1位に選ばれたのは木戸大聖。2024年は4月『9ボーダー』（TBS）、7月『海のはじまり』（CX）などの地上波ドラマのほか、Webドラマ『忍びの家 House of Ninjas』（Netflix）出演、劇場アニメ『きみの色』（鈴川紗由、��石あかりとのトリプル主演）で声優にも挑戦と順調に作品を重ね、存在感を増している。「見ているドラマの役柄の印象かもしれませんが、人懐こい笑顔を見せる可愛い弟キャラだと思いました。他の役を得たときどう豹変するのか見てみたいです」（愛知/40代/女性）「爽やかな太陽みたいな印象。ソフトな表情もハードな表情もできるので色んな役を演じれそう。 誰からも愛されそうなオーラを持っている感じがする」（東京/50代/女性）と、好感度の高いルックスとキャラクターに、役柄と演技が結びつき、自身の人気へと繋がっているという好循環が起きているようだ。

　「演技が上手で、高校生役までできてとにかく可愛い。 人懐こい方なんだろうなと思います」（千葉/50代/女性）「顔が魅力的。 年齢的にはそんなに若くないのにまだ高校生役もいけそうなくらい若々しい。 演技も上手い」（大阪/30代/女性）と、「笑顔が可愛い。 この顔で無理難題言われたら、いいよって言っちゃう」（千葉/30代/女性） と、爽やかで幼さも残るルックスに人気が集まるが、「可愛い弟系の役が似合っているが、違う役もどんどんやってほしいから」（神奈川/30代/女性）「もっと注目を浴びていい俳優さんやと思う。主演はって遜色無い演技をすると思うので、見てみたい」（東京/20代/女性）「前々からいろんなドラマに出ていてカッコイイなと思っていたら、さらにどんどん出てきているので、そのうち主役級になると思う」（神奈川/40代/女性）と、次のステップに進んで、主演ドラマを望む声も多数集まる。

　 　2025年1月クールの夜ドラ『バニラな毎日』（NHK）では金髪のロックミュージシャン役、2月21日公開の映画『ゆきてかへらぬ』では天才詩人・中原中也役を演じ、メインキャストとしてさらに注目度が上昇すること必至の木戸。「あの役とこの役同じ人？と思うくらいお芝居が上手」（山梨/50代/女性）「毎回役柄が変わってもその人になりきる演技力が素晴らしいなと思っています」（埼玉/20代/女性）と、役になりきる高い演技力で、高い評価を勝ち取っていくだろう。

　　2位に選ばれたのは大橋和也。男性アイドルグループ・なにわ男子のメンバーでリーダーとしても活躍するが、俳優として、2024年はドラマ『民王R』（EX）、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』などで活躍。「一昨年の『24時間テレビ』でも活躍されていて、そこから応援していますが、『ザ!鉄腕!DASH!!』で見たしっかりしてる性格がとても良く、シンプルに役作りせずにそのままの大橋くんでドラマでも活躍できると思います」（神奈川/30代/男性）「コマーシャルでよく見ていたが、バラエティでふざけた感じを出したりしながらも、落ち着いた感じもあってドラマなどで見たいと思った」（神奈川/40代/女性）「バラエティのイメージが強いが、映画に出演したことから、ドラマ出演も増えそう」（福岡/40代/女性）と、バラエティにおける活躍を活かしつつ、もっと演技をする姿を見たいというファンの声が高まっている。

　「アイドルの時とは全然違うので、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の先生の役も素晴らしかったし、お医者さんの役などもできると思うから」（広島/10代/女性）「元気な役は他の人にはない明るさを見せてくれる。深刻な雰囲気の演技なども気になるので期待を込めて」（東京/30代/女性）「純粋な演技で真っ直ぐなのでとても見やすい。可愛い子犬みたいな役柄はとても似合う！」（埼玉/20代/女性）と、大橋の俳優としての可能性を示唆するコメントが多数。「これからアイドルとしても役者としても一皮むけてほしい」（京都/30代/男性）「彼はまだ原石。これからいろんな色に染まることができる」（神奈川/50代/女性）と、2025年の覚醒が期待されている。

