D-DAYS vol.181 三津谷亮 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.181 三津谷亮

2023/03/01

「自分がプラスに、ポジティブに生きることがファンへの恩返しに繋がるのかなって思っています」

三津谷亮

――2021年にはそんな転機となる経験もされていたと。この年以降、本当に途切れることなく作品に出ている印象があります。

三津谷亮「そうですね。だた、2021年の10月に2週間くらい入院して。11月のgood morning N°5 の舞台『異常以上ゴミ未満、又は名もなき君へ』も出られるかどうか、本当にギリギリのタイミングまで待ってくださって。稽古も6日間くらいで本番に臨んだんです。でも、退院してから、一言セリフを言うだけで倒れちゃって、体もげっそり痩せちゃって。これが第3次辞めようかなって思った瞬間。今までは“自分に向いてないかも、辞めようかな”っていう感じだったけど、このときは、“役者辞めたくないけど、辞めないといけないかも”って思った瞬間でした。体重も体力も落ちてしまって、本番中もスタミナ切れちゃうし、みんなに迷惑かけちゃうし、もう辞めるしかないのかもって。でも、good morning N°5に出たあとに、ドラマ『ちょい釣りダンディ』(BSテレ東)のお話をいただいて、“じゃあ、頑張らないと!”ってなったんです。その後の演劇の毛利さん −The Entertainment Theater Vol.1「天使は桜に舞い降りて」(2022年1月)もgood morning N°5から間を開けずに連続だったから、体力がなくて心配だったけど、演出の毛利(亘宏)さんも僕の状況を理解してくれていて、『無理しなくていいよ』って言ってくださったりして。でも、その舞台は、これまで自分がやったことのない役柄だったから、どうしてもやりたかったんですよね。2021年の最後、ちょっとつらかったけど、2022年も楽しかったな〜って、今振り返ると思います。これまでもつらいことがあった後には、楽しいこと、良いことがあったから、きっとここからは楽しいこと良いことがいっぱいあるんじゃないかなって思います!」

三津谷亮

――15周年イヤーですしね! そんな中、最新作のプリエールプロデュース『マミィ!』が間もなく始まります。

三津谷亮「もう本当に毎日稽古が楽しいです。前回『マミィ!』(2021年7月-8月)に出て、ゴツプロ!第七回公演『十二人の怒れる男』(2022年5月)が決まったんですよね。『漂白』もそうだけど、田村さんが演出する作品に出ると次に繋がることが多いし、縁起が良いんです。それに、田村さんと稽古していると、自分の引き出しが毎回増えるんです。『これは面白い感覚だよ』『これは違うよ』っていうのを、同じ目線になって教えてくださるというか、気づかせてくれる。共演者の熊谷真実さんはじめ、みなさんすごく素敵な方々ばかりだし、再演なので、もう本当の家族みたいな感じです」

三津谷亮

――15周年の今年、どんな1年にしたいですか?

三津谷亮「15周年って1つの区切りというか、1周回って新たなスタートっていう感じが自分の中でするんですよね。なので、俳優・三津谷亮のリスタートだと思っています。20代のときはつらくても自分の“陽”な部分を見せてきて、30代に入って、本当は頑張って“陽”な部分を見せていたんだよって、スタンダードな三津谷を出したというか。もともと、“闇”の原動力で生きてきた部分があるし、属性は闇なんですけどね(笑)」

――“闇”というか、悔しい想いとか、負の感情をプラスに変えて頑張ってきたということですよね。

三津谷亮「なので、これからはスタンダードな三津谷は出すけど、素はあまり出しすぎず、ちょっとエンタメ寄りの三津谷で15周年は恩返ししていけたらなって。ファンの方に“応援していて良かった”って思ってもらえるような形が、一番の恩返しになるんじゃないかなと思っています。自分の気持ちがマイナスになるのって、自分自身で負荷をかけちゃっていたりすることが原因だったりするから、自分がプラスに、ポジティブに生きることがファンへの恩返しに繋がるのかなって思っています」

Special Movie

デビュー15周年・三津谷亮、これまでの俳優人生を振り返る

PROFILE

三津谷亮(みつや・りょう)●1988年2月11日生まれ、青森県出身。
近年の主な出演作に『COCOON 星ひとつ』、タクフェス『流れ星』、舞台『文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞』、unratoプロデュース朗読集『ヴィヨン』、喜劇『お染与太郎珍道中』、舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-、劇団時間制作プロデュース公演 舞台『ヒミズ』、good morning N°5 舞台『異常以上ゴミ未満、又は名もなき君へ』、演劇の毛利さん −The Entertainment Theater Vol.1『天使は桜に舞い降りて』、プリエール『サンセットメン』、オフィスコットーネ『加担者』、西瓜糖『刺繍』、ザ・プレイボーイズ第10回公演「きみ、僕の世界のなんなのさ」、東京演劇道場 第二回公演「わが町」など。2023年5月には、PLAY/GROUND Creation #5「GOOD COMPANY」、8月には舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭 -夢語刀宴會 -への出演が控えている。

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Information

プリエールプロデュース『マミィ!』

2023年3月3日(金)〜5日(日)亀戸文化センター カメリアホール
※以降、全国7都道府県にて上演予定

作・演出:田村孝裕
出演:熊谷真実、佐藤B作、松金よね子、三津谷亮、宮ア香蓮、中島愛子

マミィ!

≪story≫
今日は母の還暦祝い。
しかし昨夜から高齢の祖母が危篤状態になり、蒸発していた父が15年ぶりに戻ってくる。
父がいなくなってからも常に笑顔を絶やさなかった母は再会を喜ぶが、子供達は嫌悪感丸出し。
微妙なバランスを保っていた家族の関係が一気にゆがみ、それぞれの思いが露呈していく―。

◆公式サイト:https://priere.jp/performance/2303/

Audition

ワタナベエンターテインメント【マンスリーオーディション】(2023年3月度)

ワタナベエンターテインメント

テレビ番組で活躍中のタレントやブレイク中のお笑い芸人、女優・俳優、ミュージシャンからアイドルまで幅広いジャンルの人材をマネージメントしているワタナベエンターテインメントが、次世代を担うスターを大募集!
■主な所属者/
中山秀征、石塚英彦、恵俊彰、ネプチューン、松本明子、ビビる大木、イモトアヤコ、ハライチ、サンシャイン池崎、平野ノラ、森山あすか、瀬戸康史、志尊淳、山田裕貴、綱啓永、井上想良、中川翔子、Little Glee Monsterなど

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Present

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2. 対象ツイートをRT&リプでインタビューの感想を送る
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【応募締切】
2023年3月31日(金)23時59分まで。

◆当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
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