インタビュー「Luce Twinkle Wink☆」

“輝く瞬間（とき）をトキメキに”をキャッチフレーズに活動する『Luce Twinkle Wink☆(ルーチェ トゥインクル ウィンク)』は、可愛らしさと思いっきりのダンスでキラキラ輝くステージを届けるアイドルグループ。多数のアニソンを歌唱し、アニサマのステージに立つなど、ライブアイドルの枠を超えた活躍も魅力だ。
2014年のデビューから11年のキャリアを誇り、2024年8月からは宇佐美幸乃、板山紗織、咲本美桜、桧垣果穂、南雲芽依、一ノ瀬天音の6人体制を始動、さらに勢いを増す彼女たちにインタビュー。このグループで活動する魅力から、それぞれの成長についてまで話を聞いた。

――2014年に始動して11年、第一線を走り続けているルーチェですが、まずリーダーの宇佐美さんにこのグループの強みを聞きたいと思います。

宇佐美幸乃「ルーチェが他のアイドルさんと違うのは、ルーチェは、アニソンとアイドルをどちらも全力でやっています。アイドルソングだけじゃなくて、アニソンも歌わせていただいているので、アニソンアーティストとしての見せ方も研究しています。なので、可愛いだけのパフォーマンスじゃなく、突き詰めてダンスも歌も磨いていける楽しさがルーチェにはあると思っています。まだこの6人体制ではアニメタイアップを歌えてないので、今後はそこも頑張っていきたいと思っています」

――結成時から在籍されていますが、これまでで特に達成感があった活動は？

宇佐美幸乃「最近で言えば、11周年のワンマンライブをZepp Shinjuku (TOKYO)でやらせていただいたことです。10周年を超えて11年目に歴史がつながるのってすごいことだと思いますし、この6人で今までで一番大きな規模のワンマンライブを、コロナ禍とは違うオールスタンディングでフルに使ってできたのはすごく大きなことだなと思っています。ワンマンライブを経て、6人の絆や、この6人で頑張ろうという気持ちが、また一段階上がったなと思います」

――次に板山さんにうかがいますが、ルーチェの魅力とは？

板山紗織「ルーチェの仲の良さが私的にすごく居心地が良いですし、ファンの皆さんのことをすごく好きなことが、ファンの皆さんに伝わっているんじゃないかなというのは、自信を持って言えます。人対人としてリスペクトしている部分がありますし、ファンの皆さんがお仕事とかを頑張ってる中で応援してくれていることへの感謝の気持ちを、全員が強く持っているので、そこが大きいんじゃないかと思います」

――板山さんも結成から在籍しています。ルーチェとして活動してきてよかったことは？

板山紗織「ありすぎて（笑）。今回、4回目のツアー中なんですが、それまで全部体制が違っていたので、同じ体制で2回目のツアーをやらせてもらえているのがすごく嬉しくて。去年のツアーを通して6人の絆が強くなりましたし、そこから1年で成長したルーチェを届けている途中なので、この6人の良さを届けたいと、6人の気持ちがギュッてなっているのが嬉しくて、毎日がすごく楽しいです」

――まだまだ成長していく過程を感じられているようですね?

板山紗織「ファンの方にも“今のルーチェ、どんどんシンクロ率が上がってきてるよね”とか“すごく仲良くて、見てて楽しいよ！”って言ってもらえるので、成長を感じてもらえてるんじゃないかなって思います。改めて良いグループを作り上げているのを実感しています」

――桧垣さんの場合は、一度卒業されて、またグループに戻って来られた。またこのグループでやりたいと思った心境について教えていただけますか？

桧垣果穂「一度卒業したときは、ちょうどコロナ禍の中盤で、特典会もマスク着用だったり、地方の方が東京に来づらい状況だったりで。自分はもっとグループとして前進したいのに、このまま活動していても兆しが見えない、そこの乖離に自分の心がついていかなくて。そんな想いを抱えながらしばらくいたんですが、やっぱりコロナをきっかけに、自分がやりたいことは一回全部やってみたほうがいいんじゃないかという思いに至って、卒業を決断しました。ソロで活動していたんですが、その間もメンバーの現状や相談を聞いていたり、チーム・ルーチェのスタッフさんともすごく仲良かったり、ずっといい関係は築けていたんです。そのうちにまたメンバー編成が変わるという話を聞いた時に、自分にとってやっぱりルーチェはすごく特別な存在だったと思いましたし、また違うメンバーと一緒に頑張ることによって、化学反応というか、良いものが残せるんじゃないかなと思ったんです。自分としても、アイドルはこれで最後、これで売れなかったらアイドルを引退するという思いを決めて、もう一度戻って、現在の活動に至りました。ちょっと想いがありすぎて。簡単に説明すると、こういう感じになっちゃうんですけど（笑）」

