D-DAYS vol.136 鈴木裕樹×中尾暢樹 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.136 鈴木裕樹×中尾暢樹

2019/06/05

「ズッキーさんはスーパー戦隊シリーズのレッドの先輩。当時、戦隊の昔話を聞いたりしていて、今では考えられない話ばかりで面白かった」

鈴木裕樹×中尾暢樹 撮影/草刈雅之 取材・文/根岸聖子

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画! 今月は、スーパー戦隊シリーズの先輩・後輩でもある鈴木裕樹くん&中尾暢樹くんが登場。さらに、取材現場に偶然居合わせた荒木宏文くんも緊急参戦してくれました♪

鈴木裕樹×中尾暢樹鈴木裕樹

――この連載では初顔合わせになりますが、はじめて会ったときのことは覚えていますか? お互いの印象を教えてください。

中尾暢樹「初対面がどこだったかは具体的に覚えていないんですが、わりと、いろんなところでズッキーさんとは会っているんですよね」

鈴木裕樹「そうそう。事務所のスタッフさんも交えての食事会で一緒になったりして、中尾とは何度か飲みに行ったりしているんです。中尾はね、なんかイイんですよ」

――何がイイのか詳しく!(笑)。

鈴木「一緒にお酒を飲んでくれる後輩って、イイじゃないですか(笑)。中尾以外だと池岡(亮介)ぐらいかな? ヘンに気をつかわなくていい存在なんですよ。性格的なものもあるんだろうけど、いい感じで普通にしていてくれるから、こちらも一緒にいてラクなんです」

中尾「『何人かで飲んでいるから来ない?』と声がかかって行くと、そこにズッキーさんがいることが多くて」

鈴木「要するに、中尾はつき合いがイイんです」

鈴木裕樹×中尾暢樹中尾暢樹

――中尾さんから見た、鈴木さんの最初の印象は?

中尾「(スーパー戦隊シリーズの)レッドの先輩です(鈴木:『獣拳戦隊ゲキレンジャー』、中尾:『動物戦隊ジュウオウジャー』)。戦隊についての昔の話を聞いていたので、とても自由な人なんだなと思っていました。無理することなく、自然体っていう印象です」

鈴木「いい風に言ってくれるじゃないか!(笑)」

中尾「ズッキーさんの話は面白かったです。今では考えられない話ばかりで」

鈴木「東映のお風呂とか入ったことないの?」

中尾「ないですよ! お風呂があることも知りませんでした」

鈴木「アクションチームの人たちと一緒に入っていたんだけどね」

中尾「距離がものすごく近かったんですねぇ」

鈴木「でも思い返すと、当時も僕以外は(風呂に)入ってなかったわ。荒木(宏文)は絶対に入ってない」

中尾「僕が戦隊をやっていた頃、スタッフさんが『おお、ズッキーの後輩か!』と話題になって盛り上がっていたので、よほど印象に残っているんだなと」

鈴木裕樹×中尾暢樹

鈴木「ゲキレンジャーは拳法もテーマだったから、アクションチームの人たちに教えてもらうことも多かったんだよね。一緒にアイディアを出し合ったり、みんな一丸となって楽しんで作っていた思い出がある」

中尾「そういえば、ズッキーさんがジュウオウジャーの1話を観てくださって、その後に僕の芝居を褒めてくれたのを覚えています。ものすごくうれしかったから」

鈴木「戦隊って、それがデビュー作だったり、まだまだ駆け出しの子で芝居に慣れていない子も多いんだけど、中尾の芝居を観て、“お、センスあるな!”と思ったんだよね」

中尾「ありがたいです。あと、ズッキーさんの話で印象的だったのは、“芝居さえ良ければ、現場での居方は自分の自由”というようなことを言っていたこと。今は変わったけれど、昔は現場でもスタッフさんたちとはあまり話さなかったと。それがすごく意外でしたねぇ。どういうテンションで現場にいたのか、今のズッキーさんからは想像がつかないです」

鈴木「そんな話もしたねぇ。ものすごく昔の話だけど、現場では本番に向けて、集中してスタンバイすることが、自分のやるべきことだと思っていたんだよ。まわりの人としゃべっているのは、真面目じゃない!みたいな思い込みがあったんだよね」

中尾「そう! その話を聞いて、そんなことを考えていた人なんだ! と」

鈴木「俺はチンパンジーか!(笑)」

中尾「何も考えていないとかそういう意味じゃなくて!(笑)。いつもフレンドリーなイメージだったから、想像ができなくて驚いたんです」

鈴木「若かったってことですよ!」

鈴木裕樹×中尾暢樹

――現在、お二人が所属しているワタナベエンターテインメントが『BOYSオーディション2019』を開催中ということで、お二人がオーディションを受けた頃のエピソードも。

中尾「僕はもともと養成所に通っていて、それがきっかけで『D-BOYSオーディション10th』に参加したんですが、最終審査では(養成所の)同期も何人か一緒だったんです。だからこそ負けたくなかったし、『絶対にグランプリ獲ってやる!』という意気込みだったので、“獲れなかったら辞めよう”ぐらいに思っていました。オーディションを受けるまでも、デビューを目指して2年以上も挑戦し続けていたから、ここでチャンスを逃したら自分は向いていないんだと。結局グランプリは獲れなかったんですが、新人育成の枠に入れてもらい、コツコツやってきて今に至ります。当時は、すごくハングリーな精神で臨んでいましたね」

鈴木「なるほどね。僕は自分で応募したんだけど、読者投票みたいなので残って最終審査へ行けたのは、人生で一番ってくらい、うれしかったな。あれを超える感動は、なかなかないと思う。でも僕も、賞は獲れなかったからね。中尾の言う、ハングリーさっていうのは、すごくわかる。何も賞を獲れなかったからこそ、“結果出さなきゃ!”っていう負けん気はと強かったと思うし、そういう思いでミュージカル『テニスの王子様』のオーディション受けて、合格したことで、事務所所属に至ったからね、俺と荒木は。というわけで応募しようと思っているみなさんも、ハングリー精神を持って、ぜひ挑戦してください!」

中尾「まとめましたね(笑)」

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Information

舞台『LOOSER〜失い続けてしまうアルバム〜』

東京公演:6月6日(木)〜9日(日)品川プリンスホテル ステラボール
大阪公演:6月15日(土)〜16日(日)森ノ宮ピロティホール

『LOOSER』 ©LOOSER 製作委員会

2004年、TEAM NACS初の歴史ものにして、初の東京進出作品。幕末の新選組と長州藩との確執をテーマに、歴史に残らなかった者たちの大義を綴ったストーリー。
演出にはTEAM NACS SOLOPROJECTでも縁の深い福島三郎氏が担当し、キャストには、崎山つばさ、鈴木裕樹、磯貝龍乎、木ノ本嶺浩、株元英彰(劇団プレステージ)が出演。

Reading♥Stage『百合と薔薇』

6月5日(水)〜16日(日)品川プリンスホテル クラブeX
※中尾は6月11日(火)19:00公演に出演
崎山つばさ/前山剛久/中尾暢樹/なだぎ武

『百合と薔薇』

映画・ドラマ・舞台等、数多の大ヒット作を手掛ける日本有数の大ヒットメーカー堤幸彦のリーディングステージ最新作。同性同士の恋をテーマに誰しもが共感し、応援したくなるようなピュアな恋心を描いたオリジナル作品を、公演期間前半はオール女性キャストによる“百合公演”、後半はオール男性キャストによる“薔薇公演”で上演する。

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