D-DAYS vol.183 陳内将 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.183 陳内将

2023/05/01

「養成所時代は芝居の勉強しながらアルバイトもしていたから、1日がすごく長かったけど、毎日が新しいことだらけで楽しかった」

陳内将 撮影/草刈雅之 取材・文/根岸聖子

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンターテインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画。今月は、2008年のD-BOYS STAGE vol.2『ラストゲーム』での本格デビューから15周年を迎える陳内将くんが登場! これまでの芸能活動の中で転機になったことなど、この15年間を振り返ってもらいました。さらには、5月6日に開催される初のソロイベント『将道(しょうどう)』についても、熱い想いを語ってくれました★

陳内将

――舞台デビューしてから15年ということですが、体感としてはどうですか?

陳内将「やっぱり、“あっという間”という表現になるかと思います。よく、“30歳を超えたら1年早いよ”って言うじゃないですか。でも僕としては、その前から1年、1年がすごく早いなと感じていました。あっという間じゃなかったのは、現場を初めて経験させてもらった2007~2008年の、まだ養成所に通っていた頃かな。授業では基礎的なものから実践的なことまで、日々新しいことを勉強しながら、夕方から朝までアルバイトもしていました。だから、1日がものすごく長かったんです。お芝居の勉強も飽きることなんてなかったし、毎日が新しいことだらけで、本当に楽しかったので」

陳内将

――初めて経験した現場がどうだったとか、当時の感情は覚えていますか?

陳内将「2007年のドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』の現場では、生田斗真さんがリフティングしているシーンとかに周りでイエーイって盛り上げている人たちの中にいたり、堀北真希さんがマラソン大会でゴールする画面の左側にちょっとだけ映ったような感じでした。それを家族が一生懸命、血まなこになって探してくれて。『いたいたいた!』って。ほんの少し映っただけでも、家族が喜んでくれていたことを今でもすごく覚えています」

陳内将

――2008年には、D-BOYS STAGE vol.2『ラストゲーム』にアンサンブルとして参加していました。

陳内将「もともと、『僕は『ラストゲーム』のオーディションには参加しません』って言っていたんです。まだ養成所時代だったので、学生のうちに舞台にがっつり関わってしまうと、稽古と公演期間中は学校に行けなくなってしまうから。僕はまだ学校で勉強することが大事だと思っていたので断っていたのですが、担当の方が、『出るだけでいいからオーディション行ってきなさい』って。体力テスト的なものから声出しなど、いろんなワークショップがあったんですが、結局、全部全力でやってしまって。やっぱり誰にも負けたくないから(笑)。みんな、ガムテープに名前を書いて胸に貼っていたのですが、僕だけ、すごい分厚くて大きいのに“陳内将”ってフルネームで書いていて。“演出の茅野(イサム)さんが、笑っていたなぁ、ハマったのかなぁ”、なんて思いながら全力でやっていたら、アンサンブルチームのリーダーとして参加することになったんです。千穐楽が終わって号泣してしまったのですが、やっぱりそれだけ稽古に打ち込んできて、本番も真摯に向き合っていたからだろうなって。しかも打ち上げのときの一言挨拶で『僕をD-BOYSに入れてください!』って言ったんですよね。その後、本当にワタナベエンターテインメントに所属することが決まって、今もずっとお世話になっているっていう。あの頃は、今振り返ってみても、転機の連続でしたね(笑)」

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