“あんステ”、斬劇『戦国BASARA』などの人気舞台に出演! - 前山剛久×白又 敦 D★DAYS Vol.114 | Deview-デビュー

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vol.114

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画! 今回は、この夏にそれぞれ出演作が控える前山剛久くん&白又敦くんが登場♪

前山剛久×白又 敦

撮影/草刈雅之 取材・文/根岸聖子 撮影協力/ジョンマスターオーガニック トーキョー

前山剛久×白又 敦
「白又はイジられポジションであり、愛されキャラだなって、改めて実感した(笑)」
――それぞれ、役者としてのお互いの印象はどんな感じですか?
前山剛久「これまでの作品を観ていると、白又は無邪気で真っ直ぐな役柄が多い印象ですね。本人の性格にも合っているし、そこも自覚してやっているのかなと。僕自身、何年かこの仕事をしていて感じたのは、役を自分で引き寄せている部分があるなってことなんです。僕個人的としても、自分の育った環境にリンクする役が増えてきていますし。白又の性格が伝わっていくに従って、素とリンクした役にハマッていっているなと思いましたね。お芝居において、素の部分というのは自然ににじみ出るものですから」
白又敦「確かに、前山さんは最近、2.5次元作品が多いのもあって、“前山剛久”という人間のベースををうまく活かしているなっていうのは思います。しかも、前山さん、すごくストイックなんですよ。作品の原作の研究も熱心ですし、とことん、突き詰めていく。根はすごく真面目な人です。確か、この間の『あんスタ』(『あんさんぶるスターズ! On Stage Take Your Marks!!』)でもトメに近い役でしたよね?」
前山剛久×白又 敦
前山「まぁ、ラスボス的な?(笑)」
白又「いつの間にか、そんな重要な役をやっているんだなと。真面目だからこそ、着実に役が大きくなっているんだと思いました。他の役者さんからも、『前山くん、良かったよ』という評判も耳にしますし、ああ、やっぱりすごいいい仕事してるんだなって」
前山「共通の知り合いが多いからね。こっちもさ、今ちょうど『歴史タメLive2017〜歴史好きのエンターテイナー大集合!〜』の稽古で、白又の話になったんだよ。ホントに、白又って、イジられポジションであり、愛されキャラだなって、改めて実感したからね(笑)」
前山剛久×白又 敦
前山剛久
――話題に出したくなるキャラクターってこと?(笑)。
前山「そうなんです。稽古場で、白又の話をしない日はないくらい話題に出てくる(笑)。昔、暗くした楽屋で一人で泣いていた話とかね」
白又「それ、4年前の話じゃないですか!!」
前山「きっと何か悲しいことがあったんでしょうね(笑)。出演者が楽屋に戻ったら、暗い部屋でソファーに座って一人で泣いていたって。その画を浮かべただけで、めちゃくちゃ笑いました。そういうエピソードがいっぱい、語り継がれているんです」
白又「いや。そのときは第1幕がほとんど出番なくて、楽屋で独りぼっちだったし、ちょっと暗くして集中していたんです。で、気づいたら1幕終わったみんなが楽屋に戻ってきて……。こっちからしたら、まだその話題、引っ張ってるんだって感じですよ(笑)」
前山剛久×白又 敦
白又 敦
――まさに、イジりたくなる愛されキャラですね(笑)。お互いの出演作や役柄で、印象に残っているものは?
前山「ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」はすごく面白かった。“あ、白又、こういう役やるんだ!?”って新鮮に感じたし、上半身ハダカになる役だから、あれが体を鍛え始めたキッカケでもあったんじゃない? そこから筋肉キャラになった印象がある。ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」などを手がけた児玉(明子)さんが演出で、作品としてもすごく衝撃的でした。エンターテインメント性が高くて観やすくて、本当に面白かった。いろんな効果が入って、ああこんな風に仕上がるのかと、自分もこういう作品をやってみたいなと思いましたね」
白又「ありがとうございます! 僕が印象に残っているのは、去年のDステ19th『お気に召すまま』ですね。先輩たちがたくさんいる中で、メインのロザリンド役として引けを取らない、いいお芝居をしていて。シェイクスピアという伝統的な作品で、しかも女性の役をやっていたのも驚きでした。あの作品を経験したことで、前山さんが変わったなって感じて。周りからもそういう声をよく聞きましたよ。あの中であの役をやって、しかも誰にも負けていない。正直、嫉妬しました!」
前山「『お気にめすまま』は、今までで一番大変だった。でも、それを乗り越えられたことで、自分の中でちょっと変わったのは実感したかな」
白又「複雑な役でしたもんね。男性が女性を演じて、しかも劇中で男装するっていう設定で」
前山剛久×白又 敦
――今の流れで、お互い、出会った当初からどんなところが変わったと思いますか?
白又「前山さんは、仕事に対しての意識が変わった気がします。一気にプロフェッショナルになったというか」
前山「デビューした当初は、やる気はあったけど、大学にも通っていたし、仕事に100%熱を注げなかったっていうのはあったと思う。だからこそ、意識が変わった今では、久しぶりにお仕事をご一緒する方がいるときは、“昔とは違うぞ”っていうのをわかってもらいたい、そんな強い思いはありますね」
