D-DAYS vol.157 陳内 将 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.157 陳内 将

2021/03/01

「初の宮本亞門さん作品、初の写真集発売…僕にとってはきっと面白い1年になるんだろうなと感じています」

陳内将 撮影/草刈雅之

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画! 今月は、3月4日開幕の舞台『画狂人 北斎』令和三年版に出演する陳内将くんが登場!

陳内将

――3月4日から上演される舞台『画狂人 北斎』令和三年版。今回、初めて宮本亞門さん演出作品に出演されますね。

陳内将「現場に入る前に、主演の升(毅)さんたちから『前回、けっこうみんな絞られたよ』っていうような話を聞いていて。やっぱり僕が昔から亞門さんに抱いていた既存のイメージ通り、厳しい方なのかなって思っていたんです。ただ、だからといって、萎縮してしまうの失礼だと思ったし、ものすごい演出家さんというのは思いつつも、演出家対役者というスタンスで、いつも通りに行かないとダメだなと思っていて。過去に、萎縮してしまったことがあって、“まだまだ弱いな、自分…”って思ったことがあったので、萎縮したり変に着飾ったりすることなく、普通で居ようと思って、稽古場に臨みました」

陳内将

――自分を変に偽ることなく、“普段通り”を意識したと。

陳内将「インスタライブのときくらい、素の状態。そうしたら、亞門さんが『将くん、面白いね!』って言ってくださって。アドリブっぽいことも受け入れてくださるというか、逆に求めてくださるようにもなって、『将くんはここで何を言いたい?』『いいね!最高だよ!!』みたいな感じで。実際に稽古始まってみたら、最初に亞門さんに抱いていたイメージとはぜんぜん違っていました。亞門さんの中で僕の何がハマったのかはわからないけど、素で臨んで良かったなと思っています」

陳内将

――Twitterで上がっている稽古場での写真を見ても、楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

陳内将「一度、稽古に入る前に、亞門さんと平野良くんと一緒に取材を受けさせていただいたことがあって。いろいろとお話をさせていただいたのですが、そのときすでに『面白い!』と言ってくださっていて。僕は現代パートの峰岸凛汰を演じるんですが、亞門さんが取材のときに『現代パートの台本変えます』と言っていて、台本が大幅に変更になっているんです。顔合わせでも亞門さんは『僕は思い出しに来たわけじゃない。みなさんと新しいものを作りに来ました』と話されていて。その言葉通り、現代パートに関しては、けっこう変わっているし、舞台セットだったり、細かな演出にも変更点があったり、過去パートも平野良くんが新キャストとして入っているので、前作とはガラっと変わった、また違った作品になっていると思います」

陳内将

――“令和三年版”としてアップデートされているんですね。

陳内将「そうですね。前回の現代パートは平成30年という時代でやっていたのですが、今回は令和三年版なので、現代パートもちゃんと今の現代、令和三年を描いていて。たとえば、“今Clubhouseが流行っているからやっておかなきゃ!”みたいな感じや、“登録したはいいけど、この渦に乗れていない自分、大丈夫かな?”とか、昔だったらそんなことで悩んだりしなかったじゃないですか。“あのアニメが流行ってるから観なきゃ!”とか、“それって何に駆られているの?”“自分の本質って何?”みたいなことを、ずっと稽古場で話していて。亞門さんからは、現代の人がこの作品を観たときに、“ソレわかるわ〜!”“その悩み、陥るよね!”みたいな感じで、共感できるようなものを、全部僕に背負ってほしいと言われていて。そこのシーンに関しては、僕と亞門さんと現代パートで一緒の津村(知与支)さんと、芝居稽古の合間にいろんな話をしながら詰めていっている状態です。僕らの会話を亞門さんが聞きつつ、『今の単語面白いね!』って言いながら、隣で台本を書いていて。なので、現代パートに関しては、亞門さんと津村さんと僕だから作れるようなシーンがけっこうできるんだろうなって思うし、最終的にどんな感じになるのか、すごく楽しみです」

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Information

舞台『画狂人 北斎』令和三年版

【東京公演】2021年3月4日(木)〜14日(日)新国立劇場 小劇場
【長野・小布施公演】2021年3月20日(土)、21日(日)北斎ホール
【大阪公演】2021年3月24日(水)、25日(木)サンケイホールブリーゼ
【岡山・備前公演】2021年3月28日(日)備前市市民センター
【香川・高松公演】2021年3月31日(水)レクザムホール(香川県県民ホール)・小ホール
【石川・金沢公演】2021年4月3日(土)、4日(日)北國新聞赤羽ホール

画狂人

江戸時代。葛飾北斎と娘・お栄の親子関係を軸に、それを取り巻く高井鴻山、柳亭種彦との人間模様。
そして現代。長谷川南斗と峰岸凜汰のそれぞれの北斎に対する思い、そして、葛藤。
江戸と現代往き来する展開の中で、それぞれの時代を生きる6人の人間たちを通して、
人生とは何なのか、人間とは何なのか。
「画狂人」と呼ばれる北斎の生きざまそのものが現代人に問いかける

◆公式サイト:http://no-4.biz/hokusai2021/

Audition

ワタナベエンターテインメント【マンスリーオーディション】(2021年3月度)

ワタナベエンターテインメント

テレビ番組で活躍中のタレントやブレイク中のお笑い芸人、女優・俳優、ミュージシャンからアイドルまで幅広いジャンルの人材をマネージメントしているワタナベエンターテインメントが、次世代を担うスターを大募集!
■主な所属者/
中山秀征、石塚英彦、恵俊彰、ネプチューン、松本明子、ビビる大木、イモトアヤコ、ハライチ、サンシャイン池崎、平野ノラ、森山あすか、瀬戸康史、志尊淳、山田裕貴、中川翔子、Little Glee Monsterなど

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