D-DAYS vol.186 新木宏典 | 特集 | Deview-デビュー

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D-DAYS vol.186 新木宏典

2023/08/01

「僕の地元である丹波市の良さを知って欲しいし、新木宏典という俳優がいることも知って欲しい」

新木宏典

――となると、新木宏典フォトブック「新#ュ見 丹波ガイド」の存在も、とても大きなものになりますね。

新木宏典「でも、この本の存在って、よくよく考えると矛盾してると思うんですよ。プライベートな地元の丹波市を宣伝してるのに、宣伝してる人間が本名じゃなくて、芸名っていう(笑)。ただ、知って欲しいという意味では、共通しているんです。丹波市の良さを知って欲しいし、新木宏典という俳優がいることも知って欲しい。そこはリンクしてるんですよね」

新木宏典

――改名を発表したバースデーイベントのとき、ファンの方たちのリアクションも最初は薄かったというか、そのあと改名が本当なんだと気づいて「え〜っ!?」となっていたのが新鮮でしたが、その後の反応については?

新木宏典「MCをしてくれていた鈴木裕樹が、ファンの方々がピンと来ていないような空気を察して、『これ事実なんで!』って後押しをしてくれたんですよね(笑)。同じ日にいただいた手紙によると、“びっくりしました”“まだ受け止めきれてないです”といった風に書かれていました。改名の発表をSNSやニュース発表を通してではなく、直接、自分たちに伝えてくれたことを喜んでくれた人もいましたね。“この時期に改名するんで待っててくださいね”っていう事前報告はもちろんないので、驚くのは当然ですし、受け止めるまでの時間に個人差があると思います。昔から応援してくれている人たちからすると、“まぁ、新木君らしいな”とか、“本当にこの人は好き勝手やるな、でも新木君自身が笑顔で改名したよ、イエ〜イってやってるし、いいんじゃない”っていう反応だったかな(笑)」

新木宏典

新木宏典

――最後に、9月に行われる舞台『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride 2023-についても。新木さんにとって、 “ヒプステ”とはどんな作品ですか?

新木宏典「この作品に出会ったときは、HipHopやレゲエといったジャンルの音楽が、二次元作品の題材になっていること自体、すごいなと思ったんです。どちらかと言えばアンダーグラウンドなジャンルだったものが、気づいたら、世間一般に拡散され、認知されたカルチャーになっている。ラップバトルや即興ラップが身近になってきた流れから、ついにここまで来たのかと。実際に入ってみたら、HipHopカルチャーに馴染みのある人たちが、多数出演されていた。音楽活動をやっていたときは、パフォーマンスについてはいろいろ悩んだし、ジャンル関係なく、まずいろいろなすごいダンスを見漁っていたんです。その中で、すごいダンスチームがいるなぁって思っていたのが、“D.D.B”として共演しているBeat Buddy Boi(ビート・バディ・ボーイ)の皆さんで。その人たちと共演できるっていうのは、すごくうれしかったですし、稽古場で、彼らがストイックにパフォーマンスされている姿、公演中もずっと全力でパフォーマンスしている姿に、とても刺激を受けました。ダンス界でも大御所になるような人たちが、こんなにも全力でやっているんだという。本番だけじゃないところでの取り組み方がもう、ものすごくプロフェッショナルでしたし、自分のマインドに近いモチベーションの保ち方をされていたんです。彼らと共演できたことは本当にありがたかったし、よかったなと思えた作品でしたね」

新木宏典

――この公演で卒業ということですが、どのような思いでいますか?

