――新しい挑戦をし続けている陳内さんですが、初めて挑戦するときや新しい環境に飛び込む際、楽しみというワクワク感が強いタイプ？ それとも不安が大きいタイプですか？

陳内将「何か新しいことにチャレンジするときは、楽しみだし、毎回ワクワクするタイプですね。一番嫌なのは、スケジュールに空きが出ること。マネージャーさんにも『ここ空いてるの、すごく怖い！ 僕どうしたらいいですか？何かありませんか？』ってめっちゃ言う（笑）。休みはぜんぜんいらない。何かやっていたいんです」

――1st写真集もまさに新たな挑戦ですね。どんな新たな一面が見られるのか、楽しみです。

陳内将「写真集はずっとやりたいなって思っていたし、ファンの方からも出さないんですか？って言ってもらっていたし、たくさんの方々とのご縁で叶った企画だったので、自分からいろいろな提案をしました。制作チームのみなさんと相談しながら作ったのですが、けっこう面白い写真集になったと思います。なかには、“陳内、何やってるんだよ！”みたいな、心が温かくなる笑いみたいなものもあるかも（笑）」

――そうなんですね（笑）。陳内さんは取材とかでもいろいろとサービス精神旺盛だったり、ボケて盛り上げてくれたりしますけど、そういうのはわりと昔から？

陳内将「そうですね。小さいころから好きでした（笑）。学校の休み時間とか、友達と一緒に漫才やったり、ワイワイ騒いだりしているタイプでしたね」

――では最後に。今年はいろいろな変化がある年とおっしゃっていましたが、この春、新たに始めたいこと、“デビューしたい”ことはなんですか？

陳内将「写真集を発売するし、なにかイベントをやれたらいいな〜って思います。この前、『CODE1515』のDVDを購入してくださった方々とのオンラインイベントがあって、画面越しではあるけど、みなさんとお話することができて、すごく楽しかったんです。画面の向こう側で、“来るかな、来るかな”ってずっと待っていてくれて、みなさんおめかしされていたり、背景とか飾り付けしてくださったり、それを観たときに、めちゃくちゃ嬉しくなって、ありがたいな〜って改めて思いました。僕も笑顔になれたし、力を貰えたので、何かの形でファンのみなさんに恩返しできたらいいなと。応援してくださる方々のありがたみもそうだし、芝居を板の上ででできることとか、1つ1つへの感謝の想いを、このコロナ禍でより強く感じるようになりました」