連載「D-DAYS ＋Plus」vol.206 SEVENIC

――そうなんですね！

オオジュ「そしてリクは、少年」

リク「現場でボケが少ないと、ボケたくなるんです。ケンタに絡みに行くことが多いから、よくつっこまれています」

ショウ「リクは、なんかずっとしゃべってる」

リョウ「その日ごとのテンションの落差が一番、激しいと思う」

ケンタ「そこはリョウくんも負けてないよ」

リク「年上の僕ら二人がガキンチョTOP2です（笑）」

オオジュ「お笑いが好きやねんな。そういうふざけるっていうところでの少年ぽさと、なんでもすぐ信じるピュアさがある」

ショウ「同じ話を何回もします。楽しいことがあったときに、これ話そうって準備してくるのか、会った瞬間にすぐしゃべってくるし、ハマっているものをものすごく勧めてくる」

リク「そう。今ハマっている韓国ドラマの『ソンジェ背負って走れ』をみんなに勧めてるんだけど、今のところオオジュしか観てくれてない」

リョウ「ワクワクする感情って共有したいもんな。僕も勧めたいタイプだからわかるよ」

リク「ただ僕は自分からは勧めるんだけど、人から勧められたものはあんまり観ない（笑）」

オオジュ「そして、たまにお兄ちゃんしてくれる。上手く説明できなくて言葉に詰まったときに、“こういうことやねんな”って汲み取って伝えてくれるので、助かっています」

リョウ「オオジュは映像編集などが得意で、SNS用の動画を撮って編集して字幕をつけてくれています」

オオジュ「高校のときにフォロワーを増やそうと思って、インフルエンサーがいるようなアパレルショップでバイトをしながら、いろいろと教えてもらって勉強しました」

ケンタ「行動力エグい！」

リョウ「オオジュは直感で動くし気分屋なところがあるので、それが上手くいくときと、そうじゃないときで落差があります」

オオジュ「アバウトが楽しいんです！」

リョウ「いろいろアバウトだけど、生活はちゃんとしてるよね」

リク「早起きだし、家のことはしっかりやってる感じ。でもスイッチ切れた瞬間、ロボットなのかってくらい、動かなくなる」

ケンタ「眠いんだなっていうのがわかりやすい！」

リク「心が子どもっぽいのは僕とリョウで、行動が子どもっぽいのがオオジュです（笑）」

――そんなSEVENICは、5月にシングルリリースとリリース記念イベントが決まっています。

リク「DBSingの活動中もオリジナル曲はやっていたのですが、新たにSEVENICとしての曲が出せることは本当に楽しみですし、対バンでのイベントでなく自分たちのリリース記念イベントができることにも、ものすごくワクワクしています」

ショウ「“ついにこのときが！”という感じだよね。12月26日に結成してから、ずっとSNSを中心に活動していたから。今はレコーディングなど本格的な音楽活動の準備が進んでいるので、リリースもイベントもすごく楽しみです！」

ケンタ「人前でパフォーマンスするのも久しぶりだし、一番やりたことだしね！」