D-DAYS vol.139 鈴木裕樹×荒木宏文 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.139 鈴木裕樹×荒木宏文

2019/09/02

「鈴木がオーディションで尾崎豊の『I LOVE YOU』をアカペラで歌っていて。その姿は鮮明に覚えている」

鈴木裕樹×荒木宏文 撮影/mika 取材・文/根岸聖子 撮影協力/ジョンマスターオーガニック トーキョー

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画!今月は、デビュー15周年を迎える鈴木裕樹くん&荒木宏文くんの"ズキアラ"が久しぶりに登場! 懐かしいデビュー当時のエピソードもお届け♪

鈴木裕樹×荒木宏文鈴木裕樹

――前回、鈴木さんに登場していただいた際(Vol.136)、荒木さんが飛び入り参加してくださって、デビューのきっかけとなったD-BOYSオーディションのことを振り返ってもらいましたが、今回はデビュー15年という節目ということで、改めて、お二人が芸能界を目指したキッカケを教えてください。

荒木宏文「(鈴木に)何かあります?」

鈴木裕樹「ありますよ、そりゃ」

荒木「じゃ、話して」

鈴木「あ、はい(笑)。じゃあ僕からいきます。僕は小・中・高と地元の岩手でのんびりと暮らしていたんです。それで地元の大学に進学したときに、高校時代の友だちからお笑いをやらないかと誘われて。仲間内でもおもしろいと評判のやつだったから、すぐにOKして、アマチュアで半年ぐらい活動していて、お笑いのライブもやったりしていました。ただ、ネタにしてもすべて彼が考えていたから、半年くらい経ったころに我に返ったというか、このままプロを目指すのか…? 自分では何もやっていないのに、そこまでの覚悟はないなと。だから一旦、コンビは解消して、普通の大学生に戻って、そこで初めて将来の仕事についてちゃんと考えることになったんです」

鈴木裕樹×荒木宏文荒木宏文

――その時に、“役者”という選択肢が出てきたと。

鈴木「もともとは学校の先生になろうと思って、大学に入ったんですけど、お笑い芸人を経験したことがきっかけで、何か自分もチャレンジしたくなって、自分は何をやりたいのかと真剣に考えた結果、役者を目指そうと思って上京してきたんです。といっても、演技を習っていたりしていたわけでもないから、役者になるために東京来たけど、どうしたらいいかわからなくて。スカウトされるために、原宿近辺をうろうろしてみたりもしましたね(笑)。それで、デビューってどうやってできるんだろう?って思って、本屋に行ったら、『デビュー』とかオーディション雑誌があって、それを見ていろんなオーディションに応募していました。僕が上京してきたのが2004年の4月だったんですが、その年7月にD-BOYSオーディションがあって、そこでファイナリストに残ることができて今に至るっていう感じです。…で、荒木さんは?」

荒木「僕は有名人になりたくて」

鈴木「ほう。なぜ?」

荒木「僕も高3で進路を決めるときに、初めて将来の仕事、就職ということを考えないといけないんだなっていうことに直面したんです。将来自分は何がやりたいんだろうっていろいろと考えたときに、しっかりとした大人になりたいなっていう漠然とした目標があって。でも、医者や弁護士には学力的に無理があるな…などいろいろ考えた結果、心理カウンセラーを目指すことにしたんです。そんな中、ある日、帰宅したら妹がテレビを観ていて、“テレビの中の仕事でも、一攫千金狙えるんじゃ!?”ってふと思ってしまいまして」

鈴木「“一攫千金”ってワードチョイスがまた(笑)。それで有名人か」

鈴木裕樹×荒木宏文

荒木「そうそう。進路指導のときに先生に『大学進学辞めて、芸能人になります』って言ったら、『お前、何を言ってるんだ? なれるわけないだろう』と。『前例がないからアドバイスもできない』と言われて。しかも、親にも『将来的に不安定だし、目指したからといってみんながなれるものでもない』と反対されたんです。で、まず親を説得するために、カメラマンとか照明、音響などの技術職なども含めた芸能全般について学べる専門学校ならいいんじゃないかと、オープンキャンパスで見学に行ったんです。そしたら、その学校の院長先生に声をかけられ、タレント科を勧められて。タレント科でも技術系の授業も選択できると聞いたので、もし芸能人になれなったとしても裏方のスタッフとして就職することも可能だから、その2年間で挑戦して無理だったら就職しますと親を説得しました」

鈴木「僕らが出会ったのは、第一回D-BOYSオーディションのときだけど、荒木はその前からもう舞台に立っていたんだよね」

荒木「うん。専門学校での演劇もあったし、関西の劇団から呼ばれて公演に出たり、エキストラとして現場に行ったりはしていて。授業はあんまり真面目に出ていなかったけど(笑)、技術科の子たちに声をかけてもらって、その子たちの課題作品に頻繁に出ていたら、その課題作品の評価が良くて、僕の評価も上がるっていう感じで」

鈴木「一番カッコイイやつやん! 授業出てないのにテスト受けたら満点!みたいな。そんな話、知らなかったわ〜。D-BOYSオーディションはなんで受けたの?」

荒木「オーディションは学校を卒業してから受けたんだけど、卒業後は一旦、学校の講師の人の紹介で大阪の劇団に入ったんだよ。その劇団の会長さんが、僕のことを気に入ってくれていたから。でもその方が亡くなってって、自分がそこいる理由がなくなって。どうしようかなと思っているときに受けたのが、D-BOYSオーディションだったの」

鈴木「なるほどねぇ」

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Information

『History』EP 2〜ズキアラ〜
番組復活&イベントの開催も決定!

■番組概要
大人の嗜みを学ぶ番組『ズキ☆アラ』今秋 配信決定!
■イベント概要
2019年10月19日(土) ニューピアホール
時間:【1部】14:00開演 /【2部】17:30開演
チケット料金:5,800円(全席指定/税別)
公式サイト:https://www.d-boys.com/araki15th/ep2/

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