D-DAYS vol.171 荒木宏文×鈴木裕樹
2022/05/02
「映画の本当のラストシーンにぜひ注目してもらいたい。素晴らしいラストカットが待っていますので!」
――光と影…ネタバレになってしまうので多くは語れませんが、今の荒木さんの話を頭に入れた上で、そこに注目してもう1度映画を観たいと思いました。鈴木さんはどんなところ魅力を感じました?
鈴木裕樹「面白いなと感じたところはたくさんあって。ネタバレにならないよう話すのが難しいところですが、荒木の表現方法の多彩さ、そこに対してのみんなの芝居合戦が魅力だと思います。それぞれが何を考え、何を表現するのかっていうところの熱量なんかも面白い。それと、末満さんが書く作品って複雑な物語が多くて、今回も複雑ではあるんですけど、それを坂本監督が撮ったからなのか、話もすごく分かりやすくなっているし、役者の一瞬の表情みたいな部分にすごく輝きがあるんです。実は末満さん自身もそういうところがあるような気がしていて。“いろいろ書いたけど、カッコ良かったらイイよ”みたいな、そういうものが素晴らしく具現化された、本当にカッコイイ作品になっているんじゃないかなと思います」
――6月に映画、8・9月に舞台と続きますが、映画版ならではの見どころは?
荒木宏文「映画は脚本・末満さん×監督・坂本さんで、舞台は脚本・演出が末満さんなので、そこのクリエイター同士の化学反応というのは、映画版ならではの見どころなのかなと思います。基本的に末満さんは、舞台だと脚本と演出両方を手掛けるイメージが多く、その方が脚本のみを担当したということで、作品の見え方が大きく変わってくる。そこの楽しみ方は映画ならではなのかなと。それと、これまでだったら撮影前にみんなでご飯とかに行って、『このシーンはこういう風にやりたい』とか、いろんな話し合いができていたけど、今はコロナ禍で、みんなでわいわい作品について語るっていうような、昔ながらのやり方はできなくなってしまったんですよね。でも、今回カメラ前でテスト撮影をやるときに、目を合わせて芝居を通して、“僕はこう思っているから、こういうふうに演じる”っていうことが自然にできる人たちが集まっているなと感じて。テスト段階のお芝居からとても面白かったです」
鈴木裕樹「楽しかったね~」
荒木宏文「それぞれに魂胆があるというか、腹に一物抱えて現場に臨んでいて。その感情がみんな違うんだけど、みんな違ってて良い。だからこそ、それぞれ目の色が全員違うし、シーンごとにも毎回違う。それがすごく面白いなと思いました。目の色って、映画はスクリーンが大きいし、寄ってくれるから見やすい。そこも映画の見どころだと思います」
――確かに、それぞれの表情がよりわかったり、目の色の変化まで楽しめるのは映画ならではですね。
鈴木裕樹「あとは何と言ってもアクション。全編通してものすごいスピード感でお届けできるんじゃないかなって思います。それと、僕的には映画の本当のラストシーン、ラストカットにぜひ注目してもらいたい。その最後を観るために、みなさん劇場に足を運んでいただければと。素晴らしいラストカットが待っていますので!」
――では最後に、『デビュー』という媒体でもあるので、今、お二人が改めて感じる役者という仕事の魅力を教えてください。
荒木宏文「プレイヤーでいられることじゃないですかね。僕らがデビューした頃からそうだと思いますが、セルフプロデュースというのが当たり前にあって。どうやって他と差をつけていくかとかを考えながらやってきた中で、今、デジタルがすごく進んで、インフルエンサーのように、自分をプロデュースして、クリエイトして自分を発信していくことができる時代になった。セルフプロデュースをして企画を立てて、それを撮影して編集して、世の中に発信することで、“僕を見て!”っていうのはできると思うけど、誰かが書いた本の中で、誰かが作っている世界観の中で役として自由に生きることができたり、芝居という部分に集中して表現に没頭できたりするというのは、この仕事ならではなのかなと。枠がある中で自分がプレイヤーとして、一つの役を表現することは、ほかのアートとは違う部分かなと、そこが魅力なんだと思います」
