D-DAYS vol.159 大久保祥太郎 | 特集 | Deview-デビュー

Deview LOGO

お知らせ

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

検索の条件設定はコチラ

D-DAYS vol.159 大久保祥太郎

2021/05/06

「初舞台は6歳で気づいたらもう舞台に立っていたという感じ。なんと来年、20周年なんですよ(笑)」

大久保祥太郎 撮影/草刈雅之 取材・文/根岸聖子

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画! 今月は、5月21日より開幕予定のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でマーキューシオ役を演じる大久保祥太郎くんが登場! オーディションで勝ち取った同作品への想いをはじめ、子役時代のエピソードからこれまでのことなど、たっぷりと語ってもらいました★

大久保祥太郎

――連載でお一人での登場は初なので、今回は改めて、デビューのきっかけ、これまでの経歴などについてお話しいただければと。初めて舞台に経ったのは…?

大久保祥太郎「6歳です。当時は劇団ひまわりに在籍していたのですが、きっかけというか、気づいたらもう舞台に立っていたという感じで。日本舞踊の家元の家系で父親は振り付けや役者を、母親も以前、女優をやっていたこともあり、僕を児童劇団に入れたのかなと。小学生の頃の鮮明な記憶ってあまりないんですけど、舞台の稽古をしていたことや、本番のことはうっすらと覚えています」

――小学生の頃からコンスタントに舞台には立っていた?

大久保祥太郎「そうですね。舞台に立っていない年はなかったんじゃないかな。それしかやっていなかったけれど、辞めたいと思ったことはないですし、楽しかったです」

大久保祥太郎

――そこから現事務所に所属するまでの経緯は?

大久保祥太郎「劇団ひまわりは子役の事務所だったので、中学生のときにひと区切りとして辞めて、その後はダンスを習ったりしていました。その時に通っていたダンススクールの先生が、ミュージカル『テニスの王子様』の振り付けをされている本山新之助さんで。ある日、レッスン終わりに『君は何をやっている子なの?』と聞かれて、劇団ひまわりにいたことなどをお話ししたんです。そうしたら、1週間後くらいに『今日、オーディションがあるので来れますか?』と連絡が来て。そのオーディションを受けて、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの金田一郎という役をいただけたんです。そのタイミングで、現在の事務所に所属させてもらうことになりました」

――D-BOYSメンバーたちからも、『年齢は下だけれどキャリアがあって何でもできる』とよく言われていました。

大久保祥太郎「僕が初めて舞台に立ったのが2002年だったので、なんと来年、20周年なんですよ(笑)」

大久保祥太郎

――これだけ長く続けているのは、一体なぜなのか!?

大久保祥太郎「なぜでしょうね?(笑)。僕はずっと舞台をやっているんですが、お客さんの前でパフォーマンスをしていると生の反応がその場で感じられるんです。自分たちがやっていることに対して、観てくださっている方が何かしらの感情を抱いて、人生の何かしらのパーツになっているのは、うれしいです。結局、そこから離れられないんだと思います。やっぱり、生の舞台は楽しいですから!」

――特に転機だったなと思う作品は?

大久保祥太郎「子役のときだと、やっぱり2005年の『レ・ミゼラブル』かな。その後『マリー・アントワネット』『ピーター・パン』と続いていて。それまではずっと、時代劇や商業演劇に子役として出ていたんですが、また違う大きな劇場でのミュージカル作品に出られてうれしかったし、すごく楽しかった。この一連のミュージカル作品を通して、将来も仕事としてやっていきたいという気持ちが芽生えました」

大久保祥太郎

――もっと上手くなりたい!という気持ちも?

大久保祥太郎「そうですね。僕と同じ役を演じたダブルキャストの子がすごく歌が上手かったんですよね。『レ・ミゼラブル』のキャストには同世代の男の子、女の子たちがたくさんいて、”自分ももっと頑張らなきゃ!“と思うようになりましたし、『マリー・アントワネット』では、もう一人の子にはソロがあったけど、僕はそこまで歌うパートがなかったので、“僕もあの歌、歌いたかったなぁ”と。当時、一緒に舞台をやっていた子たちとは、今も仲がいいんですが、いい意味で、ライバル心みたいなものも生まれていたと思います」

関連記事

Information

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

【東京公演】2021年5月21日(金)〜6月13日(日)TBS赤坂ACTシアター
【大阪公演】2021年7月3日(土)〜11日(日)梅田芸術劇場メインホール

ロミジュリ

【キャスト】
ロミオ:黒羽麻璃央/甲斐翔真
ジュリエット:伊原六花/天翔愛
ベンヴォーリオ:味方良介/前田公輝
マーキューシオ:新里宏太/大久保祥太郎
ティボルト:立石俊樹/吉田広大
キャピュレット婦人:春野寿美礼
乳母:原田薫
ロレンス神父:石井一孝
モンタギュー卿:宮川浩
モンタギュー夫人:秋園美緒
パリス:兼崎健太郎
ヴェローナ大公:岡幸二郎
キャピュレット卿:松村雄基
死:小㞍健太/堀内將平(K-BALLET COMPANY)
ほか

◆公式サイト:https://www.rj-2021.com/

Audition

ワタナベエンターテインメント【マンスリーオーディション】(2021年5月度)

ワタナベエンターテインメント

テレビ番組で活躍中のタレントやブレイク中のお笑い芸人、女優・俳優、ミュージシャンからアイドルまで幅広いジャンルの人材をマネージメントしているワタナベエンターテインメントが、次世代を担うスターを大募集!
■主な所属者/
中山秀征、石塚英彦、恵俊彰、ネプチューン、松本明子、ビビる大木、イモトアヤコ、ハライチ、サンシャイン池崎、平野ノラ、森山あすか、瀬戸康史、志尊淳、山田裕貴、中川翔子、Little Glee Monsterなど

募集要項をチェック!

Present

大久保祥太郎 サイン入りポラを1名様にプレゼント!

【応募のきまり】
1.『Deview/デビュー』公式Twitterアカウント「@Deview_staff」をフォロー
2. 対象ツイートをRT&リプでインタビューの感想を送る
で応募完了!

【応募締切】
2021年5月31日(月)23時59分まで。

◆当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
◆商品の発送先は日本国内に限らせて頂きます。
◆当選者様には『Deview/デビュー』公式Twitterアカウント(@Deview_staff)より、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。その際、返信期日までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
◆所定の文章を変更したツイートや、Twitterアカウントを非公開設定にしている場合は、応募を受け付けられません。
◆当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
※転売・譲渡が明らかになった場合、当選取消とし、賞品をお返し頂く場合があります。

【個人情報の取り扱いについて】
※ご登録いただく個人情報は、プレゼント発送、及び問い合わせ対応にのみ使用させていただき、それ以外には使用いたしません。第三者への提供はございません。
※詳しくは当サイトの「個人情報の取り扱いについて」をお読みください。
※なお、「個人情報の取り扱いについて」にご同意いただいたうえで、ご応募をお願いいたします。

  • 記事へのご感想・ご意見・ご要望はコチラにご連絡ください。
  • ※当落のお問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。
Archive

最近の記事

×