募集企画の発表を聞いて…

森カノン（以下・森）「驚きの一言で、椅子から飛び落ちて芸人さながらのリアクションを取ってしまって。私はアリス十番に所属しているんですが、妹分のスチームガールズ、候補生のＯＺ、まだステージデビューもしていないメンバーや、その日初仕事として来た新人もいるなかで、全員にチャンスが平等に与えられると聞いて、絶対に負けられないと思いました。」

天木じゅん（以下・天木）「しかも有名楽曲作家さんが曲を下さるということで、遠慮とかもうしていられないと思いました。」

黒木ひなこ（以下・黒木）「メジャーデビューは夢で、さらに有名作家さんの曲ということで夢に夢が重なった感じ。こんな大チャンスなかなかないじゃないですか？」

森「いい曲じゃないわけがないと思うから、絶対に歌いたいと思いました。」

募集するのは12〜23歳までです。

天木「12歳！」

森「23歳ということは、私がアリスに入っていなかったら、ギリギリ受けられる年齢ですね（笑）」

そういう子たちが挑んでくるということなんですが。

森「夢があって、やる気があって応募してくると思うので楽しみです。」

アリスってどういう場所？

天木「私、一人暮らしなんですが、アットホームな事務所で居心地が良くて、毎日劇場に来てるんですけど、家に帰るとまたすぐここに来たくなって。」

黒木 「自分の努力次第でチャンスや成長する場を与えてもらえて、本当にやりがいのある場所だと思います。」

森 「私は以前、俗に言う地下アイドルグループに所属していたんですが、自分の頑張りに応じた評価を全然もらえなくて。すごく悩んでいたときにアリスと出会ったので。ここは動員という結果や、仕事でいい成績を残したときにはそれなりの仕事やチャンスをもらえて。自分の頑張り、努力に応えてくれる事務所なので、入って良かったなって毎日毎日思います。頑張っていて本当に楽しいし、劇場を持つなど事務所自体成長しているんだなって感じられます。」

ここが武器！というところは？

森 「他のアイドルグループとの差別化が凄くて。アリス十番はジェイソンマスクをかぶってチェーンソーを振り回したり、もの凄いヘドバンをしたり、会場の お客さんの上をゴムボートで航海したり。スチームガールズはスチームガンを10人全員でまき散らしたり、ガスマスクをかぶったり。アイドルは顔が命と言いますが、全然別次元でそこが魅力的。楽曲も一曲一曲が素晴らしいので、楽曲もグループコンセプトも全てが好きですね。応募したいという人は、ぜひライブを生で体感してもらいたいです。」

天木 「毎週日曜日に自分への投票を開票して動員結果を出すイベントがあって、メンバー全員と社長と一緒に ミーティングをするんですよ。その時に個人の仕事の発表し合いをしたりして、そのときに事務所内での活動を把握できたりとか、お互いを高め合えたりという場を設けてもらえています。」

黒木 「私はアリスに入った理由が、生でアリス十番を見たことで。アイドルが好きでアリス十番さんの存在は知ってたんですけど、変なマスクをかぶってる人だなって…。」

森 「変なマスク（笑）！」

黒木 「フリフリのアイドルに憧れてたハズなのに、凄く圧倒されてカッコいいなって思って。だからぜひ生で見てほしいです。そしてこの劇場がホントに素敵なところなので、ぜひ見学に来てほしいです。」

アットホームな事務所ですよね。

森 「アットホームですけど、公私混同はしないという。例えばメンバー間での連絡先の交換が禁止で、プライベートでの交友は一切ないんです。本当に仲が良くてお互いを高めあえる存在なんですけども、しっかり一線が引かれてるんです。ただの仲良しではないんです。例えば仲良しグループになると慣れあいになったり、派閥ができたりすると思うんですけど、アリスは一切それが無いんですよ。」

最後に読者へのエールを。

黒木 「芸歴など関係なく、努力すれば自分にもチャンスはあると思うので、私なんか…って思わないで、私たちと一緒に夢に向かって頑張りましょう。」

天木 「メジャーデビューということで、勇気が要ると思いますが。勇気を振り絞って一歩踏み出してほしいです。」

森 「ぜひ一緒に同じフィールドで戦っていきたいと思います。」

森カノン（中央）／1990年2月11日生まれ、北海道出身（アリス十番・街角景気☆JAPAN↑・ぴゅあふる）。
天木じゅん（左）／1995年10月16日生 まれ、兵庫県出身（街角景気☆JAPAN↑・ぱー研！）
黒木ひなこ（右）／1996年8月17日生まれ、神奈川県出身（街角景気☆JAPAN↑・ぱー研！）