坂元愛登 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「坂元愛登」

2024/02/15

「今は生活の全ての中心にお芝居があって、気付けばいつもお芝居のこと考えてるなって思います」

坂元愛登

――今回のドラマと映画で大きく注目されることかと思います。今後やってみたい仕事や目標はありますか?

「今回のドラマではコメディをやっていますが、やはり自分が経験したことのない過去を背負っているような役になるのが好きなので、そういう役をまた演じたいと思っています。世間で簡単に理解されない様な何かを抱えた役柄を理解しようとして感情を動かすことに挑みたいと思います」

――ちなみに最近、ハマっていることはありますか?

「『不適切にもほどがある!』のお話をいただいてから、もっといろいろな作品に触れる必要を感じて、映画やドラマを毎日観るようにしています。古いものから最近のものまで幅広く観ているんですが、そこに出ている役者さんに対して“この人すごい!”ってなる時があって、いいなと思いつつ少し悔しいですね。今は生活の全ての中心にお芝居があって、映画やドラマを観たり、小説を読んだりするもお芝居のためですし、日常で感情が動くことがあったらメモをして“この感情は今度こんなシーンで使えそうだな”って考えたり。気付けばいつもお芝居のこと考えてるなって思います」

坂元愛登

――例えば最近見た作品で“悔しいな”と思わされた場面はありますか?

「先日、映画『正欲』を観て、もちろん皆さんすごかったんですが、特に磯村勇斗さんの演技に惹きつけられました。画面の中でその役として生きてるだけなのに…ただ生きるっていうことが難しいんですけど、人を惹きつける表情をされていて。役作りが大変な役柄だと思うので、圧倒されました。この映画は皆さん難しい役柄だったと思うんですが、すべてのお芝居がスーッと自分の中に入ってきて、考える前にいつの間にか映画が終わっていて、エンドロールが流れている時に、一気にドワーッて涙が出てきました。泣くというのが、その映画を観た感想として正しいのかはわからないですけど、映画ってこんなに感情を動かせるんだな、面白いなって改めて思いました。自分もまたそういう作品に巡り合いたいなって思わされました」

――最後に俳優デビューを目指す『デビュー』の読者にエールやアドバイスをいただけますか?

「自分もまだまだ未熟なのですが…。最初はみんな殻みたいなものがあって、恥ずかしいという感情は人間だからもちろんあるんですが、その殻を無くせたら、それはすごく大きな一歩なのかなって思います。僕も『ある男』の時、“まだ殻がある”と監督から言われて、木に向かって叫ばされ(笑)、それで自分の中に変化があって、成長を感じる部分があったので、まずは殻を破ることが大事なのかなって思います。あとは、映画などの作品を観るということは絶対に役に立ちます。1日1本でも、週に1本でもお芝居に触れてインプットするということは、自分にとっての刺激になり、演技の財産や栄養になるので、効果があると思います」

PROFILE

坂元愛登(さかもと・まなと)2009年2月9日生まれ、東京都出身。趣味:映画鑑賞。特技:バレーボール。
【ドラマ】
金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)向坂キヨシ役
『unknown』(EX)朝田虎松役(中学生時代)
金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系)鳥野直木役(中学時代)
【映画】
『罪と悪』阪本春(過去)役(監督:齊藤勇起)
『雑魚どもよ、大志を抱け!』小林幸介役(監督:足立紳)第33回TAMA映画賞最優秀作品賞受賞
『ある男』悠人役(監督:石川慶)第46回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞
【ラジオ】
オーディオドラマ FMシアター「おしゃべりなバディ」(NHK FM)相原祐人役

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Information

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』
TBS系 毎週金曜よる10:00〜10:54

『不適切にもほどがある!』©TBS

『不適切にもほどがある!』©TBS

宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部サダヲ)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。
坂元愛登が演じる向坂キヨシは、令和に生まれ、フェミニズムの急先鋒である社会学者の母・サカエ(吉田羊)と共に1986年にタイムスリップした中学生。四六時中エロいことを真剣に考えている年頃の男子で、昭和で出会った純子(河合優実)に一目ぼれしてしまったことで昭和の時代に残りたいと言い始めるが、そのほかにも理由があるようで…。
時空を超えたキヨシと純子の恋模様にも注目だ。

◆公式サイト
https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/

Information

映画『罪と悪』
2月2日(金)より全国ロードショー

映画『罪と悪』©2023『罪と悪』製作委員会

映画『罪と悪』©2023『罪と悪』製作委員会

オリジナル脚本で描く罪の真実と正義の在り方を問う本格ミステリー。監督・脚本は齊藤勇起。出演は高良健吾、大東駿介、石田卓也 ほか
ある日、14歳の正樹が殺された。彼の同級生の少年たちは犯人に詰め寄り、1人が犯人を殺し、殺害現場となった家に火を放つー。20年間の沈黙を経て罪を背負った幼馴染3人は再会するが、あの時と同じ場所でまた殺された少年の遺体が発見される。さびれた町で一体何が起こっているのかー。
坂元愛登は高良健吾演じる阪本春の少年時代を演じる。

◆公式サイト
https://tsumitoaku-movie.com/

Audition

現在募集中『ヒラタオフィス全国新人オーディション』

設立当初よりジャンルにとらわれず、タレント個々の才能を活かし幅広いプロモーションを展開している「ヒラタグループ」。現在も、映画・TV・CF・ファッションからアニメに至るまで、本人の希望や適性を活かし所属者をマネージメントしている。

所属者には長谷川博己、多部未華子、松岡茉優、宮アあおい、土村芳、望月歩、工藤夕貴ら実力派の顔ぶれが揃う。モデル部門には中島侑香や上原実矩、声優部門には小松未可子、近藤玲奈、等が在籍。キッズ部門「ヒラタビーンズ」のプロモーションにも力を注いでいる。

また、同グループの新人育成/プロモーションを手掛けるフラッシュアップ/FLASH UP etoileではBE:FIRSTのメンバーとしても活躍する三山凌輝、TBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』出演の坂元愛登、劇場版アニメ『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』主演の片山福十郎、映画『君は放課後インソムニア』出演の上村海成らが在籍している。

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