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2018/05/09 12:51
オスカープロモーション「男劇団 青山表参道X」、旗揚げ公演への思いを明かす
オスカープロモーション所属の若手俳優・モデルが集結した、男性エンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」が、2018年6月に、旗揚げ公演『SHIRO TORA 〜beyond the time〜』を上演。現代に生きる廃部寸前の演劇部の高校生たちと、時空を超えて現代にタイムスリップしてきた白虎隊との交流が描かれる青春群像劇だ。
オーディションサイト『Deview/デビュー』では、本作に出演する飯島寛騎、西銘駿、村上由歩、水江建太、湯本健一に、本番への意気込み、演じる役柄や高校時代に熱中したことなど聞いた。
【男劇団 青山表参道X:飯島寛騎&西銘駿&村上由歩&水江建太&湯本健一インタビュー】
◆「男劇団らしく、暴れられる最高の舞台にできたら」
――結成当時から発表されていた旗揚げ公演。公演内容も決まり、約1ヵ月後にいよいよ幕開けですね。
【西銘 駿】「今までのオスカープロモーションは、やはり女性のイメージが強かったですし、男も盛り上げていきたいと思って活動してきたので、男劇団 青山表参道Xが結成されたときも嬉しかったですけど、今回やっと旗揚げ公演ができるということで、とても嬉しいです。これを機に、もっともっとオスカープロモーションの男チームの素晴らしさを伝えられるように、まずは旗揚げ公演を頑張りたいと思いました」
【飯島寛騎】「劇団ができて約5ヵ月。結成当初から旗揚げ公演をやることは打ち出していましたが、ようやく形になってきて。僕自身は、今回が初舞台でなおかつ主演をやらせていただくんですが、周りのメンバーの中には同じように舞台が初めてだったり、お芝居自体が初めてというメンバーもいるんです。劇団自体はだんだんと形にはなってきたけど、まだ殻を破れていない部分もあると思っていて。せっかく身内でいろいろと話せる環境でもあるし、約1ヵ月ある稽古で殻を破るチャンスでもあるかなと。男劇団らしく、暴れられる最高の舞台にできたらいいなと思っています」
【水江建太】「僕も初舞台なんですが、とてもワクワクしています。先輩や仲間たちと一緒に芝居ができるというのがすごく楽しみだなと。不安とかそういうのを一切置いて、僕も全力で挑戦したいと思っています」
【湯本健一】「僕は専門学校のころからお芝居をやっていたんですが、昔から劇団というものに憧れがあって。こうして男劇団 青山表参道Xのメンバーとして活動しているということ自体も嬉しいことなのですが、今回の旗揚げ公演をAiiA 2.5 Theater Tokyoでやるということで、僕が初めて立った舞台でもあるので、またその場所に立てるということがとても嬉しいです」
【村上由歩】「僕も初舞台なので、こういう機会をいただけて本当にありがたく思います。結成されて約5ヵ月経って、みんなそれなりに親交も深まってきているので、きっとやりやすい舞台になるんじゃないかなと思いますし、楽しみです」
――結成から約5ヵ月が経過して、お互いのキャラとかもわかってきたと思うのですが、みなさんそれぞれ、男劇団 青山表参道Xの中では、どんなポジションですか?
【西銘 駿】「僕はいつもふざけているというか、盛り上げ担当です! 旗揚げ公演の稽古も大人数になるので、いい雰囲気でやっていきたいですし、僕は人一倍元気でやっているつもりです」
【村上由歩】「駿は、みんなから可愛がられるキャラだよね」
【水江建太】「僕は小学校のときは、サイドハーフだったんですが、高校からは……」
【村上由歩】「いや、サッカーのポジションの話じゃないから(笑)」
――的確なツッコミ、ありがとうございます(笑)。
【飯島寛騎】「僕は(水江と)けっこうプライベートでも絡むんですけど、お客さんとかの引き寄せ方がすごく上手だなって思う」
【西銘 駿】「ムーディーな雰囲気担当というか、水江くんがしゃべると急に甘い雰囲気になるんですよ」
【飯島寛騎】「みんなの目がハートになるんだよね。普通に『子猫ちゃん』とか言うし」
【西銘 駿】「セクシー担当です」
【水江建太】「なんかちょっと恥ずかしい(笑)」
――飯島さんは何担当でしょうか?