――グループに戻って、改めてどう感じていますか？

桧垣果穂「ここまでちゃんと6人の気持ちが一つにキュッて固まってるっていうのは、今一番いい状態にいるのかなと思っています。前回のツアーは、振りとかポジション入れでいっぱいいっぱいになって、うまく自分を出せないことも多かったんですが、今回のツアーでは、各々が個性をより出していける状態で挑めているなと、自信を持って言えます」

――咲本さんがルーチェというグループの武器だと思うところ、このグループで活動しているやりがいを教えていただけますか？

咲本美桜「メンバーが、アイドルとして、ルーチェとしてやりたいことがあって、その意見を出し合える、それを形にできるのがルーチェの強みだと思っています。言われたことをやるだけじゃなくて、ライブを良くするためにはどうしたらいいんだろうということを、日頃からライブの合間やレッスンの時に、みんながそれぞれ意見を持ってちゃんとお話できるのって、当たり前のことじゃないと思いますし、強みだと思っています。その中で、自分の得意なものをグループの中で活かそうと思ってパフォーマンスをしています」

――これまでの活動で、自分的に印象に残っていることは？

咲本美桜「加入する前、いろんなグループの中でルーチェが良いと思ったのはやっぱりアニソンを歌っていることだったので、『ANIMAX MUSIX 2021』に出演させていただいたことです。その時、初めて後ろまで満席の横浜アリーナのステージで歌わせていただいて、これまで頑張ってきてよかったな、これからも続けようと思えるステージになりました」

――南雲さんが加入して約2年になりますが、研究生として見てきたルーチェの良さと、実際に加入してから感じている想いについて教えてください。

南雲芽依「ルーチェの研究生の時は“ルーチェさん！”という感じで、事務所としても偉大な存在で、パフォーマンスをいつ見てもハッとさせられるというか、刺激をいただいていました。自分がお客さんとして観ても心を動かされるというか、ライブを観て涙が出ちゃうみたいな…。キラキラだけじゃない熱さを持ったグループだなって思っていました、実際に加入してもその熱さは感じていますし、先輩たちの想いに影響されてパフォーマンスが引き上げられていますので、いい意味でギャップを感じていません。後輩だから先輩についていこうというより、グループにとって良い影響を与える存在になろう、みんなを鼓舞できる存在になりたいと思うようになりました」

――一ノ瀬さんは最後の加入になりますが、これまで見てきたルーチェの魅力と、実際加入して感じている良さを教えていただけますか？

一ノ瀬天音「いつでもすごくストイックなグループというイメージでした。研究生だったので、一緒にライブさせていただいたり、見学としてライブを観ることも多かったのですが、普段のライブはもちろん、特別なイベントで他のグループをカバーする時も完璧に、熱量高く、一切手を抜かないところが素敵だなって思って見ていました。加入して分かった魅力ですが、ArcJewel内のグループで順位を競ったり、外部の企画でアプリを通してイベント出演を決める企画に参加することも多いんですが、そういう時もお互いにリスペクトし合えたり、毎回メンバーがそれぞれの得意分野で活躍を見せた時に、ちゃんと尊敬し合って褒め合ったりするグループだということです。女の子同士のグループってやっぱり嫉妬とかあるのかなって、これからアイドルを目指す人たちは心配してると思うし、私もそう思っていたんですが、そういうことが一切ないグループだし、思い切り頑張れるところがすごく素敵だなと最近感じてます」

