D-DAYS vol.139 鈴木裕樹×荒木宏文 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.139 鈴木裕樹×荒木宏文

2019/09/02

「『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の頃は、芝居のアプローチの仕方でぶつかることは多少はあったかな」

鈴木裕樹×荒木宏文荒木宏文

――仕事への向き合い方については?

荒木「最近現場で一緒になってないからねぇ」

鈴木「まあ、でも僕は荒木さんの芝居好きなんでね。出来上がったものを観るといつも面白いなって思う。一緒に仕事をしたのって、本当に初期の頃ぐらいなんだよね。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の頃は、敵対する役柄だったっていうこともあって、芝居のアプローチの仕方でぶつかることは多少はあったかな。でも、そっちのほうがおもしろいなって思う。予定調和な感じよりも、“え!? そんな芝居してくる? じゃあ、こっちはこうやるか”みたいな」

荒木「鈴木が変わったというより、自分の目に入るものが増えたことで、自分の中の“鈴木像”が変わったっていうのはあります。『ゲキレン』のときの鈴木は、何でも器用にできるイメージだったんですよ。難しい要求にもサラッと応えている姿を見て、何でもやってみたらできちゃう人なんだなって。それが、『ゲキレン』が終わったあと、Dステ『ラストゲーム』と『アメリカ』で共演したときに、演出家の意図が汲み取れず、すごく悩んでいたことがあって。求められているものをどう表現したら形にできるのか、いろいろと苦悩している姿を見ていて、“こいつにもできないことはあるんだな”と。微妙に噛み合っていない瞬間を気にしすぎて、足を止めてしまうところがあって、鈴木のことは知っているつもりだったけど、こういう意外なところもあるんだなと感じましたね。ズキアラでイベントをやるときもグッズ案とか、鈴木は締切直前のギリギリに良いものを持ってくるんです。僕はその場で思いついたものをバーっと出すんだけど、鈴木は時間をかけて、練りに練ったクオリティの高いものを提出してくる。そういえば、鈴木とご飯に行って、SNSに動画を上げたことがあったよね? あのときもそうだった」

鈴木「節分のときの恵方巻の動画でしょ。あのときも、めっちゃ急かされたわ〜」

荒木「編集に時間かかりすぎなんだよ」

鈴木「荒木が早すぎなんだよ! あっという間に完成させちゃって。もっとおもしろい台詞があるはず…!!って、こっちは1時間ぐらいかけているっていうのに」

荒木「お前、いつまでやってんだよ!? って(笑)。同じタイミングでアプリ落として一緒にやり始めたのに、どんだけ時間かけるんだ?と」

鈴木裕樹×荒木宏文

――インスピレーションタイプと、じっくり作り込むタイプという違いがあるんですね。

荒木「でも、鈴木は時間かけてじっくりと作りこむから、結果、動画を見なおすと鈴木の編集のほうがおもしろかったりするんですよね」

鈴木「いや、そんなことはないよ(笑)」

荒木「逆に、なんとなくでできるだろうということに対しても、鈴木はそのままいっちゃおうってなるけど、僕は練習したいタイプで。鈴木の器用さの上での判断基準だと、2人でやるとクオリティとしては低くなる。その辺の塩梅がわかってきたのは、つき合いの長さも関係していますね。お互い、見ているところの広さ、深さが出てきたのは、変化としてとても意味のあるポイントだと思います」

鈴木裕樹×荒木宏文

――久しぶりのズキアラの番組やイベントは、どんな感じになりそうですか?

荒木「まぁ大変ですよ。このあとも打ち合わせなんですけど、相変わらず鈴木がいつも人任せだから(笑)」

鈴木「(荒木に)ちゃんと考えてきましたからね!」

荒木「そうなの? じゃあ、すぐ却下するね!」

鈴木「……そう来るか(笑)。大変だけど、僕は必死にボケていこうと思っています。荒木は責任感がどんどん強くなっているんですよ。そこは本当に立派で。僕は相変わらず、“楽しいな〜”って感じだから」

荒木「それで一度怒ったことがあるよね!?(笑)。楽しければいいかなっていうニュアンスで押しても、企画は通らないよ!って。どうしてもやりたいことなら、いろいろと考えて策を練らないと」

鈴木「あったあった(笑)。でもさ、ズキアラとして番組やイベントをやりますってなったときに、僕にとって一番サムイのは、“荒木は立派だな。自分もちゃんとしないと!”ってなることなんですよ。だから、スベってもいいから僕はボケていくつもり。……って、これはそういうフリだからね! 本当はすごく真面目にいろいろと考えているんです!」

荒木「きっと、おもしろいものになると思うので、楽しみにしていてください(笑)」

D-BOYS鈴木裕樹×荒木宏文、デビュー15周年の節目に『ズキ☆アラ』番組復活&イベント開催決定!

PROFILE

鈴木裕樹(すずき・ひろき)●1983年10月3日生まれ、岩手県出身。近年の主な出演作は、近年の主な出演作は、舞台/『夕陽伝』、『引退屋リリー』、『関数ドミノ』、OFFICE SHIKA PRODUCE『おたまじゃくし』、『LOOSER〜失い続けてしまうアルバム〜』、朗読劇『ドラゴン桜』。ドラマ/『家売るオンナ』、『警視庁・捜査一課長』など。今後、2020年1月29日より上演の「あうるすぽっとタイアップ公演シリーズ『クリシェ』CLICHE」への出演が控えている。

荒木宏文(あらき・ひろふみ)●1983年6月14日生まれ、兵庫県出身。近年の主な出演作は、舞台/ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、『ACCA13区監察課』、『御茶ノ水ロック THE STAGE』、『文豪ストレイドッグス 黒の時代』、『COCOON 月の翳り星ひとつ』、『銀牙-流れ星 銀-』〜絆編〜など。9月22日まで上演中の舞台『幽☆遊☆白書』にコエンマ役で出演中。10月には、恋を読む vol.2「逃げるは恥だが役に立つ」への出演も決定している。

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Information

『History』EP 2〜ズキアラ〜
番組復活&イベントの開催も決定!

■番組概要
大人の嗜みを学ぶ番組『ズキ☆アラ』今秋 配信決定!
■イベント概要
2019年10月19日(土) ニューピアホール
時間:【1部】14:00開演 /【2部】17:30開演
チケット料金:5,800円(全席指定/税別)
公式サイト:https://www.d-boys.com/araki15th/ep2/

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