D-DAYS vol.176 宮崎秋人×近藤頌利(特別ゲスト) | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.176 宮崎秋人×近藤頌利(特別ゲスト)

2022/10/01

「鈴木拡樹くんとは約9年ぶりの共演だけど、久しぶり感はなかった。苦楽をともにしてきたチームメイトなので」

宮崎秋人×近藤頌利宮崎秋人

――何が一番難しいですか?

近藤頌利「僕は、背筋です。人によって違うんですよね。立っているときは、つま先の角度を60度にして、膝をなるべくくっつけていないといけない。僕はそこは大丈夫だったんですけど、背筋を伸ばして、あごを引いて、吊るされたように立つっていうのがキツイです」

宮崎秋人「僕はその膝を合わせるのが難しくて。極力膝をつけていないといけないから、ちょっとO脚ぎみの自分には辛い(笑)。そのピシッとした姿勢から歩き出すのもけっこう大変。固まった体を弛緩させて、左足から歩くっていうのも叩き込まないと」

近藤頌利「指も五指くっつけているんですよね。敬礼の角度も決まっているとか、そういうのも教えていただきました」

宮崎秋人×近藤頌利近藤頌利

――それぞれ、主演の鈴木拡樹さんとは共演経験がありますが、お芝居で楽しみにしているところは?

宮崎秋人「僕が演じる田中が一番彼にストレートに感情を出す立ち位置でもあるので、そこは拡樹くんと楽しくやっています。この2人の凸凹感っていうのも、この作品のおもしろいところなので。最初はまったく違う方向を向いていた2人が、どうやって共に歩んでいくのか。結末ではどういう関係になっているのかというのも、この作品の見どころになっています。映画以上に、この2人の関係性にはフォーカスされていますから。拡樹くんとは約9年ぶりの共演だけど、久しぶり感はなかったな。散々一緒にやってきて、苦楽をともにしてきたチームメイトなので。なんていうか、地元の友だちみたいな感覚でした。呼吸もわかりきった仲なので、すごくやりやすい。休憩中に一緒にいても、話すときもあれば、話さずゆったりした時間が流れるときもあって、居心地がいいです」

宮崎秋人×近藤頌利

近藤頌利「僕の演じる高任は、櫂や田中とは対立する関係なので、この物語的としては嫌なやつなんです。特に、後半の会議のシーンは重要なので、そこに自分がどう入っていって、おもしろくできるのか。そこは見どころになると思います。鈴木拡樹さんとも、僕は仲良しなので!」

宮崎秋人「アハハハ!」

近藤頌利「拡樹さんは、僕のことすごく好きなんです。拡樹さん以外の先輩方みなさん、ものすごく優しくて。神保(悟志)さんも、挨拶すると必ず満面の笑みで“おう!”って応えてくれますから。毎日癒やされています」

宮崎秋人×近藤頌利

――主人公の櫂直は、もののサイズを測りたがるクセがありますが、そういう「つい、やってしまう」ことってありますか?

宮崎秋人「僕は匂いですね。すぐ匂いをかいでしまうんです。パンとかも、がっつり鼻の近くに持っていってスゥ〜って。まわりにも指摘されるくらい(笑)」

近藤頌利「今はないですけど、昔はわからない言葉があったら全部、国語辞典で調べていました。親にそうクセづけられていて、ずっと国語辞典持っていましたね。今って、スマホとかでニュースを読んでいて、わからない言葉がすぐ調べられるじゃないですか。いやぁ、便利な世の中になりましたね(笑)」

Special Movie

舞台『アルキメデスの大戦』で共演する宮崎秋人×近藤頌利、最近”デビュー”したことを告白!