【水江建太】「イケメン」
【西銘 駿】「シンプル〜」
【湯本健一】「イケメンって、メンバーみんなに当てはまるんじゃない?(笑)」
……しばし、沈黙の時間。
【飯島寛騎】「え!? 終わり? 他になんかないの?(笑)」
【西銘 駿】「自分では何担当だと思う?」
【飯島寛騎】「真面目担当です!」
【西銘 駿】「絶対、違う!!」
【水江健太】「違うね、それは(笑)」
【湯本健一】「なんかノラ猫のイメージがあるかも。自分の時間軸で動いている感じ」
【水江建太】「あぁ。確かちょっと猫っぽいところはあるかもね。でも、中身はけっこう男らしいところがある。一見おちゃらけているように見えるんだけど、中身はけっこう熱くて男らしい」
【西銘 駿】「飯島くんは、メンバーの中で誰とでも絡める存在だなって思う」
【湯本健一】「僕は飛び道具担当ですね。面白いことをやれって言われたらできないかもしれないけど、一生懸命やったらそれがぜんぜん解釈違うことをやっていて、結果それが面白かったみたいな感じです」
【村上由歩】「いい意味で、恐れを知らないよね」
【西銘 駿】「この前、舞台『おおきく振りかぶって』で共演したんですが、お芝居に対してきちんと考えている人だなって思った。このシーンは絶対に面白いシーンになるんだろうなって思った場面も、絶対に標準を超えてくるので、その期待感はありますね」
【湯本健一】「お、嬉しいな〜」
【飯島寛騎】「好きなことに対してすごく真面目だよね。趣味がバイクなんですけど、聞いていてぜんぜんついていけないくらい詳しくて。お芝居も含め、好きなことに対してまっすぐな人だなって思います」
――村上くんはいかがでしょう?
【西銘 駿】「笑ってくれる担当。すごく優しいんです。何を言っても笑ってくれるので、こっちからしたらすごく気持ちがいい」
【水江建太】「メンバーの中で、一番優しいんじゃないかな。面白くなくても全部笑ってくれるから、誰も傷つけない」
【湯本健一】「何を言ってもリアクションが返ってくるよね」
【西銘 駿】「みんなの窓口担当です」
◆「ダンスあり、歌あり、ミュージカルあり、いろんな要素が詰まった作品」
――そんなみなさんが出演する、旗揚げ公演『SHIRO TORA 〜beyond the time〜』。現代にタイムスリップしてきた白虎隊と、廃部寸前の演劇部の交流が描かれる青春群像劇になっていますが、台本を読んでみて、どんな印象を持ちましたか?