　3位に選ばれたのは八木勇征。FANTASTICSのボーカルとして活躍しながら、雑誌『ViVi』の「国宝級イケメンランキング」NOW部門で連覇（2023年下半期＆2024年上半期）・殿堂入りを果たした端正なルックスを武器に、俳優として主演を務めることも多数。「国宝級イケメンにも選ばれたり、ドラマだけでなくバラエティでも活躍していてFANTASTICSのメンバーとしてもファンが多く、Z世代から絶大な人気を誇っているから」（鹿児島/10代/女性）「すでにブレイクしていると思いますが、顔面偏差値の高さで画面に映るだけで目を奪われてしまうので、ブレイクし続けると思います」（北海道/50代/女性）「演技経験が少ないにもかかわらず、表現力の高さが優れているから。ビジュアル面でも華がある」（静岡/20代/女性）と、他の追随を許さない圧倒的な“華”で快進撃を続けている。

　「ゴールデンタイムのドラマも2番手までしていて、映画の主演も増えているから」（奈良/30代/女性）とのコメントもあるように、2024年はドラマ『婚活1000本ノック』（CX）、『南くんが恋人!?』（EX）に出演し、2025年には『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』、『隣のステラ』（福本莉子とダブル主演）と2作の主演映画の公開を控える。「次はどんな顔を見せてくれるのかと、次回作が気になるような存在感のある俳優さん。名前のあるドラマや映画は必ず見たいと思う」（千葉/50代/女性）「特殊なドラマに出がちなのでがっちりした重めのドラマにも出て欲しい。重厚感あるドラマでの八木勇征を見てみたい」（埼玉/40代/女性）と、俳優としての今後の活躍の広がりに注目が集まっている。

ここからはトップ10にランクインした俳優たちを見ていこう。4位は櫻井海音。ロックバンドのドラマーからの俳優デビューという経歴を持つが、俳優活動に軸足を置いてからは、ドラマ『アオハライド』（WOWOW）主演などで存在感を見せ、2024年のドラマ『【推しの子】』でドラマ単独初主演、映画『【推しの子】-The Final Act-』で映画初主演を果たしている。「『アオハライド』を観たのが最初でしたが、若いのに雰囲気のある深みのある演技をされるなあと思いました。それは【推しの子】でも発揮されているのではないでしょうか。裏方仕事もお好きなようで、監督も目指されるのでしょうか。将来が楽しみです」（愛知/40代/女性）「心配しか無かった実写化ドラマを淡々と演じ切った魅力、見せ切ったカリスマ性はさすがでした」（広島/50代/女性）と、他の俳優とは異なる、醸し出すカリスマ性で、ブレイクを掴んでいくに違いない。

5位に選ばれたのは窪塚愛流。2024年は映画『ハピネス』で蒔田彩珠とのダブル主演で映画初主演。舞台『ボクの穴、彼の穴。W』で舞台初出演を果たすなど俳優としての評価を上げてきた。2025年1月クールは話題作『御上先生』（TBS）で、多くの次世代俳優たちと共演する。「映画『恋を知らない僕たちは』の爽やかな演技と、番宣の『王様のブランチ』での若いながらの唯一無二の色気のギャップに、これは今後売れるぞと感じた」（東京/30代/女性）「身長も高く、演技力も高いので、恋人役で世間が沸くこと間違いなしだと思うから」（大阪/10代/女性）「ちょっとヤンチャそうなところと育ちの良さが垣間見える」（東京/20代/女性）など、天賦の才能に磨き上げた演技力がプラスされ、ブレイクも近いと感じさせてくれる。

6位は西畑大吾。2位に選ばれた大橋和也と同じ「なにわ男子」のメンバーだが、西畑は早くから朝ドラに出演するなど、俳優のキャリアを重ねており、2025年も『新・暴れん坊将軍』（EX）、『御曹司に恋はムズすぎる』（KTV／CX)に出演している。「演技に定評があり、出演作品も幅広いジャンルで確実に役柄をものにしている。もっと西畑さんの演技は評価されるべきではないでしょうか」（東京/50代/女性）「だいぶ前から朝ドラなどにも出演しているのに、ゴールデン帯のドラマ主演がないのがもどかしいくらい良い役者だと思う」（東京/30代/女性）「もともと演技が上手いが年齢を重ねてどんなお芝居をしていくのか楽しみだから」（千葉/40代/男性）と、今後は、若くして安定感のある俳優の評価を超えて、ゴールデンタイムのドラマでの主演が求められている。