――皆さんにこのグループに入って成長できたこと、変化したことについて教えていただきたいと思います。

宇佐美幸乃「入った時は、ここまで長くやるとは全く思ってなくて。歌やダンスなど、自分の得意分野で楽しいことができるなら、という気持ちで始めたんです。でも仲間と一緒に頑張っていく中で、本気で頑張りたい、本気でアイドルを突き詰めたいという心情の変化がありました。そしてルーチェでは最年少のリーダーになったんです。自分的には嬉しくて、頼りにしてもらえるのは頑張りがいがあるなと思ったんですけど、今ほど全然リーダーみたいな風格もなく、なんでなんだろうって悩んだ時期はありました。でも活動していく中で、自分がなりたいリーダー像や、私がグループや後輩に対してできることをだんだんと見つけていって、そんな自分が受け入れられて、ルーチェのリーダーといえば宇佐美というものが出来上がった時、初めて自信を持って日々の活動ができるようになったんです。それはとても大きな変化だったなと思っています」

――人としても成長できたんですね。

宇佐美幸乃「自分は小さい時から我が強くて、人から何を言われても変わらない性格だったんです。でもリーダーを担っていくなかで、時には自分の感情よりグループ全体の気持ちを選択するような、取捨選択ができるようになったんです。そういう自分に自信を持てるようになってから、ファンの方から“そこが好きで応援するって決めたよ”とか“リーダーとして頑張っている姿を見て憧れるようになりました”っていうアイドルさんや、後輩も増えてきて、私が頑張るべきところは間違ってなかったと気付けました」

板山紗織「私も元々すごく頑固で、意思を曲げないところがあって、自分の現状に常に満足しない性格だったんです。それはもちろん今も変わらないのですが…。でもさっき天音ちゃんが言ってたように、ルーチェってお互いを褒め合ったり、自分たちでグループを褒めることをすごく大切にしていて、そういう気持ちが伝染して、自分の頑張りを自分でちゃんと認めてあげることができるようになったのが大きいのかなと思っています。あと私はアイドルになってからダンスを始めたんですが、ファンの方やメンバーやダンスの先生にも“いーちゃんはすごく的確なダンスを踊っていて、そこが好きだよ”と言ってもらえるようになって、自分のダンスに自信を持てるようになったんです。そこからルーチェの曲の振り付けを担当させてもらったり、今は先生としてダンスレッスンを定期的に受け持ったりしています。みんなからもらった言葉で自分の得意なことが見つかって、新たな道が開けたのも成長ですし、大きな収穫だと思っています」

桧垣果穂「私の場合は、一つのことを突き詰めて、こだわりを持って長く続けられるようになったことが、一番成長したなと思っています。アイドルになってからこだわりすぎるぐらいこだわって、ファンの方にも“頑固すぎない？”って突っ込まれたり（笑）。でもこだわりがあるからこそやりがいも感じるし、自分にとってアイドルは天職なんだなと思っています」

咲本美桜「私も、継続することができるようになったのが成長したところだと思っています。加入するまでは習い事も嫌なことあったらすぐやめちゃったりとかしてきたんですけど、ルーチェだけはどういう気持ちになっても続けてこれたんです。あとは、自分のことだけじゃなく、人のことを考えられるようになったと思います。グループを広めるにはどうしたらいいのかということを一番に考えるようになったことは大きな成長だと思っています」

南雲芽依「自分がアイドルになりたいと思った時、自分には個性が無いなと思っていたんです。それがルーチェに入って元気キャラに目覚めて。自分からというよりメンバーやファンの人に言われたことで、これが自分の個性なんだと気付けたんです。それが強みに出来ているし、アイドルとして自分が元気でいることでみんなも元気になれることに気付けたことが、一番変わったことかなと思います」

一ノ瀬天音「成長できたというか、今まさに成長中という感じです。先輩たちがライブはもちろんレッスンも一切手を抜かず、私が新しく入ってきた時も本気で一緒にレッスンから踊ってくれたり、いつもかっこいい背中を見せてくださるんです。すごく成長できる環境にいさせてもらえていて、感謝しなきゃいけないと思うし、もっともっと歌もダンスもMCも成長していきたいと思っています。先輩たちとファンの方との気持ちの合わせ方がすごく素敵だなと思っているので、私も影響されて、楽しませたいとか、素敵な思い出になってほしいなという気持ちが強くなりました」