【西銘 駿】「白虎隊が出てくる作品なんですが、ぜんぜん硬いイメージでは全くなくて。チラシの写真もみんな爽やかで清涼飲料水のポスターみたいな感じなんですけど、この作品も爽やかな青春が描かれています。ダンスあり、歌あり、ミュージカルありと、いろんな要素が含まれていて」
【飯島寛騎】「台本自体がすごく面白くて、エンターテインメント性に長けているなと感じました」
【村上由歩】「堅苦しくなく観やすい作品になるだろうし、それぞれ見どころもたくさんある舞台になると思います」
【飯島寛騎】「栗山(航)くんと塩野(瑛久)くん、西銘くんが白虎隊メンバーなんですが、タイムスリップしてきたその3人の芝居もすごく楽しみです。いきなり現代にタイムスリップしてきて、どんな風に振舞ってくるんだろうなと。そして、それに対して、現代人の僕らはどう返したら面白くなるんだろうとか、そういう芝居のやりとりもすごく楽しみですね」
――思わず笑ってしまうような、小ネタも盛り込まれていて、公演ごとに変わってきたりするのかな?という期待もありますが。
【水江建太】「そうなんですよ!」
【西銘 駿】「台本を読んだだけでもすごくスッと入ってくるようなわかりやすい内容なので、お客様にも1回観たら満足してもらえるとは思うんですが、アドリブの箇所も多いから、1公演1公演たぶん違うものになると思います。何度観ても楽しんでもらえると思いますし、そういった部分では演じる側の僕らも楽しみなところです」
――みなさんが演じる役についても教えてください。
【飯島寛騎】「台本読んでいて思ったけど、みんな意外と役と性格が似ているよね? そういう面では演じやすいとは思うんですが、そこにいろいろと工夫を加えていくことが面白いんじゃないかなって思っています。僕は演劇部の部長の役なんですが、学生時代に部活をやっていたので、その時の部活のノリというか、青春感や学生ならではの感じを出していけたらいいなと思います」
【西銘 駿】「僕は現代の人たちとは違う雰囲気を、白虎隊の3人で作っていきたいなと思っていて。僕が演じる伊東悌次郎は、白虎隊の中でも現代人と馴染むのが一番早いキャラクターなんです。だからこそ、最初に登場したときの人物像から、演劇部のみんなと交流していく中で、最終的にその人物像がちょっと変わっていたいなと。白虎隊の3人の中でも一番自由なキャラでもあるし、自由きままにやっていくことが、よりキャラが際立って見えることにながっていくと思うので、全力で出していきたいなと」
【水江建太】「僕は生徒会の書記をやらせていただきます。さっき、寛騎が性格に役が似ているって言っていたけど、僕の役はけっこう自分とは違う部分があって。佐々木という役は、登場人物の中でも一番カチっとしているし、しっかり者なんです。でも、本当の自分はマイペースなところがあったりするので、その中で、普段の僕とのギャップというか、きちんとメリハリをつけて演じられたらなと思っています」
――村上さんと湯本さんは、物語のカギを握る帰宅部メンバーですね。
【村上由歩】「僕は高校時代に実際に帰宅部だったんです。クラブチームに入っていたこともあって、高校では部活に入ってなくて」
【湯本健一】「じゃあ、帰宅部のこと、いろいろと教えてもらっていいですか?」
【村上由歩】「教えるもなにも、帰宅部は帰るだけですよ(笑)」
【湯本健一】「帰りにどこに寄っていたとかあるでしょ!? まあ、僕ら帰宅部は最後の最後にかなり大きなことをやらかしますので、そこは見どころだと思います」
【村上由歩】「僕たちが最後、かき乱すからね」
◆「今回の役と同じで、高校時代も今もYoutubeにハマってます!」
――男子高校生の青春が描かれる本作。ちなみに、みなさんが高校時代に熱中していたことは?
【湯本健一】「僕はアニメとバイクです。当時は深夜に放送されているアニメが大好きで、部屋の中がアニメのフィギュアとかポスターであふれていました。バイクにもステッカーをベタベタ貼ったりして、ライブやイベントにも行くような、けっこうガチヲタでした」
【西銘 駿】「僕は今回の役柄と同じで、高校時代から今もずっとYoutubeにハマっています。1回観始めるとオススメ動画がどんどん出てくるから、ついついいっぱい見ちゃうんです。たとえば、昆虫王決定戦とか、魚のさばき方とか、なんでかよくわからないけど、いろんな動画に惹かれて無限ループで観ちゃうんです」
【飯島寛騎】「僕は改造かな。高校時代に自転車通学だったんですが、1回壊れたことがあって。周りのみんなはロードバイクとかクロスバイクとかに乗っていて、僕も変えたいって思ったけど、お金がなかったので、自分でタイヤを変えたり、サスペンサー変えたりして、自分流にカスタマイズしていました。服も同じで、売っているものはもちろんすごくいいし、気に入ったものを買うんですが、ひと手間加えると愛着がすごく湧くんです。靴とかの手入れもすごく好きですね」
【湯本健一】「それはわかる!」
【西銘 駿】「最近はアイロンがけが好きって言っていたよね?」
【飯島寛騎】「そうそう。最近はそういう家庭的なことが好きなんだよね」
【湯本健一】「乗り物の改造からアイロンがけって、だいぶ落ち着いたね(笑)」
――村上さんと水江さんは?
