連載「D-DAYS ＋Plus」vol.211 日野友輔

――特にこんなところを楽しんで欲しいとイメージしているのは？

日野友輔「今回、それぞれ異なる役柄で２つの物語を描いているのですが、そこは表情の幅をより広げようと思って２本柱にしたんです。１カット１カット、みなさんがどう感じて何を読み取るのか。みなさんのリアクションや写真に対しての考察がすごく気になるので、SNSをはじめ、いろんな方法で感想を発信してもらえたら嬉しいです。自分の発想を超える考察があったら、その設定も採用しちゃおうかな（笑）」

――最後に、この秋“デビュー”したいことを教えてください！

日野友輔「自分のファッション力を上げたい気持ちがあるので、おしゃれデビューしたいです（笑）。自分の見た目にこだわりのないタイプだったので」

――青春をスポーツに捧げてきた人“あるある”ですね。

日野友輔「そうなんです！ 基本、ジャージでどこにでも行けちゃうので。前に一度、銀座で美容師をやっている友だちに髪をカットしてもらう約束をしたときに、パジャマ代わりにしている半ズボンにTシャツ、サンダルで銀座の街を歩いてお店に入ったら、『知り合いだと思われたくないから帰ってくれ（笑）』って言われました。仕事で出かけるときも、現場で衣装を用意していただくことが多いので、すぐ着替えることになるじゃないですか。そんなこともあって服にこだわる、選ぶ労力というものに価値を見い出せずにいたんですが、最近、そういうことも勉強したほうがいいと言われたので、そろそろおしゃれ力を上げないといけないな〜と思っています」

――どういうスタイルに進化していくのか、楽しみです。

日野友輔「基本的にはラフで動きやすい格好が好きなので、そこは譲れないですね。『仮面ライダーガヴ』メンバーだと、ヒデ(知念)も（庄司）浩平くんも服が好きなのですが、僕とはタイプが違うんです。なので参考にできるかわからないですが、ヒデからは『買い物に行こう』って誘われているので、そこで探してみようと思います。ヒデに誘われてサウナの会員になったのに、僕、それから一度も行ってなくて。ヒデはひとりで何回も行っているみたいなので、行くときは誘ってほしいです（笑）」