/あらい・あつし●1993年5月23日生まれ、埼玉県出身。ワタナベエンターテインメント所属。『第21回JUNONスーパーボーイコンテスト』ビデオジェニック賞受賞。2月17日〜19日に開催されるイベント『春どこ2012』に出演。春公開の映画『リアル鬼ごっこ4』に主演。
阿久津愼太郎/あくつ・しんたろう●1995年6月21日生まれ、栃木県出身。『第6回D-BOYSオーディション』グランプリを受賞。2月17日〜19日に開催されるイベント『春どこ2012』に出演。4月から公演の舞台「D-BOYS STAGE 10th『淋しいマグネット』」に出演。
映画『ライフ・イズ・デッド』
D2

(C)2012「ライフ・イズ・デッド」制作委員会

2月11日(土)シネマート六本木他順次ロードショー
出演:荒井敦史、ヒガリノ、川村亮介、阿久津愼太郎、しほの涼、永岡卓也、中島愛里、円城寺あや、小林すすむ

近未来、世界中に人間の体液によって感染する“アンデッドウィルス”(UDV)が蔓延していた。その症状は5段階に分けられており、レベル5になると、心臓も思考も停止しているのに動きまわる動く死体、すなわち“ゾンビ”になってしまう。赤星逝雄(荒井)は、UDV感染の宣告を受け、そのせいで就職もできずニートになってしまう。両親と共に妹の消子(ヒガリノ)は兄を思い献身に尽くす。ストレスが大敵のUDVだが、世間のUDVに対する風あたりはますます厳しくなっていき、逝雄のUDVレベルはどんどん上がっていってしまい……。

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