【水江建太】「僕はずっとサッカー少年だったんですが、高校時代に特にハマったのはギターです。もともと中学生のときから触ったりしていたんですが、高校の文化祭で、勇気を出して全校生徒の前で一人で弾き語りをしたんです。そのときにすごく盛り上がってくれたのが気持ち良くて、もっと本気で音楽をやりたいって思うようになったので、僕の原点はそこかなって思います」
【村上由歩】「僕は『はなまるうどん』と『すき屋』です。高校生になるまで行ったことがなかったんですが、初めて食べたときに、安いし美味しいし、衝撃を受けて。よく帰宅部のみんなで食べに行っていました」
【水江建太】「あれ?コレ、広告狙ってるんじゃない!?」
【西銘 駿】「上手いな〜(笑)。でも、僕もけっこう食べに行ってましたよ!! 便乗させてください!!」
――(笑)。では、最後に旗揚げ公演に向けて、意気込みをお願いします!
【湯本健一】「僕はもともと劇団というものに憧れを抱いていましたし、男劇団 青山表参道Xがこの先、何期生と年代を積み重ねっていったとき、この旗揚げ公演が歴史的な話になっていくのかなと思っていて。観に来てくださるお客様を満足させるというのはもちろんですが、将来、劇団員の人たちに“初代の人たちって、こんなにすごい芝居していたんだ”と思ってもらえるような、そんな作品にしたいと思っています」
【水江建太】「旗揚げ公演は、オスカープロモーションの男チームもすごいぞ!というのを知っていただける、一番の見せどころでもあると思っています。劇団のメンバーそれぞれ個性も強いので、それを全力で出していきたいです」
【村上由歩】「せっかく男だけの作品ができるので、男にしかできない、かなりパワフルで熱のある演技をみなさまにお届けできればいいなと思います。頑張ります!」
【西銘 駿】「旗揚げ公演という自分たちにとってとても大事な公演になるので、本当に気合を入れて頑張らないといけないなと思っています。今回は本番が短いので、1ヵ月の稽古を一生懸命頑張って、稽古のときから100%で臨んで、本番ではそれを200、300%でお客様に届けたい。そういった僕らの熱量や芝居、アドリブ力などを存分に見せて、みなさまに楽しんでもらえたら嬉しいです」
【飯島寛騎】「だいたい舞台って2時間くらいあると思うんですが、その長い時間の中で、1分でもお客様を飽きさせてしまってはダメだと思っていて。それは僕らの頑張り次第だと思うので、稽古の中で細かいところまでしっかりと綿密にやっていかないといけないなと思っています。一番は、観に来てくださるお客様を楽しませるというのを目標に、僕らの個性で刺激を与えられたと思います。楽しみにしていてください!」
なお、男劇団 青山表参道Xでは、現在新メンバーを募集中。応募詳細は、オスカープロモーション公式サイトならびに、オーディションサイト『Deview/デビュー』にて掲載。
◆公演概要◆
男劇団 青山表参道X 旗揚げ公演『SHIRO TORA 〜beyond the time〜』
6月14日(木)〜17日(日)AiiA 2.5 Theater Tokyo
キャスト:男劇団 表参道X
栗山航、塩野瑛久、西銘駿、飯島寛騎、村上由歩、小沼将太、仲田博樹、宇野結也、定本楓馬、水江建太、他 劇団メンバー
脚本・作詞:亀田真二郎(東京パチプロデュース)
演出:伊藤マサミ
主催:オスカープロモーション/ネルケプランニング
【チケット料金】 全席指定 7,800円
■チケットぴあ
http://w.pia.jp/t/o-aox/
TEL:0570-02-9999(Pコード:485-326)
セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗
■e+(イープラス)
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