ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメント所属の男性俳優陣のDramaticなDreamLifeに直撃する連載企画「D-DAYS＋Plus」。
今月は、若手俳優ユニット「WAVE」から井内悠陽さん、小方蒼介さん、植野花道さんの3人が登場！ お互いの第一印象やWAVE内でのキャラクター、さらには3月2２日に放送されるWAVE初の主演ドラマ『犬系男子』への意気込みを語ってもらいました。

――まずは、皆さんのデビューのきっかけを聞かせてください。井内くんは以前のインタビュー（連載Vol.196）で、窪田正孝さん主演のドラマ『デスノート』でお芝居に興味を持ったことがきっかけで、ワタナベエンターテインメントスクールや渡辺高等学校で芸能の勉強されて、その後オーディションを受けて芸能界入りされたということでした。

井内悠陽「はい」

植野花道「僕は2023年の『男子高生ミスターコン』でグランプリをいただいて、そこから事務所に所属しました。エントリーした当初の夢は美容師になることで、コンテストを通じてSNSの使い方や自己アピールの仕方を磨きたいと思っていたのですが、審査が進むにつれて芸能界への興味が大きくなっていったんです。途中で演技レッスンを受けたときは難しすぎて挫折しかかったのですが（笑）、そこで逆に火がつきました。難しいからこそ挑戦しがいがあるなと。そんな感じで今に至ります！」

小方蒼介「僕は事務所に入る前から、メンズノンノの専属モデルをやっていました。きっかけはメンズノンノモデルオーディションだったのですが、コロナ禍で大学にも通えない、バイトもできないという状況のときに友人から勧められて応募したんです。モデル活動をしながら、先輩や後輩の影響でお芝居に興味を持つようになり、事務所に所属させていただきました。僕の場合はメンズノンノの表紙になりたいという夢がまずあって、その夢を実現させるためにも役者の仕事を頑張りたいと思っています」

――植野さんは自ら応募したんですか？

植野花道「お母さんがInstagramの広告でミスターコンを知って、『出たら？』と勧めてくれたんです」

――入り口はバラバラな３人ですが、最初に顔を合わせたときのことって覚えていますか？

植野花道「覚えています、ちょっと怖かった（笑）」

小方蒼介「え、僕？」

井内悠陽「アハハハ！」

植野花道「確か、駅のトイレだったかな。見かけたときに、“この人、この後絶対に事務所で会うだろうな”とピンと来たんです。カッコイイし、雰囲気もあったから。そうしたら、本当にいた」

井内悠陽「それ、すごいな」

小方蒼介「僕も同じように思ってたよ。トイレに入ったら、鏡の前で花道が髪の毛を触っていて」

植野花道「風の強い日だったので（笑）」

小方蒼介「そうそう。それでカッコイイ子がいるなと思ったし、服装も覚えていたから、事務所で再会して、“さっきの！”ってなった。あのときの服装は今も記憶にあるからね」

植野花道「僕も覚えてる。ちょっと透けた感じのシャツ！」

小方蒼介「花道は赤茶みたいなストライプのシャツだった。あとから“ミスターコン1位の子”って聞いて、そりゃそうだよなと納得しました」