D-DAYS vol.155 山田裕貴 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.155 山田裕貴

2021/01/04

「“報われたい”って言い続けて来たけど、2021年は報われるんじゃないかな?って。やっぱり、10年続けることが大事なんだなと」

山田裕貴

――どうなりました?

山田「急に口が悪くなり、身近なスタッフには、性格が変わったと言われました。やるキャラによって性格が変わるのは、かなり前からなんですが、’20年はそれが顕著に現れた年でした。性格的には大荒れだったんですが、ここまで入り込めるのかと、ちょっと気持ちが良くなっている部分もありまして。周りの人には迷惑をかけてしまうけれど(笑)、自分はまだまだ化け物になれる、もっともっといけるな!と感じられたんです。2020年は、結果的に休息の時間ができて自分を見つめ直し、体力を回復し、もっと役に染まりたいと思っていたときに、そういう作品と役に出会えた年でした」

山田裕貴

山田裕貴

――そして2021年のドラマ『ここは今から倫理です。』は、また学校が舞台ですが、頼田朝日とは全然違うタイプの先生を演じますね。

山田「僕が一番好きな分野で、心とは、愛とは、という本を読んでいたら、そういうテーマの役が来た。倫理を教える高柳先生の考えていること、言っていることが、驚くほど自分の考えと重なっていて。人を救うという意識にしても、ひとりだけ救うのは平等ではない、という考え方とかね。でも頼田朝日をやったあとだから、“あんなイカれたやつが、高柳をできるはずがない”みたいな声もあったけど、朝日は僕じゃないですから! まぁ、そう思わせてしまった才能?(笑)っていうのは冗談だけど、自信にはなりました。(田中)圭さんが、『裕貴は、頭ひとつ抜けたと思うよ』みたいなことを言ってくれたのも、すごく嬉しかったな。ずっと、“報われたい”って言い続けて来たけど、2021年は報われるんじゃないかな?って。やっぱり、10年続けることが大事なんだなと思いました」

山田裕貴

――今年はデビュー10周年なんですよね。

山田「僕、自分では全然覚えていないんですが、22、3歳くらいのときに、『辞めたい』って言って何度も実家に電話していたらしいんです。母親から、『アンタ、“辞めたい、辞めたい”って、そればかり言ってたよ』って言われて。でも、僕はすごい覚悟で上京してきたので、『そんなこと言うわけない』って反論したんですけけど、まぁ、言ってたんでしょうね(笑)。そのあと、 『でもさ、“30歳まで続けられたら、すごいよね”って自分で言ってたけど、アンタ30歳までできたじゃん』って言ってくれて。父親からは、『お前、前は“元プロ野球選手の息子”って言われていたかもしれないけど、最近はな、オレが“山田裕貴のお父さん”って言われるようになったぞ』って言ってくれたんです。こんないい話が2つも出せるんですよ、10年経ったら。親がそんなとを言ってくれるくらい、世界が変わったんだなって。言われた僕としては、やたらに感動するというよりは、『そうか。じゃあもっと頑張るわ』っていう落ち着いたトーンだったんですけどね。武士のごとく。ただ一喜一憂するのではなく、これからも日々鍛錬を惜しまず、刀を振るいますよと」

山田裕貴

――聞きたいことをすべて、先回りをして話してくれる話術に加えて、動画を撮るときなどに、求められたこと以上の動きをしてくれたりするのはなぜですか? 他の人がしないような行動にいつも、驚かされています(笑)。

山田「先日、『突然ですが占ってもいいですか?』っていう番組で占ってもらったんですが、僕は魂が3回脱皮して性格が変化しているらしく、小5くらいのタイミングでは、人が笑っていないと自分がそこにいていいのか不安に感じていたらしいんです。だから、余計なことをして笑わせようとするのは、そのときのなごりですね。あ、僕は地球外生命体らしいんですよ。去年の夏ぐらいに、『もう地球飽きた!』なんて言っていたら、占いでも『あなた、地球に飽きているでしょ!?』って言われて、びっくりしました。人じゃないから、いろんなものになれる。役者は天職みたいなので、人間じゃなくてよかったというか、むしろ、嬉しかったです(笑)」

Special Movie

デビュー10周年の山田裕貴、2021年1月スタートのドラマへの意気込みを明かす

PROFILE

山田裕貴(やまだ・ゆうき)●1990年9月18日生まれ、愛知県出身。近年の主な出演作は、【ドラマ】『特捜9』(EX)、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)、『SEDAI WARS』(MBS・TBS)主演、『ホームルーム』(MBS)主演、『先生を消す方程式。』(EX)、【映画】『となりの怪物くん』、『万引き家族』、『虹色デイズ』、『センセイ君主』、『あの頃、君を追いかけた』、『HiGH&LOW THE WORST』、『嘘八百 京町ロワイヤル』、【舞台】『終わりのない』など。2021年には、映画『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』(5月公開予定)、『燃えよ剣』(10月公開予定)、『東京リベンジャーズ』の公開が控える。

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Information【1】

『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』

1月12日スタート 毎週火曜 よる9時〜 カンテレ・フジテレビ
※初回15分拡大

『青のSP』

『青のSP』©カンテレ

学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原竜也)が校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。
山田裕貴が演じるのは、主人公・嶋田の後輩刑事・三枝弘樹。赤嶺中学校を管轄とする住浜署の生活安全課少年係の刑事で、生真面目な性格で道を踏み外した少年少女の更生を願っている。嶋田から舎弟のように便利使いされることが多く、少し軽いが生真面目な三枝と日ごろは口数の少ない嶋田の歯に衣着せぬ軽妙なやりとりは、思わずクスっと笑ってしまうという役どころ。

Information【2】

よるドラ『ここは今から倫理です。』

1月16日スタート 毎週土曜 よる11時30分〜 NHK総合
全8回

『ここは今から倫理です』©NHK

雨瀬シオリの同名漫画をアニメ界でも活躍する劇作家・高羽彩の脚本で実写ドラマ化。日々価値観が揺さぶられ「万人の万人に対する闘争」(ホッブズ)が起こり続けるこの世界に、新時代のあるべき「倫理」を問う。誰も見たことの無い本気の学園ドラマ。
山田裕貴が演じるミステリアスでクールな倫理教師が、悩みに押し潰されそうになった生徒たちに、倫理と哲学の言葉を投げかける。一見退屈に思える「倫理」の教科書に書かれた先人たちの言葉が、現代の高校生によって読み替えられ、人生をサバイバルするための鋭い武器に変わる。「よく生きる」(ソクラテス)とは何か? 高柳は生徒に寄り添い、問いかけ、悩み続ける。生徒たちが見出すのは救いか? それとも!?

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