D-DAYS vol.175 中尾暢樹 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.175 中尾暢樹

2022/09/01

「舞台「NARUTO」は僕が経験してきた中で一番体力的にキツかったし、最後まで走り切って、燃え尽きた感がすごく強かった」

中尾暢樹 撮影/ワタナベミカ

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画! 今月は9月17日より幕を開ける、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」〜忍界大戦、開戦〜 にてうずまきナルト役を演じる中尾暢樹くんが登場! 前回公演「うずまきナルト物語」の振り返りから、今回の新作公演への意気込みまでたっぷり語ってもらいました★

中尾暢樹

――まずは、前回のライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」〜うずまきナルト物語〜の振り返りから。

中尾暢樹「自分で言うのもあれですが、周りからの評判も良くて嬉しかったです。今思えば、初日は緊張していないつもりが緊張していましたし、“ぜんぜんへっちゃらだし!”って思おうとしていたなと。でも、公演をやるにつれてどんどんやりたいことが見つかるっていう感覚があって。それに、コロナ禍で公演を無事にやり切れたことが本当に奇跡だったなって思います。舞台「NARUTO」は僕が経験してきた中で一番体力的にキツかったし、最後まで走り切って、燃え尽きた感がすごく強くて。“やり切った、すごく頑張ったね”って自分で思えた経験でした」

中尾暢樹

――座長という経験も大きかったのでは?

中尾暢樹「先輩俳優の皆さんに囲まれた環境も僕の中ではすごく意味があったなと。若い同世代と一緒に頑張って作り上げていこう!っていうのではなく、一人ひとりが自立していて、自分の役を全うしている感がすごくて、その雰囲気が僕はすごく好きでした。みなさんとても優しくて、“お前のことは支えるから、後ろは任せとけ。行ってこい!”みたいな空気感をすごく感じました。後々、『暢樹が稽古場で、汗だくで必死になってやっている姿を見て、俺たちも“よし、一肌脱ぐか!”っていう気持ちになっていた』というようなことを言われて。僕自身は、座長として何かをやったという自覚は一切なかったけど、そうやって言ってくださったこともあって、ガムシャラにやっていて良かったなって思いました。正直、オーディションで受かったときは、舞台経験の豊富さや、歌、ダンス、殺陣とか、自分よりも上手い人はたくさんいるし、自分よりナルトっぽい人がいるんじゃないかなって思っていたけど、前回の公演を経て、うずまきナルト役に僕を選んでくれた意味が少しわかったというか。自分でもちょっとナルトっぽいなって思えたんです。僕が作り上げたナルトは、僕がカッコイイと思ってできたナルトだったなって」

中尾暢樹

――中尾さんのナルトを見て、少年マンガの“ザ・主人公”という感じがすごくしました。

中尾暢樹「それはたぶん、僕自身、毎週のように週刊『少年ジャンプ』を買って過ごしていた少年時代だったし、友情とか仲間、愛とかそういうのが好きで。憧れというか下地を作ってくれたのも『NARUTO』だったんですよね。根っこの部分で僕も同じものが好きだからできたのかなって思います」

――実際に演じてみて、ナルトへの愛はより深まりました?

中尾暢樹「そうですね。改めてナルトってカッコイイやつなんだなって思いました。少年期のナルトのイメージだと、ちょっとダサくていたずらっ子で落ちこぼれ…みたいな感じだったけど、前回の「うずまきナルト物語」では、そこから成長したナルトだったので、こんなにカッコイイやつなんだと、改めて感じました。ナルトは周りを巻き込んで、相手の気持ちを汲み取った上で発言したり行動したりできると思っていて。相手のことを常に考えていて、自己中な部分がない。相手を想い『それは違う』とか、『こうしたほうがいいだろう』って言うタイプなので、そこが好きです。僕自身も相手のことを考えて、『それは義理がなくない?』とか『それは幸せになる方法ではないよね?』とか、友達に言ったりすることがあるので、そういう仲間を想う気持ちはすごく共感できました」

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Information

ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」〜忍界大戦、開戦〜

東京公演:2022年9月17日(土)〜25日(日)天王洲 銀河劇場
兵庫公演:2022年10月1日(土)〜10日(月・祝)神戸文化ホール 中ホール
東京凱旋公演:2022年10月15日(土)〜22日(土)天王洲 銀河劇場

原作:「NARUTO-ナルト-」岸本斉史(集英社 ジャンプ コミックス刊)
脚本・演出:児玉明子
音楽:和田俊輔 はるきねる

ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」©岸本斉史 スコット/集英社
©ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2022

キャスト:
うずまきナルト/中尾暢樹
うちはサスケ/佐藤流司

春野サクラ/伊藤優衣
はたけカカシ/君沢ユウキ

波風ミナト/北園涼
うずまきクシナ/小嶋紗里

綱手/大湖せしる
奈良シカマル/池岡亮介
日向ヒナタ/星波
マイト・ガイ/高木勝也

我愛羅/納谷健
エー/北村圭吾
キラービー/小柳心

薬師カブト/矢田悠祐

面の男/伊勢大貴
ゼツ/河合龍之介

うちはイタチ/良知真次
うちはマダラ/中村誠治郎 他

2021年12月に上演した「うずまきナルト物語」に続く今作では、いよいよ第四次忍界大戦へと突入。タイトルの通り「忍界大戦編」を中心として、ナルトの出生と九尾の封印にまつわる秘密や、謎に満ちたうちは一族の真実などを描き、さらに物語の核心へと迫る。

◆公式サイト:https://naruto-stage.jp/

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