7位は一ノ瀬颯。『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のコウ／リュウソウレッド役で俳優デビューして6年、2024年も多数のドラマに出演しており、『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』（NTV）では、主人公四姉妹の幼馴染をナチュラルな演技で好演した。「ドラマ『若草物語』で初めて拝見した。日常シーンが多いドラマだったが自然に楽しんで観ることができた。今期も続けて出演しているのでこれからも期待」（埼玉/20代/男性）「『若草物語』の“当て馬幼なじみ”がハマってた！特徴的な声だが、回を追うごとにその声の優しさが好きになってしまった」（東京/20代/女性）「『若草物語』でナチュラルで自然な演技がとても良かったのでブレイクしてほしい」（東京/20代/女性）と、親しみのあるイケメンという面で評価を高めており、現在放送中の月9『119エマージェンシーコール』（CX）でも魅力的なキャラクターを作り出してくれることを期待したい。

8位に選ばれたのは菅生新樹。俳優デビューは2022年だが、テレビドラマを中心に多数の作品に出演。現在は連続テレビ小説『おむすび』でヒロインの幼なじみ役を好演している。同じ俳優として活躍する兄・菅田将暉と比較されるのは宿命には違いないが、「兄・菅田将暉と比較され大変なこともあると思うが、朝ドラ出演でさらなる飛躍が期待できるから」（秋田/50代/男性）「お兄さんと違った個性で、ブレイク間違いなしだと思うから」（栃木/50代/女性）「菅田将暉の弟だが、兄とはまた違う魅力がある。体格のある役やスポーツマンが似合いそう」（愛媛/50代/女性）「がっしり体型の俳優も必要だと思うから」（東京/20代/女性）と、説得力のあるフィジカルの上に作り上げた独自のキャラクターは、無二の個性として彼をブレイクへと押し上げてくれるだろう。

　9位は綱啓永。デビュー以来、ドラマ、映画での出演作が途切れない俳優であるが、2024年には月9『366日』（CX）に出演、夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』（NHK）では主演し、「『未来の私にブッかまされる!?』の演技が良かった。人柄が好感持てる」（新潟/40代/男性）「『366日』では主要メンバーに入っていたから」（新潟/40代/男性）と、ドラマ視聴者に強く印象付けた。そして「今ブレイク中というのもあり、コミュニケーション能力や自分の見せ方が俳優の理想像だと思ったから！」（秋田/10代/男性）「話し方や目線の使い方まで役によってガラッと雰囲気を変えられるのが魅力」（東京/20代/女性）と、器用でいて繊細な自己プロデュース力も魅力として浸透し始めているようだ。

　10位は佐野晶哉（Aぇ! group）。「『ラヴィット』などで見せてくれる関西アイドルキャラは世間に定着していて、同事務所所属の永瀬廉さんなどのような活躍が見れる年になるんではないかと思ったから」（宮城/10代/男性）「バラエティのイメージが強かったが、ドラマでも活躍していることを知った」（埼玉/10代/男性）「ドラマだけでなく、『ラヴィット』などのバラエティ番組でも活躍しており、ドラマに限らず今年露出が増えそうな印象だから」（兵庫/20代/男性）と、バラエティでの活躍が、俳優の仕事へと広がっていくことへの期待が高まっている。「彼が持っている等身大で純粋なキャラがココ最近の出演作品で光ってるから」（北海道/30代/女性）「『離婚後夜』での演技が良かったので年下、ワンコ系の役がハマりそう。サイコパス系の役も見てみたい」（青森/30代/女性）と、彼の持ち味が生きる役との出会いがあれば、俳優としてのブレイクも近いだろう。