連載「D-DAYS ＋Plus」vol.208 新木宏典

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメント所属の男性俳優陣のDramaticなDreamLifeに直撃する連載企画「D-DAYS＋Plus」。
今月は6月18日（水）〜22日（日）東京国際フォーラム ホールCにて開催される、ワタナベ25thコンサート「ハッピーバースデー＆サンキュー」に出演する新木宏典さんが登場。同コンサートで楽しみにしていることや、役を背負わず“新木宏典”として久々に歌を披露することに対しての想い、そして7月に開催されるミュージカル『刀剣乱舞』 目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭についても語っていただきました。
さらには、6月14日に42歳の誕生日を迎えるにあたっての抱負もお届け！

――ワタナベエンターテインメントの創立25周年を記念したスペシャルコンサート『ハッピーバースデー＆サンキュー』が開催されます。ちなみに、新木さんの所属歴は？

新木宏典「21年ですね。なので、所属タレントも後輩が多くなってきました。今回のコンサートに出演するメンバーも、芸歴で言ったら大先輩だとしても、ワタナベエンターテインメント所属歴だけみたらほとんど後輩ですね（笑）。今回、このコンサートを通じて、ワタナベエンターテインメントというマネージメント事務所を改めて知ってもらうきっかけになるんじゃないかなと思います」

――イベントに参加することについて、どのように感じていますか？

新木宏典「僕自身、この出演者メンバーに入っていることが意外でしたね。事務所にもいろいろなタイプ、ジャンルのタレントが所属していますし、コンサートをやるとなったら、もっと歌をメインに活動しているキャストで構成する可能性もあったと思うんです。でも実際は、中山秀征さん、松本明子さんなど、普段は歌以外をメインとしてやっている方たちもいたりして。世間一般ではバラエティとかお笑い、俳優のイメージが強いのかなと思うし、25周年のイベントでコンサートをやるっていうのも意外でしたけれど、ワタナベエンターテインメントはジャンルレスで所属タレントの幅が広いから、どんな形のイベントでもありなんだなと。僕自身も構成も見え方も想像がつかないので、どんなコンサートになるのか、すごく楽しみです」

――事前にミーティングみたいなものあったりしたんですか？

新木宏典「ありましたね。それぞれに『何を歌いたいですか？』というのを聞かれたので、僕は『全体的に何が足りていないですか？』と。構成の上で偏りが出てくる部分もあると思ったので、どういう曲が足りなくて、どういう要素を足していきたいのか、そこを確認しました。スタッフさんから『ブロック分けしてアニメパートも入れたいので、そこに入って欲しい』という感じでしたね。幅広い曲を入れることで、歌というのが身近なエンタメであるということを伝えられるんじゃないかなと思います」