――今後ArcJewelのオーディションを受けて後輩になるかもしれない、デビューのユーザーに向けてエールをいただけますか？

宇佐美幸乃「ArcJewelは自分たちがやりたいこと、こういう見せ方をしたいとか、こういう衣装を着たいとか、こういう曲が欲しいというのを否定しないでくれる場所です。ルーチェ今までの楽曲の半分くらいは自分たち発信で、こういう曲調でこういう方に作っていただきたいとか、振付や作詞にも実際に携わらせていただいたりしているんです。それが自分の中でやりがいを感じる瞬間なので、だからこそここまで続けてこれたのかなと思うんです。自分たち発信だから、責任を持って最後までやろうとか、世界に発信しようっていう気持ちに自然となれるので、そこがすごく魅力的な事務所だと思います。自分がやりたいことをしっかり持っている子はArcJewelで無双できると思います！」

板山紗織「ArcJewelの魅力的は、グループごとの個性がすごく強くあって、ルーチェで言えばアニメっぽい曲にアニメっぽい衣装とか、グループごとの魅力がはっきりわかることです。グループの垣根を越えて一緒にライブすることも結構多いので、仲良しなところがアークジュエルの魅力的なところですし、仲良しだけど負けたくないという気持ちもしっかり持っている子たちばかりです。そういう環境で頑張りたいという子にはすごく向いている事務所だなって思います」

桧垣果穂「ArcJewelはどのグループのメンバーの誰を見ても、みんな本気でアイドルに向き合って一生懸命頑張っている。プロ意識が基本的に高い子が多いので、アイドルをやりたいけど、どの事務所にしたらいいかわからない子もArcJewelなら不安を感じないと思います。先輩も後輩もみんな自分の意見をしっかり持っているから、ちょっと相談をしてもすごくいいアドバイスが返って来るので、アイドルをする上ではすごくいい環境だと思う。しかも全然ギスギスした感じもなく、みんなすごく仲良いので、心配せずに仲間になってもらえたら嬉しいという気持ちです」

咲本美桜「ArcJewelは自社スタジオを持っているので、ダンスレッスンや隙間時間で自主練したい時も集まりやすいので、パフォーマンス面を頑張りたい子にはすごくおすすめな事務所だと思います。私もデビューさんのオーディション情報を毎日見ていて、募集の年齢を過ぎていっちゃったりして焦りとかもあったんですけど、ここは未経験の子はもちろん、経験者も年齢的にも入りやすい環境だと思うんです。高校生、社会人を経験した子もいるので、どんな子でも諦めずに挑戦してほしいと思います」

南雲芽依「ArcJewelのいいところは「ArcJewelが好き」っていうファンの方が多くて、AJファミリーのライブがあったら最初から最後まで楽しんでくれるファンの方が多いし、対バンライブに行ってもルーチェが一番の推しじゃないけど、ルーチェのライブを見ようと思ってくれる絆があるので心強いし、いろんなファンの人と交流できるのがいいところだと思います」

一ノ瀬天音「私はいくつかのグループを経験してからArcJewelに入ったんです。以前のグループで叶えられなかったことや、もうアイドルは無理かなと諦めちゃっていたことが、勇気を出してArcJewelに入ったらすごくたくさん叶ったので、未経験の方も大歓迎なんですけど、アイドルは無理かなと諦めかけてしまっている人にも来てほしいなと思います。この事務所は頑張れば頑張るほど、ちゃんとその頑張りを認めていただける場所なので、真面目にコツコツと頑張ることに自信がある人は、ぜひ来ていただけたらなと思います」

15年連続で世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」に所属アイドルが出演決定。数々のメジャーデビューアイドルをプロデュースし、渋谷公会堂・Zepp等でのワンマンライブ開催実績のあるLuce Twinkle Wink☆、愛乙女★DOLL、Ange☆Reve等人気アイドルグループを擁するプロダクション『ArcJewel（アークジュエル）』が新所属アイドルを募集。

「キラキラ輝くアイドルになりたい！」「素敵な楽曲群でのライブをしたい！」「本気のアイドル活動をしたい！」という女性を募集中。合格後は、TIF、＠JAM等の大型アイドルフェスへの出演も可能。また専門の講師がダンスレッスン、ボイスレッスンを実施し、大卒初任給〜100万円超の月額ギャラ支給実績、ライブ、レッスン等の交通費の全額支給、寮完備・家賃補助制度ありなどの待遇も用意されている。

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