D-DAYS vol.167 大久保祥太郎 | 特集 | Deview-デビュー

Deview LOGO

お知らせ

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

検索の条件設定はコチラ

D-DAYS vol.167 大久保祥太郎

2022/01/05

「『ヴェラキッカ』は楽曲も明るくてキャッチ―だし、今回から初めてTRUMPシリーズを観るという方にもわかりやすいお話だと思います」

大久保祥太郎

――キャリアこそ長いですが、まだ20代じゃないですか(笑)。

大久保祥太郎「この前もオープニングの稽古をしていて、歌のサビに行く前に息が切れてしまって…。次の日、全身筋肉痛になりました(笑)」

――ライフワークになりつつある『TRUMPシリーズ』。出演が決まった際は、やっぱり嬉しかったですか?

大久保祥太郎「“おっ、来たか!”って思いましたし、今回はどんな役なんだろう?っていう楽しみが最初にありました。『ヴェラキッカ』は、昨年から連載開始となったコミックス版『TRUMP』の特集の時に初めてTRUMPシリーズの時系列年表に出てきた、比較的新しいもので。今までだったら、次は『COCOON』をやりますってなったら、“あぁ、年表にあった『TRUMP』と同じ時系列の話だな”って思ったりしていたけど、今回の『ヴェラキッカ』はぜんぜん予想ができなかったので、“ヴェラキッカって、何? そもそも何語なの? っていうかどんな話?”みたいな感じで、おもしろそうだなって思いました」

大久保祥太郎

――ビジュアルもこれまでのTRUMPシリーズとは違い、とても鮮やかな感じで、今回どんな作品なのか、楽しみです。

大久保祥太郎「鮮やかでとてもキレイですよね。ビジュアルもそうですが、楽曲も明るい曲が多いですし、そういう意味では新しい感じはすごくします」

――TRUMPシリーズの楽曲といえば、変拍子で難しいことでお馴染みですが…。

大久保祥太郎「今までの“なんだこの変拍子! 難しすぎる!!”っていうのは、今回はいつもより少ないかもしれません。意外とキャッチ―な曲が多いと思います。ただ、この前、末満さんがTwitterで楽曲をちょっとだけ公開していて。今まで歌稽古していたときは、ただただ明るい曲と思いながら歌っていたけど、末満さんのTwitterに『明るすぎて超怖い』みたいなコメントもあって、それを見たら急に怖い曲に聞こえてきたというか、不気味な感じだなって思えてきて。ぜんぜんそんな感じで歌ってなかったけど、コメントを見て、確かに…って思いました。でも、これまでのようなTRUMPシリーズ特有の“絶望感”はそこまでない気がしています」

大久保祥太郎

――末満さんも、シリーズ初の恋愛喜劇、ロマンティックコメディの皮を被った『人間愛奇劇』とコメントされていましたが、これまでのことを考えると、その言葉を信じられない部分もあったりします(笑)。

大久保祥太郎「楽曲も明るくてキャッチ―だし、今回から初めてTRUMPシリーズを観るという方にもわかりやすいお話だと思います。シリーズものって聞くとなかなか手を出しづらいかもしれませんが、これまでとは違った新しい感じもするし、入り口としてもオススメできる作品です」

――ちなみに、これまでもいろんな繭期を演じられてきていますが、大久保さん自身、そういった拗らせた思春期とかありました? あまりイメージないですが。

大久保祥太郎「まったくないですね(笑)。やっぱり6歳からこの仕事をしていると、自分の機嫌は自分でとるというか、何か思うことがあっても表には出さずに自分の中で消化するということをしてきたので、反抗期もなかったです」

大久保祥太郎

――経験してないことを芝居で表現するというのは、難しくないんですか?

大久保祥太郎「僕自身は表には出してないだけで、心の中にはそういう感情はあったりするので、理解はできるんですよね。自分はやらなくても、そういう気持ちは共感できるので、それを繭期のヴァンプとして表現している感じです」

――では、最後に今年の抱負をお願いします!

大久保祥太郎「年々、いただく役の責任とかが大きくなっていっているので、それをどんどん大きくしていきたいという想いはあります。ミュージカルに限らずどんな作品でも。それに、“こんな作品もやるんだ”“あんなやつもやるんだ”みたいな、ジャンルにとらわれずにいろんな作品をやりたいなと。まあ、これは今年に限ったことではなく、これから先もそうしていきたい。20周年を経て、さらに貪欲に役を広げていきたいと思います」

Special Movie

TRUMPシリーズ最多出演の大久保祥太郎、ミュージカル『ヴェラキッカ』の見どころをアピール!

