川口春奈 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「川口春奈」

2022/06/01

「笑いに貪欲な人たちばかりだったので、真剣にはやっているんだけど、賑やかで楽しい雰囲気でした」

川口春奈

――川口さんのいわば顔芸から始まる映画でもあります。

「ふふふ(笑)。“中途半端にしない”ということを心がけました。第三者の視点でいうと、大の大人が本気でふざけている姿を見ると笑けてくるじゃないですか。でも、そこで笑いを狙ってやるとバレてしまう。意図的に笑わせたいというよりは、“全力でやっているからこそ面白く見える”ということを、監督はじめ、チームのみんなが共通認識として持っていて。だから、笑かすためにはやってないんですよね。本当に100%、一生懸命に驚いて、思い切り喜ぶっていうことだけを意識している。美久というキャラクターは喜怒哀楽や情緒が激しすぎるというか……いろんな顔を持っている女性なので、あんまり恥じらいなくやるのがいいのなと思いながらやりました」

――完成した作品を見て、ご自身ではどんな感想を抱きましたか。

「呆れるくらいてんこ盛りで、監督の手数が多いなって思いました。くっきー!(野性爆弾)さんのくだりとか、ヒドイじゃないですか(笑)。自分は現場に居られなかったんですけど、あのシーンの撮影がヤバかったっていう話を後日聞いて。みんな、『笑いすぎてヤバイ。見てほしい』って言っていたんです。あのシーンはみんなアドリブなんですけど、くっきー!さんが固有名詞を出しすぎて、ほぼ使えなかったらしいんです。私は試写で初めて観たのですが、すごくリラックスできていいな〜と思いながら、ずっと笑って観ていました。何にも考えずに、みんなが真剣にコントをやっているのを客観的に見られるみたいなシーンで面白かったし、好きですね」

――ご自身の出演シーンで特に印象に残っているのは?

「運動会ですね。グリーンバックでワイヤーに釣られて撮っていた部分があるんですけど、別にふざけているつもりはなくて」

川口春奈

――あははは。ふざけているつもりないんですか?

「ふざけているつもりはないんですよ。ただ、『何やっているんだろう、私は……』って思う瞬間はありました(笑)。ワイヤーに釣られながら、動きを指示されて、ぐるぐると回されて、強い風を当てられて……。出来上がったものを見たら、空に吹っ飛んだたりしていて。それは、現場では想像できなかったことでしたね。“いや、こんなことになってたの?”って自分でもびっくりだし、MEGUMIさんや松本さんとのバトルシーンは、バカバカしくて好きですね」

――龍の元舎弟である雅に思い切りビンタして、その後に頬をつねるシーンでは、志尊淳くんが本気でびっくりしていたというか、戸惑っているように見えました。

「ふふふ。私、手が大きいので、超痛いんですよ、たぶん。あれもね、笑いは痛みに比例するなと思って。ここはバイオレンスシーンだと思って、思い切りいくことで、それだけで面白いと思っちゃうんですね、自分は。だから、躊躇することなくやっているし、そのあと、何事もなかったかのように芝居をするところが、なんか、『極主夫道』ぽいなと思っていました」

川口春奈

――生き生きとしていましたね。

「はい。生き生きとさせていただきました」

――(笑)。川口さんのコメディももっと見たいなという気持ちがありますが、幅広いジャンルで活躍中の川口さんが、今思う、お芝居の魅力というのは?

「自分自身、コメディはやっぱり自分が生き生きするジャンルだと思うんですけど、だからこそ、難しさも感じていて。間とか、狙いすぎたらどうなのか、とか。コメディはとっても難しいんですけど、見ている人をハッピーにする力があると思うんです。そういう意味では楽しいのですが、でもやっぱり難しい。しかも、今回のように原作がある作品だと、それぞれが持つイメージもあるじゃないですか。それでも、実写化されて、ドラマをやって、映画をやって、と続けて皆さんに見ていただけるありがたさもありますし、やっぱりコメディは破壊力があって面白いなって思います」

――シリアスとは違う?

「どれが楽とか、やりやすいとかはないですけど、私自身はコメディが一番難しいと思います。でも、好きなジャンルではあるので、たくさんやりたいですね」

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Information

『極主夫道 ザ・シネマ』
6月3日(金)全国ロードショー

出演:玉木宏 川口春奈 志尊淳 古川雄大 玉城ティナ 松本まりか 滝藤賢一 安達祐実 吉田鋼太郎 稲森いずみ 竹中直人

原作:おおのこうすけ「極主夫道」(新潮社「くらげバンチ」連載中)
監督:瑠東東一郎 脚本:宇田学 瑠東東一郎 音楽:瀬川英史 
主題歌:Creepy Nuts「2way nice guy」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

極主夫道 ザ・シネマ©2022「極主夫道 ザ・シネマ」製作委員会

玉木宏主演 川口春奈、志尊淳ら共演
腹筋崩壊の爆笑コメディがパワーアップして映画化!!

かつて“不死身の龍”と恐れられた伝説の極道・龍 (玉木宏)は美久(川口春奈)との結婚を機に足を洗い、最強の専業主夫として血のつながらない娘・向日葵(白鳥玉季)と3人で穏やかに暮らしていた。
そんなある日、街に近藤(吉田鋼太郎)率いる極悪地上げ屋が現れる。彼らが狙うのは、白石(安達祐実)が園長を務める「かりゅう保育園」の土地。近藤の手下による執拗な嫌がらせは続き、龍は元舎弟の雅(志尊淳)と用心棒を買って出るが、近藤たちの行動はエスカレートしていく。
龍は抗争を終わらせるため、すべてにケリをつけるために“史上最大の夏祭り”を開幕する!

◆公式サイト
www.gokushufudo-movie.jp

Audition

【マンガ原作エンタメ特別オーディション2022】研音

マンガ原作エンタメ

『極主夫道 ザ・シネマ』出演の川口春奈、『彼女、お借りします』出演の桜田ひよりが所属!
ドラマ、映画の主役クラスの俳優・女優が多数所属。5社からなるグループネットワークを活かし、所属者の活動をサポートしている。

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