D-DAYS vol.171 荒木宏文×鈴木裕樹 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.171 荒木宏文×鈴木裕樹

2022/05/02

「"よっしゃ!ついに来たか"と。映像作品でいうと『ゲキレンジャー』以来なので、やっぱり特別な思いはあった」

荒木宏文×鈴木裕樹 撮影/宮坂浩見

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画! 今月は、【ムビ×ステ】第3弾 映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)&舞台『漆黒天 -始の語り-』(8・9月上演)に出演する荒木宏文くん&鈴木裕樹くんが登場。ゆかりのある東映作品で久々の芝居共演となる二人に、同作にかける想いや撮影現場のエピソードなど、たっぷりと語ってもらった。さらには、15年以上の役者人生を歩んできた二人が今思う、役者という仕事の魅力についても聞いた。

荒木宏文×鈴木裕樹荒木宏文

――【ムビ×ステ】第三弾『漆黒天』で、久々の芝居共演ですね!

鈴木裕樹「よくぞ、お気づきで!」

荒木宏文「芝居に関しては、『アメリカ』(2010年上演/D-BOYS STAGE 2010 trial-3「アメリカ」)以来ですからね」

鈴木裕樹「それが最後だよな。共演するっていうのは、荒木のほうが先に聞いていたんだよね?」

荒木宏文「そう。ズッキーと共演だと聞いたときは、単純に“ああ、そうか”っていう感じだったけど、あとから思ったのは、大丈夫かなって…(笑)」

鈴木裕樹「あはははは! それ、ちょっとわかるな〜(笑)」

荒木宏文×鈴木裕樹鈴木裕樹

――「大丈夫かな?」というのは!?

荒木宏文「ズッキーが変にプレッシャーを感じて、気負いしないかなっていうのは、ちょっと心配でした。プライベートでは会っていたから、話をしたりするし、考え方も現場の取組み方とかも、いろいろ聞いていて感じたり思うこともあったから、それを全部踏まえた上で、“ズキアラ久々の共演”っていうことに対して、変に力んでないかなと。でも、実際に現場で会ってみたら、心配していたことも、全部僕のことを想ってやってくれていることだったって想像はついたから、結果、すごくそれに救われたんです。芝居に集中しやすい環境を作ってくれてたっていうところで、すごくサポートされたし、救われたんですよね。実際、撮影を終えて思うことは、そこに対しての感謝の気持ちがいっぱいということ」

鈴木裕樹「まあ、そうなりますかね〜(笑)」

荒木宏文×鈴木裕樹

――鈴木さんは、荒木さんとの共演の話を聞いた際、どんな感じでしたか?

鈴木裕樹「(肩ブンブン回しながら)"よっしゃ!ついに来たか"と。やっぱり、そうなりますよね。『他の作品と変わりませんね』ではないです。芝居でがっつり絡むとなると、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』ぶりだし」

荒木宏文「『アメリカ』に関しては、僕らはセリフの掛け合いが無かったからね」

鈴木裕樹「そうそう。『アメリカ』での共演も10年以上前だし、映像作品でいうと『ゲキレンジャー』以来。なので、やっぱり特別な思いはありました。実際に力も入っていたと思うし、緊張もしたし……でも、何よりもやっぱり嬉しかったです。ついにそのタイミングが来たんだなと。荒木とは『いつかはまた一緒にやりたい』ということを言っていて、それがどういうものになるのかなって思っていたけど、今回ゆかりの深い東映作品で、しかも荒木が主演、脚本が末満(健一)さん、映画版の監督が坂本(浩一)さん、さらには共演者のみなさんも繋がりのある中でやらせてもらえたっていうのは、すごく良かったんじゃないかなと」

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Information

■映画『漆黒天 -終の語り-』
6月24日(金)新宿バルト9ほかにて公開

キャスト:
荒木宏文
小宮有紗 松田凌 長妻怜央(7ORDER)
橋本祥平 松本寛也 / 小島藤子
梅津瑞樹 小澤雄太 鈴木裕樹
唐橋充 / 宇梶剛士

脚本:末満健一
監督:坂本浩一

漆黒天@2022 movie-st

▼映画story
「この町で……俺を見たことはないか?」ぼろを纏った男(荒木宏文)が江戸の町に現れた。
男はなりゆきから喜多(小宮有紗)というコソ泥女を助ける。喜多は「助けてくれた」お礼にと、記憶を失くした男に<名無し>の名を与えて、狂言作者の玄馬(唐橋充)、ごろつきの邑麻兄弟(松田凌・長妻怜央)らを巻き込みその素性の手がかりを求めはじめる。
現状で名無しについてわかっている事実は、どうやら自分は謎の剣客たちに命を狙われている、ということ。
しかもその度に圧倒的な剣技で返り討ちにしてきたらしい。なぜ自分がこれほどまでに強いのかも思い出せない。
だが、町で悪事の限りを尽くしてきたという<日陰党>の名を聞いた時、記憶の中にただひとつ残る<愛する者の死に際>が思い出される。
同じ頃、与力である玖良間士道(鈴木裕樹)や皿月壬午(小澤雄太)はある計画を実行に移そうとしていた。
愛する者の死の記憶、尋常ならざる剣の腕、その命をつけ狙う謎の刺客たち……どうやらこの男には、何かある。

■舞台『漆黒天 -終の語り-』

東京公演:2022年8月5日(金)〜 21日(日)サンシャイン劇場
大阪公演:2022年8月31日(水)〜9月4日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

キャスト:
荒木宏文
松田凌 長妻怜央(7ORDER) 梅津瑞樹 / 小島藤子
橋本祥平 松本寛也 加藤大悟 安田桃太郎
小澤雄太 鈴木裕樹

作・演出 末満健一

◆公式サイト:toei-movie-st.com

Audition

ワタナベエンターテインメント【マンスリーオーディション】(2022年5月度)

ワタナベエンターテインメント

テレビ番組で活躍中のタレントやブレイク中のお笑い芸人、女優・俳優、ミュージシャンからアイドルまで幅広いジャンルの人材をマネージメントしているワタナベエンターテインメントが、次世代を担うスターを大募集!
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