牧野羽咲 | インタビュー | Deview-デビュー

Deview LOGO

お知らせ

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

検索の条件設定はコチラ

インタビュー「牧野羽咲」

2024/03/01

「芸能活動を休止してレッスンしたのは、大人の俳優としてステップアップするためには正解でした」

牧野羽咲撮影/厚地健太郎 取材・文/児玉澄子

昨年、トライストーン・エンタテイメントに所属した牧野羽咲さん。10歳の頃からドラマやCMで活躍してきた彼女は高校生になるタイミングで俳優養成/演技研究所トライストーン・アクティングラボ(TSAL)に入所し、大人の俳優へのステップアップを目指してきた。この春、大学への進学も決まり、新たなスタートをする牧野さんに所属してからの1年の成長を振り返ってもらった。

牧野羽咲

──トライストーン・エンタテイメントに所属して1年が経ちましたが、ご自身の変化をどのように感じていますか?

「幅広い映画を観るようになりました。先日、事務所の集まりで社長の小栗旬さんとお話しする機会があって、緊張しながら『好きな映画を教えてください』って聞いたんです。そしたら10作品くらい教えてくださって、それが全部、洋画だったんですね。私も映画は好きなんですが、洋画は字幕を見るのが忙しくて苦手意識があったんです。だけど『絶対に演技の成長のためになる』と小栗さんもおっしゃっていたので、頑張って観るようにしています」

──おすすめ作品でどんな映画をご覧になりましたか?

「『スタンド・バイ・ミー』を観ました。面白かったですが、やっぱり字幕に慣れてなくて、堪能する領域まではいけなかったかもしれません。次は『ゴッドファーザー』を観る予定です。自分で映画を選ぶといつもジャンルが偏ったりしてしまうので、おすすめの作品を紹介してもらうのってすごく勉強になります」

牧野羽咲

──ちなみに牧野さん自身には好きな映画や監督はいますか?

「藤井道人監督の映画が好きで、特に『余命10年』や『ヤクザと家族 The_Family』がとても好きです。『余命10年』には坂口健太郎さん、『ヤクザと家族』には綾野剛さんなど、事務所の先輩たちも藤井監督の作品には多く出演されているので、私もいつか……というのが今の目標です」

──現在はお仕事やオーディションと並行してレッスンも受けているとのことですが、TSAL時代とはどのような違いがありますか?

「内容自体はTSALと基本、変わらないのですが、一緒にレッスンを受けているのが現場で活躍されている事務所の先輩ばかりなので物事を見ている目や、意識がとても高くて、私も頑張らなくちゃと毎回思います」

牧野羽咲

──牧野さんも10歳から芸能活動をしてきて、キャリアは長いですが。

「ただ小さい頃からやってきた分、子役の癖がついているというのは、今もときどき講師の方から指摘されます。もともとTSALに入所したのも、中学を卒業したタイミングで大人の俳優としてステップアップしたいという思いからでした」

──子役の癖とは?

「講師の方からは『演技はできている。だけどオーディションでは選ばれないかもしれない』とダメ出しされたことがあって、どういう意味なのか自分なりに考えました。子役の頃は台本通りにちゃんとやれば"OK"をもらえたんです。だけど大人の俳優は"仮に100点の演技"ができても、印象に残らなければ意味がない。もしたとえ"0点の演技"だったとしても強い強烈な印象を残す人がいたら、その人には勝てない場合があるということなのかなと思いました」

関連記事

Information

トライストーン・アクティングラボ
2024春(5月スタート)レッスン生募集

小栗旬や田中圭、綾野剛、木村文乃、坂口健太郎、間宮祥太朗、赤楚衛二、原菜乃華といった、人気・実力を兼ね備えた俳優が所属する芸能プロダクション、トライストーン・エンタテイメント直営の俳優養成/演技研究所。
演技の未経験者から、演技術の向上を目指すプロの俳優まで、幅広く門戸を開いている。講師陣は多数の俳優を指導してきたエキスパートぞろい。また、映画や舞台の製作者、監督、演出家、俳優などによる特別講義も実施している。
映画『クローズZERO』シリーズや『ルパン三世』そして『新宿スワン』といった大型映画を自社製作しているのもトライストーン・エンタテイメントの特色。TSAL生にもこれらの作品への出演の機会を提供している。もちろん、外部の映画、ドラマ、舞台のオーディションへも積極的に送り込んでおり、TSAL在籍中から俳優として現場に入る人は多い。レッスンで有望と認められたり、人一倍の努力が評価された場合には、トライストーン・エンタテイメント所属に向けて推薦が受けられる。
当インタビューの牧野羽咲も子役での活動から、更に演技を向上させるため、オーディションを経て入所。また、第一線で活躍中の前原滉も、演技未経験でTSAL入所〜レッスンを経てトライストーン・エンタテイメントに所属をした一人であり、若手バイプレーヤーとして注目の東野絢香もTSALで芝居を磨き、トライストーン・エンタティメントに所属した女優である。

トライストーン・アクティング・ラボの詳細は下記まで
TEL:03-5433-2195
WEB: http://www.tristone.co.jp/tsal/

最近のインタビュー

インタビュー一覧

ア行のタレント
カ行のタレント
サ行のタレント
タ行のタレント
ナ行のタレント
ハ行のタレント
マ行のタレント
ヤ行のタレント
ラ行のタレント
ワ行のタレント
×