D-DAYS vol.144 荒木宏文×前山剛久 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.144 荒木宏文×前山剛久

2020/02/06

「ヒプマイはきっと舞台化されるだろうなって思っていたし、“もし舞台化されるなら、絶対に出たい”と思っていた」

荒木宏文×前山剛久荒木宏文

――では、そんなお二人の最新のお仕事についても。前山さんは主演舞台『十二夜』が控えています。

前山「基本的には以前、Dステでやったものがベースなんですが、歌とか増えるものもあったりします。この前、演出の青木豪さんと取材でご一緒したときに、原作の本を読んだときに気になっていた点についてお話したら、それを取り入れてくださって。僕が演じるヴァイオラが、『私は歌が歌えるので、お傍に仕えさせるにはうってつけですよ』っていうセリフがあって、それが原作では回収されていないことが気になっていて、それを豪さんに話したら、じゃあ、歌を増やそうっていうことになって。稽古はこれからですが、どんな作品になっていくのか楽しみです」

――前回のものがベースとはいえ、キャストも坪倉由幸さん以外、総入れ替えということで、また違った『十二夜』が見られるのかなと。

前山「そうですね。若手でいえば、劇団Patchの二人(納谷健、三好大貴)もいるし、すごく面白い作品になるんじゃないかなって思います。とはいえ、豪さんの稽古は、毎回違うものを持っていかないといけない、けっこう大変な現場なので、自分でいろいろと提示していかないとなと。本番では観てくださる人が心から笑える作品にできたらなと思いますし、笑えるだけじゃなくて、心に刺さる作品にできたらなと思っています」

荒木宏文×前山剛久

――そして、5月には『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.2で共演しますね。

前山「ヒプマイに関しては、きっと舞台化されるだろうなって思っていて、けっこう早い段階から、“もし舞台化されるなら、絶対に出たい”と思っていたので、CDも聞きこんでいたし、出演できることがすごく嬉しいです。それに、自分が演じるならこの役かな?って思っていた夢野幻太郎をやれることも楽しみです」

――それはどんなところで惹かれたのですか?

前山「夢野幻太郎のラップスタイルは、ポエトリーリーディングという朗読に近いラップスタイルなんです。そこにすごく共感を得られたし、上品に見えるけど嘘をついたりして、ちょっとふざけている感じのキャラクターに関しても、これまでいろんな役をやってきて、この役をトライしてみたいなと思ったし、役者としてリンクする部分があって、きっとやりがいのある役だろうなって思いました」

荒木「僕はもともとHIP-HOPが大好きでしたし、それが題材になっている作品だからやりたいという想いがあったので、僕も出演できるということがとても楽しみです。ただ、役に関しては、“伊弉冉一二三なんだ!!”って意外でした」

荒木宏文×前山剛久

前山「僕も荒木さんの配役、びっくりしました。性格的なところだと神宮寺寂雷かなって思っていたから」

荒木「ただ、寂雷は身長が違いすぎるからね。身長や体重で考えると観音坂独歩と近いから、シンジュク・ディビジョンだとしたら、どっちかかな〜って思っていたら、自分の選択肢になかった一二三役が来て“マジか!!”と。でも、僕がこういう明るい役やるんだっていう部分においては、自分でもすごく楽しみですね。この作品についていろいろと調べていく中で、HIP-HOPのことも見直したし、同時にHIP-HOPが好きだからこその難しさも感じていて。ヒプマイは、僕が触れてきたHIP-HOPカルチャーとは、ラップの在り方や文化が違うから、ヒプマイの世界観にそのHIP-HOPカルチャーを持ち込んでしまってはまずい。でも、2次元から3次元に寄せる作業としては、表に出ないもっと奥深いところに、HIP-HOPカルチャーを背負っていないと、言葉に重みは生まれないし、ラップバトルにも勝てない。そう思うと、僕が好きで触れてきたHIP-HOPカルチャーというものが根底にあったほうが、言葉に説得力が出てくるんだろうなと思うと、HIP-HOP好きで良かったなと思うし、改めて勉強し直さないといけないなと感じています」

Special Movie

2.5次元作品で活躍中の荒木宏文&前山剛久が、”デビューしたこと・したいこと”を告白

PROFILE

荒木宏文(あらき・ひろふみ)●1983年6月14日生まれ、兵庫県出身。近年の主な出演作は、舞台/ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、『ACCA13区監察課』、『御茶ノ水ロック THE STAGE』、『文豪ストレイドッグス 黒の時代』、『COCOON 月の翳り星ひとつ』、『銀牙-流れ星 銀-』〜絆編〜、舞台『幽☆遊☆白書』、恋を読む vol.2「逃げるは恥だが役に立つ」、『歌合 乱舞狂乱2019』など。デビュー15周年を記念したアニバーサリーフォトブック『荒木宏文フォトブック「History」』が発売中。また、6/20(土)、荒木宏文15th anniversary project『History』FINAL EPISODE、テーマは【音楽】に決定!近日詳細発表!! https://www.d-boys.com/araki15th/ep4/

前山剛久(まえやま・たかひさ)●1991年2月7日生まれ、大阪府出身。近年の主な出演作に、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』シリーズ、映画『一礼して、キス』、ドラマ&舞台『御茶ノ水ロック』、舞台『刀剣乱舞』、舞台『戦刻ナイトブラッド』、舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-』、『銀河鉄道999 さよならメーテル〜僕の永遠』、東映ムビ×ステ『GOZEN - 狂乱の剣 -』、舞台版『PSYCHO-PASS Chapter1 -犯罪係数-』、『イノサンmusicale』など。2020年6月にはミュージカル『EDGES −エッジズ−』が控える。

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Information

舞台『十二夜』

【東京公演】2020年3月6日(金)〜22日(日)本多劇場
【大阪公演】2020年3月29日(日)〜31日(火)近鉄アート館

『十二夜』

作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
上演台本・演出:青木 豪
出演:前山剛久 新納慎也 納谷健 三好大貴/坪倉由幸 清水宏/木庭允視 根本大介
 宮澤和之/阿南健治 春海四方 小林勝也
◆公式サイト:https://12th-night.westage.jp/

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.2-

2020年5月15日(金)〜31日(日)品川プリンスホテル ステラボール

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会

原作:EVIL LINE RECORDS
演出:植木 豪
脚本:亀田真二郎
音楽監督:Ts
テーマソング:井手コウジ

キャスト:
◆シブヤ・ディビジョン“Fling Posse”
飴村乱数:世古口 凌
夢野幻太郎:前山剛久
有栖川帝統:滝澤 諒

◆シンジュク・ディビジョン“麻天狼”
神宮寺寂雷:鮎川太陽
伊弉冉一二三:荒木宏文
観音坂独歩:宮城紘大

◆アサクサ・ディビジョン“鬼瓦ボンバーズ”
鬼灯甚八:加藤良輔
駒形正宗:和田泰右
影向道四郎:結城伽寿也

◆ディビジョン・ダンス・バトル“D.D.B”
Toyotaka RYO gash! SHINSUKE HILOMU Dolton KENTA GeN

Present

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