連載「D-DAYS ＋Plus」vol.210 GLOWE

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメント所属の男性俳優陣のDramaticなDreamLifeに直撃する連載企画「D-DAYS＋Plus」。
今月は、「音楽で日本と世界に挑戦する若手アーティスト」をコンセプトに始動したワタナベエンターテインメントのダンス＆ボーカルプロジェクト内のサバイバル型育成ユニット『GLOWE（グロウ）』のメンバーであるユウゴ、トワ、リオ、リョウタロウの4人が登場。
2025年5月に新メンバー3人が加入し、『DBSing』から『GLOWE』へ改名。現在は10人体制で、イベントごとに選抜メンバーを編成するスタイルで活動している彼らに、芸能界を目指したきっかけからグループ内での役割、『GLOWE』の活動についてなどを語ってもらった。さらには、メンバーそれぞれが“この夏、デビューしたいこと”も発表！

――芸能界デビューを目指したきっかけを教えてください。

ユウゴ「高校生になって自分の進路を考えたときに、何か夢のあることがしたいなという気持ちが芽生えて、高校２年のときにワタナベエンターテインメントの養成所の１DAYオーディションに挑戦しました。そこからワタナベエンターテインメントスクールに通い始めたことがきっかけです。そこで1年間レッスンした後、本当だったら各事務所の方々が参加する“デビューオーディション”というものが実施される予定だったのですが、コロナ禍ですべて止まってしまって。そのあとに、ワタナベでダンスボーカルユニットのオーディションがあると聞き、応募して今に至ります」

トワ「僕は父がバンド、兄がダンスとバンドをやっているという環境で育ったので、小学校３年からダンスを習い始め、中学３年のときにバンドでボーカルをやるようになりました。対バンでいろんなバンドやアーティストを見ていく中、自分も音楽で誰かに影響を与えられる存在になりたいと思ったんです。芸能界で活動したいと母親に話していたら、このグループのオーディションの情報を教えてくれて、高３のときに応募しました。ユウゴより半年くらい後だったのかな」

ユウゴ「そうだね」

リョウタロウ「僕は中・高が進学校で、寮生活でひたすら勉強するという生活を送っていたのですが、姉の影響でダンス＆ボーカルユニットの音楽を聴いたり、彼らが出ているドラマや映画を観たりしながら、漠然と憧れが生まれた感じです。その後、大学生になったときに、D-BOYS SING projectのオーディション募集がInstagramのストーリーで流れてきて、春休みだったこともあり、受けてみようかなと。歌もダンスもやったことがなかったのですが、好奇心が勝って挑戦してみました。今の時代、スマートフォン１台あれば、SNSで可能性が広げられる時代ですし、まさに一期一会でした」

リオ「僕は中学のときに大型サバイバルオーディション番組にハマったのですが、その番組でダンスや歌の経験がない未経験から応募した方が合格してデビューされたのを観て、自分の中での価値観が変わったんです。“経験がなければ入れない世界”というイメージだったのが、その番組を見て、“僕も一歩踏み出してみよう”という気持ちになれました。そんなときに、僕もInstagramのストーリーでワタナベのオーディション情報を知り、応募したんです」

――リョウタロウくんと一緒だったんですね。初めて会った当時のことは覚えていますか？

リオ「覚えています。リョウタロウくんは意味がわからないくらい、とにかく派手な髪色だったんです（笑）。金髪に毛先が緑色で。なんか派手な人いるな〜って思っていました」

リョウタロウ「抑圧された寮生活の反動です（笑）。大学の入学式はピンク色でした」