男劇団 青山表参道X(栗山航×塩野瑛久×西銘駿×飯島寛騎×定本楓馬×奥野壮 ) | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「男劇団 青山表参道X(栗山航×塩野瑛久×西銘駿×飯島寛騎×定本楓馬×奥野壮 )」

2019/07/16

「舞台は同じ作品でも“生”だから毎回見え方が違うし、新しい発見ができるというのは一つ魅力」

青山表参道X定本楓馬

――「ここに混ざりたい」と思われた舞台に、今回ゲストとして出演が決まったときにはどのようなお気持ちでしたか?

奥野「素直に嬉しかったです。舞台に立ちたかったので。ただただ嬉しかった。“早く稽古始めたい、舞台にあがりたい!”って思いました」

――みなさんも初舞台のときのことを思い出されるんじゃないですか?

西銘「そうですね。でも、壮ちゃんを見ていても、初舞台っていう空気をあまり感じないんです。“どうしよう!?”という感じがないですから」

塩野「俺は逆に感じるな、初舞台感。きっと『仮面ライダージオウ』でデビューして、今ずっとその環境下で芝居をやってきているから、それ以外のことをやることへの、自分の可能性みたいなものを早く試したいんじゃないかと思うんです。その野心みたいなものをすごく感じます。僕ら(塩野、飯島、西銘)は多分、それがわかると思います」

青山表参道X奥野壮

――今回は各チームにルビー、サファイア、エメラレルド、とカラーがついていますが、それはどのような理由なんでしょうか。

栗山「チームのメンバーによって色は違いますし、僕たちのチーム(ルビー)で言うとすごく個性が強い人が多いように思います。サファイアはアッキーがいますが、すごくバランス力の整ったチームだと思うし、エメラルドはすごく若々しいパワーで爆発力がありそうだなと思います。色の名前については、特に意味はないんですけどね」

塩野「だけどそれぞれの個性はあって、ちょっと変わったチームではあるのかなと。稽古初日からそれぞれのカラーは違っていたよね。これをどんどん追求していったら、それぞれのチームによって全然違う物語が見られるんじゃないかなっていうくらいに違っています」

飯島「そこに混ざってくる日替わりゲストで、さらに変化があると思います」

青山表参道X(左より)栗山航×飯島寛騎

――そんな「ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-」の世界観についても教えてください。

定本「昔からの幼なじみで結成された強盗集団ZOOというのがおりまして、ある宝石を盗むために屋敷に忍び込むんですが、そこでセキュリティにひっかかってしまって壮絶な死を遂げるんです。でも気が付くと元に居た場所に戻って、そこから作戦会議をして、また宝石を奪いにいく……っていうミッションが永遠と繰り返されるんです。どうやっても成功しない中で、どうして繰り返しているのか、という謎もあったりもして……」

栗山「ミステリー寄りだよね」

定本「ミステリーですね。その謎がどんどんと解けていって、この繰り返しは終わるのか、という部分を楽しんでもらいたいです。ゲストが演じる登場人物が物語にどう作用していくのかも見逃さないでもらいたいです」

奥野「台本を読む限りでは、ゲストキャストが物語のカギになっているので、そこも楽しみにしてもらいたいです」

青山表参道X(左より)西銘駿×塩野瑛久

――本作を含め、様々な作品を経験されているみなさんですが、お芝居の楽しさ、演劇の魅力は、どんなところで感じていますか?

栗山「難しい質問ですね〜。魅力はすごくたくさんあると思うんですけど、舞台での魅力はやっぱりみんなで一つのものを作り上げていくっていうのを実感できる、ということと、お客様の反応をいち早く感じ取れることが大きいと思います」

塩野「演劇は、舞台上から発せられる演者側の肉声が聞けるので、響きや感情の流れが心に届くからこそ、お客様の感動を直接返してもらえるというイメージがあるんです。それが魅力じゃないかと思います」

飯島「お二人もおっしゃっていましたが、やっぱりお客様の反応が直接感じられることかなと。自分が演じているのと同時にお客様が反応してくださるので、“ここの見せ方はこうだったな”“こんな反応が来たな”というのをすぐに感じることができますし、自分の反省に対してもすぐに返ってくるというのはあるんですが、なにより生で見てもらっている分、僕らの熱量がメッセージとして言葉の一つひとつに込められていち早く伝わる、というのが僕らにはすごく喜びとしてありますし、お客様の反応も毎回毎回違いますけど、自分たちにとっては糧になる。それがとても楽しいです」

青山表参道X(左より)奥野壮×定本楓馬

定本「舞台は同じ作品でも生でやっているので毎回見え方が違いますし、新しい発見ができるというのは一つ魅力かなと思います。映画だったら何度観てもすべて同じ情景じゃないですか。それが舞台だと掛け合いによってニュアンスが違って見えたり、新しい作品の魅力を見つけたりすることもできる。それが舞台の楽しいポイントなんじゃないかと思います」

西銘「舞台はとても活力になるものだなと思います。カーテンコールまでを走り切る達成感や、そこで見えるお客さんの表情や感動している姿を見て、“やっぱり役者をやっていて良かったな”って感じます。自分たちが作ったものを目の前にいるお客さんに観てもらえることで、反応を自分たちも肌で感じることができるので、そこは達成感を感じられて楽しいです。あとは本当に生のものなので、失敗が許されない状況でお芝居をする緊張感も大きい。映像作品は物語の順番には撮らないことが多いというか、いろいろな順番で撮影していって、後から編集をして一つの物語へとつなげていくんです。でも、舞台はスタートから最後まで途切れることなくお芝居をできるので感情は乗りやすい。気持ちがずっとつながっていく感じがあるので、それは舞台のいいところだなと感じます。僕はすごく好きです。それと舞台はお客さんと一体になって作り上げている感覚があるんですよね。アドリブに対して相手が笑っている顔を見てお客さんがまた笑ってくれたりする。そのアットホーム感は舞台のいいところかなと思います。もちろん映像にもいいところはたくさんあるんですけどね」

――奥野さんは、今回が舞台デビューになります。

奥野「そうなんです!先日、今回の「ENDRESS REPEATERS」の本読みが初めての舞台の稽古だったんです。西銘さんの舞台や男劇団 青山表参道Xの旗上げ公演など、観劇したことはありましたが、今回初めて舞台に立たせていただきます」

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Information

男劇団 青山表参道X 第2回公演
「ENDLESS REPEATERS -エンドレスリピーターズ-」
2019年7月20日(土)〜28日(日)品川プリンスホテル クラブeX

【出演】
 ルビー:飯島寛騎、栗山 航、小沼将太、立花裕大
 サファイア:西銘 駿、塩野瑛久、村上由歩、松本健太
 エメラルド:定本楓馬、中村嘉惟人、湯本健一、長田翔恩
【日替わりゲスト】
水江建太、奥野 壮、岩田知樹 ほか

『ENDLESS REPEATERS』

<story> とある資産家の邸宅に侵入した強盗集団ZOO。目指すは、巨大金庫に眠る時価20億円の「宝石」。
作戦を決行した彼らを待っていたのは、壮絶な死であった。
しかし、彼らは無機質な会議室で目覚める。「会議を始めてください」と共に5分間のタイマーがカウントダウンされる。戸惑いながらも、反省を踏まえながら作戦会議をする4人。そして、タイマーがゼロになった時、彼らはまた巨大金庫の前に立っていた。
永遠に繰り返される作戦会議と強盗劇が今、始まる。

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