ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画！ 今月は、それぞれ7月期のテレビ東京系連続ドラマに出演中の堀井新太くん＆荒井敦史くんが登場。懐かしいデビュー当時のエピソードもお届け♪

――連載では、2016年3月以来、3回目の堀井くん＆荒井くんコンビの登場です。以前、『一緒にいてウマが合うしすごく楽な存在』とおっしゃっていましたが、その関係性は今も変わらず？

荒井敦史「そうですね。変わってないです」

堀井新太「これまでも何度も共演しているし、事務所の中でいうと、敦史は普通の友達のような関係性。最近は、お互い仕事も別々だし、わざわざ連絡を取り合ってどこかに行くっていうのはあまりないけど、事務所とかでバッタリ会ったりしたら、『どこかご飯行こう』ってなるよね」

荒井「確かに。昔に比べたら、連絡を取り合ってどこかに行くっていうのは減ったけど、関係性でいうと、今も昔も変わらずって感じだよね」

堀井「『GTO』で共演していた頃は、みんなでディズニーランドに行ったり、けっこうアクティブにいろんなところに一緒に行ったりしたよね」

荒井「行ったね〜、懐かしい!!」

――現在、ワタナベエンターテインメントでは、BOYSオーディション2019を開催中ということもあるので、改めてお二人に、デビュー当時を振り返っていただきたいのですが。

荒井「僕は中学3年生のときに、進路に迷いあぐねた結果、親に『普通の人生じゃ嫌だ』ということを話したら、『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』に応募してくれたんです。僕としては芸能界に入りたいと思って言ったわけではなかったけど、その応募をきっかけに、ファイナリストになることができて、ワタナベに声をかけてもらい、今ここにいる。ある意味、普通の人生ではない世界に入ったのかなと思います」

――“芸能界”というのを意識し始めたのはいつ頃から？

荒井「ワタナベエンターテインメントに入ってからだと思います。入ってすぐの頃に、取材かなにかの書類の提出期限が1日遅れてしまったことがあって、めちゃくちゃ怒られたんです。当時は中学生だったし、1日くらい提出が遅れても大丈夫だろうって思っていたんですけど、『子どもじゃないんだから提出期限は守りなさい』って怒られて、“あ、子どもとして見られない世界なんだな”と気付いて。そこらへんから、徐々に意識が変わっていったのかなと思います」

―― 一方の堀井くんは、2010年の「D☆DATE新メンバーオーディション」でグランプリを獲り、鮮烈なデビューを果たしました。

堀井「僕は昔から人の輪の中心にいるのが好きなタイプで、チヤホヤされたい、人気者になりたいっていう思いがあって。オーディションを受けたとき、僕は高校3年生だったんですけど、その当時、友人にもバイト先のお客さんにも、『オーディションとか芸能界に挑戦してみたら？』って、言われることが多くて、その言葉を素直に受け止めてオーディションに応募しました。僕も敦史と同じように、最初からこの世界を目指していたというよりは、周りの人たちからの後押しがあって応募することになり、今があるという感じです」