PROFILE

宮崎秋人(みやざき・しゅうと)●1990年9月3日生まれ、東京都出身。近年の主な出演作は、【舞台】音楽劇『マニアック』、舞台『HAMLETーハムレットー』、パルコ・プロデュース『阿呆浪士』、音楽劇『銀河鉄道の夜2020』、『ロミオとジュリエット』、『ザ・ドクター』、『マーキュリー・ファー』、『Secret War〜ひみつせん〜』【ドラマ】『世にも奇妙な物語’20秋の特別編』(CX)、『未満警察 ミッドナイトランナー』(NTV)、『漂着者』(EX)、『彼女はキレイだった』(KTV・CX)、『最愛』(TBS)、『六本木クラス』(EX)など。2023年1月には舞台『マヌエラ』への出演が控える。

近藤頌利(こんどう・しょうり)●1994年4月12日生まれ、大阪府出身。近年の主な出演作は、舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-、方南ぐみ企画公演 朗読劇『あの空を。』、舞台『はい!丸尾不動産です。〜本日、家で再会します〜』、舞台『サザエさん』、浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」、『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編 、GYAO!『僕たちのシェアハウス2.5号室』など。2023年1月・2月にはミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』への出演が控える。

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Information

舞台『アルキメデスの大戦』
2022年10月1日(土)〜17日(月)シアタークリエ

▼全国ツアー公演
大阪公演:2022年10月21日(金)〜23日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
静岡公演:2022年10月25日(火)静岡市清水文化会館マリナート 大ホール
愛知公演:2022年10月27日(木)〜28日(金)日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
香川公演:2022年10月30日(日)レクザムホール(香川県県民ホール)大ホール
広島公演:2022年11月3日(木・祝)呉信用金庫ホール(呉市文化ホール)

キャスト:
鈴木拡樹
宮崎秋人
福本莉子 近藤頌利 岡本篤 奥田達士
小須田康人 神保悟志 岡田浩暉 ほか

原作:三田紀房『アルキメデスの大戦』(講談社「ヤングマガジン」連載)
舞台原案:映画「アルキメデスの大戦」(監督 脚本:山崎 貴/製作:「アルキメデスの大戦」製作委員会)
脚本:古川健
演出:日澤雄介

アルキメデスの大戦

≪story≫
1933年、軍事拡大路線を歩み始めた日本。戦意高揚を狙う海軍省は、その象徴にふさわしい世界最大級の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。そんな中、航空主兵主義派の海軍少将・山本五十六は、海軍少将・嶋田繁太郎と対立。嶋田派の造船中将・平山忠道が計画する巨大戦艦の、異常に安く見積もられた建造費の謎を解き明かすべく協力者を探している。
そこで山本が目を付けたのは、100年に1人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直。しかし、軍を嫌い数学を偏愛する変わり者の櫂は頑なに協力を拒む。そんな櫂を突き動かしたのは、巨大戦艦建造によって加速しかねない大戦への危機感と戦争を止めなければならないという使命感。櫂は意を翻し、帝国海軍という巨大な権力との戦いに飛び込んでいく。櫂を補佐する海軍少尉・田中正二郎や尾崎財閥の令嬢である尾崎鏡子の協力によって、平山案に隠された嘘を暴く数式にたどり着くまであと少し。決戦会議の日は刻一刻と迫っている。

◆公式サイト:https://www.tohostage.com/archimede

Audition

ワタナベエンターテインメント【マンスリーオーディション】(2022年10月度)

ワタナベエンターテインメント

テレビ番組で活躍中のタレントやブレイク中のお笑い芸人、女優・俳優、ミュージシャンからアイドルまで幅広いジャンルの人材をマネージメントしているワタナベエンターテインメントが、次世代を担うスターを大募集!
■主な所属者/
中山秀征、石塚英彦、恵俊彰、ネプチューン、松本明子、ビビる大木、イモトアヤコ、ハライチ、サンシャイン池崎、平野ノラ、森山あすか、瀬戸康史、志尊淳、山田裕貴、中川翔子、Little Glee Monsterなど

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2022年10月31日(月)23時59分まで。

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