橋本祥平 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「橋本祥平」

2020/01/29

「人からの言葉をもらって反応するときの受け取る表現は、改めて今回も大切にやりたい」

橋本祥平

――演じる役に影響されることはあるんですか? そのキャラクターの性格がご自身に作用していくような。

「基本は、“自分は自分、役は役”と区切っているんですけど、どうしても影響される作品というのもあります。結構重たい内容を扱っている作品だと、舞台を降りてもそれを引きずってしまって、自分自身も暗くなってしまうこともあるんですが、『キンプリ』に関しては、稽古場でも舞台上でも共演者のみんなが輝いているので、僕もそんなみんなと一緒に煌めきを出せるような感覚もあります」

――そんなシンを演じるうえで心掛けていることはなんですか?

「前回やってみて改めて感じていることなのですが、シンくんは、みんなからいろいろな影響を受けていくなかで成長していくんですね。1つひとつ段階を踏んでいくストーリーがあるので、人からの言葉をもらって反応するときの受け取る表現は、改めて今回も大切にやりたいというのは思いました」

橋本祥平

――シンを演じていて楽しかったのはどんなところですか?

「男子寮での描写も多くて、みんなでお風呂に入るシーンがあるんですけど、そこでは“男の子だよな”ってすごく感じるような雰囲気なんです。男子寮ってこんな感じなんだろうなぁってついつい感じてしまうんです。シンくんは女の子に耐性がないので、西園寺レオくん(星元裕月)っていう女の子っぽい男の子を見て、“可愛いっ!”って思っちゃうんですけど、実際にいてもそんな風に思っちゃうだろうなって感じますし、シンくんを演じている間まさに青春を感じていましたね、ものすごく(笑)」

橋本祥平

――舞台『キンプリ』第2弾となる今回は、オリジナルストーリーということですが、どのようなものになるのでしょうか。

「まだ、脚本は拝見していないのですが、今回も前回に引き続き、アニメでもシリーズ構成や脚本を担当されている青葉譲さんが脚本を書いてくださっていて。前回はプリズムスタァ養成校のエーデルローズとシュワルツローズという二つのスクールがバチバチと対立する関係性を描いていましたが、今回はその二つのグループがスクールの垣根を越えて、手を取り合って1つのショーを開催しようということになるんです。そのストーリーの大きな流れを聞いただけで、結構胸が熱くなりました。だって、前回はあんなにバチバチと対決していたのに、2作目では一緒にやるなんて!!と。ペアを組んでやるんですけど、シュワルツとエーデルローズの生徒同士の場合もあれば、それぞれのスクール内でのペアもあったり、様々な組み合わせで見られるんです。『キンプリ』を普段から見ているお客さんも、かなり胸アツになる展開になると思います。それもみなさんの応援があるからこそ、僕らも思いっきりできるので、ぜひみなさんには思う存分に声を出していただいて、今回も共に作品を作っていけたらと思います」

橋本祥平

――2.5次元作品のように、原作のある作品を演じるときに意識していることを教えてください。

「アニメや原作があっての2.5次元作品なので、お客さんはその作品やキャラクターが好きで観に来てくださる方が多いので、そういう方たちの期待は裏切りたくないですし、ファンの方々に比べたらその作品と出会ってからの期間は長くはないかもしれないですが、短期間でもみなさまに追いつくくらいに愛を持って毎作品やっているつもりです。とはいえ、僕自身も正解を見つけられてはいないし、難しいと感じることも多い。舞台上でアニメの通りに物語を展開していくとなればアニメに勝てないかもしれないなと思う瞬間もあるんですが、2.5次元には“生もの”という最大の武器があると思うんです。その熱量をキャラクターでお客さんへより伝えられると思いますし。僕は欲張りなので、僕らが演じる2.5次元作品を通して、改めて原作も好きになってもらいたいですし、原作ファンの方には“舞台観劇もいいな”と思ってもらいたいなとも思いながらやっています。たとえ“原作のキャラクターとちょっとイメージが違うな”と思われたとしても、作品への熱量を最大限にお客様にぶつければ、結果“いい作品だった”と言ってもらえるとも思うんです。だから僕は作品をつくる上で、熱量は絶対に大事にしたいと思っています」

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Information

舞台「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」
2020年2月20日(木)〜3月1日(日)TOKYO DOME CITY HALL

『シグナル100』 ©T-ARTS / syn Sophia / エイベックス・ピクチャーズ / タツノコプロ /舞台「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」製作委員会2020

歌、ダンス、ジャンプなどのパフォーマンスで観客をどれだけ魅了できるかを競うプリズムショーに挑む男子プリズムスタァたちの成長と輝きを描いた、大ヒットアニメシリーズ「KING OF PRISM」の舞台化作品第2弾。脚本は引き続き、アニメ版の監督、脚本を務める青葉譲が続投し、アニメでは描かれていない、劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」(2017年)とTVアニメ「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」(2019年)の間の物語を舞台オリジナル新作エピソードを描く。
ストリートデュオ大会「KIDUNA climax」を舞台に、史上初の組み合わせとなる7組のデュオによる熱いストリートバトルが繰り広げられるという新作ストーリーはもちろんのこと、話題沸騰となったお風呂シーンは今作でも必見。楽曲面もパワーアップし、デュオ曲は全てオリジナル新曲、さらに20曲にも及ぶ舞台初披露曲を予定している。

◆舞台公式サイト:kinpri-stage.com
◆公式Twitter:kinpri_stage

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