鈴木裕樹「僕はいろんな人に出会えて、その人たちとまた現場で再会できることが魅力の1つだと思います。今回の作品でいうと、荒木はもちろん、小宮有紗ちゃんや松田凌くん、小澤雄太くんや小島藤子ちゃん、唐橋充さんや宇梶剛士さん、舞台版だったら安田桃太郎くんも再共演だし、塚田プロデューサーをはじめとする東映のスタッフ陣のみなさんとか、また作品でご一緒できるというのは、役者をやっていてすごく素晴らしいことだなって思います。今回のように、十何年経って、また荒木と一緒に芝居するっていうドラマもあったりするので、なかなか面白い仕事だと思いますよ!」
荒木宏文×鈴木裕樹が久々の共演への思いを語る、【ムビ×ステ】第3弾『漆黒天』
荒木宏文(あらき・ひろふみ)●1983年6月14日生まれ、兵庫県出身。近年の主な出演作は、舞台/ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、舞台『幽☆遊☆白書』、恋を読む in クリエ『逃げるは恥だが役に立つ』、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズ、演劇の毛利さん The Entertainment Theater vol.1『天使は桜に舞い降りて』、ドラマ/『KING OF DANCE』(YTV)、『クレイジーレイン』(ABC)など。2021年春から2022年秋にかけて全国各地を回る、ミュージカル『刀剣乱舞』にっかり青江 単騎出陣 に出演中。2022年6月には、ドラマチックライブステージ「アイドルマスターSideM」にて初の単独演出を手掛ける。
鈴木裕樹(すずき・ひろき)●1983年10月3日生まれ、岩手県出身。近年の主な出演作は、舞台/OFFICE SHIKA PRODUCE『おたまじゃくし』、『LOOSER~失い続けてしまうアルバム~』、、ティーファクトリー『クリシェ』、舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大阪冬の陣-、ドラマ『家売るオンナ』、映画『ハピネス』など。現在放送中のドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』(EX)に天笠一馬役で出演中。
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■映画『漆黒天 -終の語り-』
6月24日(金)新宿バルト9ほかにて公開
キャスト:
荒木宏文
小宮有紗 松田凌 長妻怜央(7ORDER)
橋本祥平 松本寛也 / 小島藤子
梅津瑞樹 小澤雄太 鈴木裕樹
唐橋充 / 宇梶剛士
脚本:末満健一
監督:坂本浩一
@2022 movie-st
▼映画story
「この町で……俺を見たことはないか?」ぼろを纏った男(荒木宏文)が江戸の町に現れた。
男はなりゆきから喜多(小宮有紗)というコソ泥女を助ける。喜多は「助けてくれた」お礼にと、記憶を失くした男に<名無し>の名を与えて、狂言作者の玄馬(唐橋充)、ごろつきの邑麻兄弟(松田凌・長妻怜央)らを巻き込みその素性の手がかりを求めはじめる。
現状で名無しについてわかっている事実は、どうやら自分は謎の剣客たちに命を狙われている、ということ。
しかもその度に圧倒的な剣技で返り討ちにしてきたらしい。なぜ自分がこれほどまでに強いのかも思い出せない。
だが、町で悪事の限りを尽くしてきたという<日陰党>の名を聞いた時、記憶の中にただひとつ残る<愛する者の死に際>が思い出される。
同じ頃、与力である玖良間士道(鈴木裕樹)や皿月壬午(小澤雄太)はある計画を実行に移そうとしていた。
愛する者の死の記憶、尋常ならざる剣の腕、その命をつけ狙う謎の刺客たち……どうやらこの男には、何かある。
■舞台『漆黒天 -終の語り-』
東京公演:2022年8月5日(金)~ 21日(日)サンシャイン劇場
大阪公演:2022年8月31日(水)~9月4日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
キャスト:
荒木宏文
松田凌 長妻怜央(7ORDER) 梅津瑞樹 / 小島藤子
橋本祥平 松本寛也 加藤大悟 安田桃太郎
小澤雄太 鈴木裕樹
作・演出 末満健一
◆公式サイト:toei-movie-st.com
ワタナベエンターテインメント【マンスリーオーディション】(2022年5月度)
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