新木宏典「キャストが同時に卒業するというのは、気持ちのいい形だと思います。このチームで作ってきたものに対して、みんなでゴールテープを切りに行くっていうことに、チームワークを感じます。コロナ禍になる前から始まって、僕が出演した頃にコロナ禍になってしまい、ともに難しい状況に向き合い、乗り越えてきたカンパニーですから。声出しが緩和されたところまで、ずっと続けてこられたっていうのは、すごく大きな挑戦でした。もしヒプステがこの先も続くという選択ができるのであれば、それは僕らがこの荒波を超えられたからできることだと、誇りだと思っていいんじゃないかなと自負しています。寂しい気持ちはもちろんありますが、お疲れ様でした、僕ら、ちゃんと未来に何かを繋いだねっていうことに対しての達成感を、みんなで共有できることも大切ですよね。今は、そんなライブになるんじゃないかなって思っています」

Special Movie

40歳を機に改名した新木宏典、地元・丹波市にフィーチャーしたフォト&ガイドブック発売!

PROFILE

新木宏典(あらき・ひろふみ)●1983年6月14日生まれ。兵庫県出身。40歳の誕生日を機に「荒木宏文」から改名。
近年の主な出演作は、【舞台】ミュージカル『刀剣乱舞』、舞台『ACCA13区監察課』、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage、舞台「モノノ怪〜化猫〜」、明治座創業150周年記念前月祭『大逆転!大江戸桜誉賑』、パルテノン多摩リニューアルオープン1周年記念公演 『オイディプス王』、【映画】「漆黒天 -終の語り-」、「ヒットマン・ロイヤー」など。7月31日に新木宏典フォトブック「新#ュ見 丹波ガイド」を発売。 今後は、9月3日から開催の『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride 2023-、9月23日上演の「AD-LIVE2023」、10月〜12月上演の明治座創業150周年記念『赤ひげ』が控える。

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Information

新木宏典フォトブック 「新#ュ見 丹波ガイド」

発売日:2023年7月31日(月)※一部、発売日が異なる地域有。
定価:4,000円
撮影:MARCO/吉田一之
発行:東京ニュース通信社

発見 丹波ガイド

本作では、新木が生まれ育った町・兵庫県丹波市に訪れて撮影を敢行。遠くにそびえる山々や何気ないあぜ道など、日本の原風景といったロケーションで見せた、リラックスムードな表情をキャッチ。また、パラグライダースクールではタンデムフライトで大空を散歩、レトロな活版印刷所ではオリジナルの便せん作り、地産品の丹波布を扱う工芸店では糸紡ぎの体験をするなど、新木自身も初めて訪れるさまざまな観光スポットであらゆることに挑戦している。地元の魅力を“新”発見する様子もたっぷり収録。
 新木が訪れた観光地や飲食店20か所以上の情報はもちろん、宿泊施設の案内などトラベル情報が満載。フォトブックとして堪能でき、観光ガイドとしても役立つ一冊となっている。

Audition

ワタナベエンターテインメント【マンスリーオーディション】(2023年8月度)

ワタナベエンターテインメント

テレビ番組で活躍中のタレントやブレイク中のお笑い芸人、女優・俳優、ミュージシャンからアイドルまで幅広いジャンルの人材をマネージメントしているワタナベエンターテインメントが、次世代を担うスターを大募集!
■主な所属者/
中山秀征、石塚英彦、恵俊彰、ネプチューン、松本明子、ビビる大木、イモトアヤコ、ハライチ、サンシャイン池崎、平野ノラ、森山あすか、瀬戸康史、志尊淳、山田裕貴、綱啓永、井上想良、中川翔子、Little Glee Monsterなど

募集要項をチェック!

Present

新木宏典 サイン入りポラを1名様にプレゼント!

【応募のきまり】
1.『Deview/デビュー』公式Twitterアカウント「@Deview_staff」をフォロー
2. 対象ツイートをRT&リプでインタビューの感想を送る
で応募完了!

【応募締切】
2023年8月31日(木)23時59分まで。

◆当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
◆商品の発送先は日本国内に限らせて頂きます。
◆当選者様には『Deview/デビュー』公式Twitterアカウント(@Deview_staff)より、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。その際、返信期日までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
◆所定の文章を変更したツイートや、Twitterアカウントを非公開設定にしている場合は、応募を受け付けられません。
◆当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
※転売・譲渡が明らかになった場合、当選取消とし、賞品をお返し頂く場合があります。

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