PROFILE

大久保祥太郎(おおくぼ・しょうたろう)●1995年8月27日生まれ、東京都出身。阿佐ヶ谷スパイダースの劇団員としても活動。近年の主な出演作は、阿佐ヶ谷スパイダース『MAKOTO』、『桜姫』、音楽朗読劇『ザ・グレイト・ギャッツビー』、『COCOON 月の翳り星ひとつ』、日本文学シアターvol.6【坂口安吾】『風博士』、オフブロードウェイ・ミュージカル『bare』、『イヌビト〜犬人〜』、音楽朗読劇「K世界」、舞台「オレステスとピュラデス」など。2020年には、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』、ミュージカル『ドッグファイト』に出演。2022年3・4月には、ミュージカル『next to normal』への出演も控えている。

関連記事

Information

TRUMPシリーズ最新作
ミュージカル『ヴェラキッカ』

東京公演:2022年1月15日(土)〜23日(日)東京建物 Brillia HALL
大阪公演:2022年2月2日(水)〜6日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

「ヴェラキッカ」

作・演出:末満健一
音楽:和田俊輔

キャスト:
美弥るりか、松下優也、古屋敬多(Lead)、愛加あゆ、大久保祥太郎、斎藤瑠希、西野誠、宮川浩、平野綾ほか

■あらすじ
TRUMP流「人間愛奇劇」開幕。
ようこそ、秘密に覆われた荘園へ
名門貴族ヴェラキッカ家の当主ノラ(美弥るりか)は、遠縁の親戚であるシオン(松下優也)、異母弟のカイ(古屋敬多)、シオンの妹ジョー(愛加あゆ)、家庭教師のロビン(宮川浩)、執事のウィンター(西野誠)ら一族の仲間や、クレイ(大久保祥太郎)、マギー(斎藤瑠希)ら養子たちに囲まれて暮らしていた。ヴェラキッカ家の吸血種たちは、全員がノラに強烈なまでの愛情と執着を見せる。そこに新しい養子であるキャンディ(平野綾)が迎えられる。ノラを巡るマウントゲームにキャンディが巻き込まれたことから、ヴェラキッカ家の秘密が暴かれていく。

◆公式サイト:https://verachicca.westage.jp/

Audition

ワタナベエンターテインメント【マンスリーオーディション】(2022年1月度)

ワタナベエンターテインメント

テレビ番組で活躍中のタレントやブレイク中のお笑い芸人、女優・俳優、ミュージシャンからアイドルまで幅広いジャンルの人材をマネージメントしているワタナベエンターテインメントが、次世代を担うスターを大募集!
■主な所属者/
中山秀征、石塚英彦、恵俊彰、ネプチューン、松本明子、ビビる大木、イモトアヤコ、ハライチ、サンシャイン池崎、平野ノラ、森山あすか、瀬戸康史、志尊淳、山田裕貴、中川翔子、Little Glee Monsterなど

募集要項をチェック!

Present

大久保祥太郎 サイン入りポラを1名様にプレゼント!

【応募のきまり】
1.『Deview/デビュー』公式Twitterアカウント「@Deview_staff」をフォロー
2. 対象ツイートをRT&リプでインタビューの感想を送る
で応募完了!

【応募締切】
2022年1月31日(月)23時59分まで。

◆当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
◆商品の発送先は日本国内に限らせて頂きます。
◆当選者様には『Deview/デビュー』公式Twitterアカウント(@Deview_staff)より、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。その際、返信期日までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
◆所定の文章を変更したツイートや、Twitterアカウントを非公開設定にしている場合は、応募を受け付けられません。
◆当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
※転売・譲渡が明らかになった場合、当選取消とし、賞品をお返し頂く場合があります。

【個人情報の取り扱いについて】
※ご登録いただく個人情報は、プレゼント発送、及び問い合わせ対応にのみ使用させていただき、それ以外には使用いたしません。第三者への提供はございません。
※詳しくは当サイトの「個人情報の取り扱いについて」をお読みください。
※なお、「個人情報の取り扱いについて」にご同意いただいたうえで、ご応募をお願いいたします。

  • 記事へのご感想・ご意見・ご要望はコチラにご連絡ください。
  • ※当落のお問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。
Archive

最近の記事

×