河村花 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「河村花」

2023/02/20

「台本を読み進めたり演じたりしていく中で、向日葵のことがすごく好きになっていきました」

河村花

――学生たちが柊木先生の授業や言葉を通して、ときにはぶつかりながらも自身の悩みやコンプレックスに向き合って、成長していく姿がとてもリアルに描かれているなと感じます。

「ドラマだからっていうのもあるとは思いますが、けっこう感情をむき出しにする瞬間がたくさんあるんです。照井さんも自分の気持ちのまま進んでいっている感じがするし、真中くんにも実は二面性があったり、感情が表に出て本音で話す瞬間がみんなそれぞれにある。そういう部分は見どころでもありますし、注目してほしいところでもあります。それと柊木先生の言葉は、法律のことを通してですけど、すごく身近に感じられる言葉が多いなと感じていて。法律ってすごく難しいですけど、意外と解釈の仕方とかで自分の身のためになるんだなって思いますし、それがドラマを通じて伝えられたらいいなと思っています」

河村花

――さきほど向日葵にたどりつくまで大変だったとおっしゃっていましたが、最初に台本を読んだ際、向日葵に対してはどんな印象を受けましたか?

「本当にいろいろと考えて遠回りしながら、今の向日葵に辿り着きました。最初に台本を読んだときは、向日葵はもう少し明るくてわりとお転婆な感じのキャラクターなのかなと思ったんです。監督さんやプロデューサーさんからも『向日葵は暗いキャラクターではない』と言われていて。ただ、実際に現場に入ったとき、自分の中では、向日葵は性格として暗くはないけど、でもやっぱり“自分に対してコンプレックスを持っている”というのが大きくて。画面で見たときに、そこまでは明るくないキャラクターとして映ればいいなと思って、今の向日葵になった感じです」

河村花

――普段、役作りをされる際、どのようなアプローチをされるんですか?

「私は、やれることは全部やってみる感じです。まずは台本をたくさん読み込むことから始まって、その役の生い立ちなどのバックボーンをいろいろと考えて、監督さんやプロデューサーさんから言ってもらった言葉を大切に演じています。それと、今回の向日葵は自分とそう遠くない人物でもあるので、自分に役を近づけていく感じです。やっぱり自分の中にあるものが役にも反映されると思うので」

――向日葵に共感できるところは?

「共感というか、憧れになってしまうかもしれないのですが、台本を読み進めたり演じたりしていく中で、向日葵のことがすごく好きになっていきました。周りがよく見えていたり、根っこにはちゃんと自分の意思を持っている。ただ、それを伝えることが今までできなかっただけなんですよね。でも、それができるようになってからの向日葵はすごく強くて。柊木先生の言葉も最初は疑問に思いつつも、ちゃんと心の中で学びとして受け取れるし、他の学生の言葉も1つ1つ自分の身になるように聞けて受け入れることができる。私も人から影響されることがとても多いので、そういう部分が共感できるのかなって思います」

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