前山剛久×白又 敦
前山剛久
――前山くんから見て、白又くんはどんな変化がありました?
前山「白又も本当に仕事に対しての意識がガラっと変わったよね。僕とはまた違う感じで、まだ子供っぽかったというか、考え方とかが幼かった印象かな」
白又「そうですね。あまり深く考えすに、“なんとかなるっしょ!”みたいな感じでした」
前山「まぁ、白又は当時10代半ばの頃だったし、若いというか、礼儀的な部分が足りなかった時期もあったと思う。でも、いろんな経験をして、いつの間にか、すごいしっかりしたよね」
白又「僕も大学を卒業してからですね。やっぱり周りの友達が社会人になって、みんな仕事の話とかをするようになって、“あれ? 俺だけ何も変わってないし、このままじゃダメだな”って気づいて。周りの環境が変わっていく中で自然と大人になれたのかなって思います」
前山剛久×白又 敦
白又 敦
――では、それぞれ、これから出演する作品のお話も。日にちの早い順に。
白又「じゃあ僕から。8月11日から、斬劇『戦国BASARA』小田原征伐に出演させていただきます。いやもう、とにかく扱うのが特殊な武器なんですよ。僕、今回で『戦国BASARA』で長曾我部元親を演じるのは4回目なんですが、最初の頃は扱うのに精一杯だったけど、武器にも慣れてきたので、思いっきり殺陣をやりたいと思います。今作で深く関わることになる毛利元就役が今まで演じていた小谷嘉一くんと、今回から参戦となる健人くんのWキャストということもあり、相手によって芝居や立ち回りも微妙に変えていかないといけないなだろうなと思っていて。その辺もきちんと見せていくので、楽しみにしていてください!」
――前山くんは、D-BOYSの同期、山田裕貴くんが出演する『闇金ドッグス7』に出演しますね。
前山「それほど出番は多くないのですがホスト役で出演します。同期の裕貴が主演として大事にしてきたシリーズでもあるので、身の引き締まる思いで臨みました。僕は舞台作品が多くて、映像経験も少なかったし、しかもこういったダークな作風は、あまり経験がなかったので、すごく勉強になりました。舞台では、キラキラ系のキャラクターを演じることが多かったですが、『闇金ドッグス7』では、今までとはまったく印象の違う自分を見てもらえると思います」
前山剛久×白又 敦
――そして、次が先ほども話していた“あんステ”も控えています。
前山「9月7日から、舞台『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』〜Judge of Knights〜に出るのですが、これは“あんステ”スピンオフ的な作品になります。今回は、少し大人な作品で、これまで同様、歌やダンスはもちろん、より芝居でみせる形になるかなと。僕としても、原作のゲームは普段からプレイしているし、とても愛している作品なので、これからもどんどん、大きくしていきたいという気持ちが大きい。個人的にも、今作は勝負どころかなと思っています」
白又「いいですねぇ。そういう意味では、僕も9月19日からの舞台、東京ハートブレイカーズ『サブマリン』は勝負どころです。ストレート芝居で、僕が役はとても難しい役どころなんですよ。伊坂幸太郎さんの小説が原作で、冒頭はずっと『はい』か『いいえ』しか言わないような役で。目の動きまで見えるような小さい劇場でやるし、劇団☆新感線さんやナイロン100℃さんなど、超有名な劇団の役者さんで、芝居のキャリアがある方々がご出演される中で、一番上に名前を出してもらっているので、かなりのプレッシャーです。すごく繊細なお芝居を要求される作品ですし、周りからも『きっと、この作品は転機になるだろう』と言われていたりするので、気合いを入れて、全力で頑張りたいです! 芝居が好きな人、興味がある人を含めて、ぜひ、たくさんの人に観ていただきたいです」
前山剛久×白又 敦
――そして、8月はみなさんが所属している「ワタナベエンターテイメント」が、全国6都市で全員面接オーディションを開催するということで、最後に、『Deview』読者にメッセージをお願いします!
白又「このオーディションは全員面接が特徴なので、ビジュアルだけでなく、自分自身のキャラクターを存分にアピールして欲しいなと思います。書類での一次審査がないだけに、生身の魅力を最初から出せると思うので」
前山「気軽に行けるのは長所ですが、僕としては、“自分がどう見られたいか”“将来何をやりたいのか?”、ある程度研究して、対策を立てて行ったほうがいいと思います。書類審査がないということは、対面した瞬間の第一印象が大事なんですよ。僕は、“受けてみようかな?”っていう軽い気持ちだったけど、歌がやりたくて歌を練習していったし、見た目も考えて、可愛らしいスタイリングで臨んだんです。自分は何がしたいのかを考えて、それを伝えるためにも、セルフプロデュースはしっかりしてオーディションに臨んだほうがいいと思います」
前山剛久 前山剛久
まえやま・たかひさ
1991年2月7日生まれ、大阪府出身。主な出演作は、舞台『金色のコルダBlue♪Sky』、舞台『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!!』、キャラメルボックス featuring D-BOYS『また逢おうと竜馬は言った』、Dステ19th『お気に召すまま』など。9月2日公開の映画『闇金ドッグス7』、10月19日から上演される舞台『K -MISSING KINGS-』に出演が決定している。
白又 敦 白又 敦
しらまた・あつし
1994年3月22日生まれ、神奈川県出身。主な出演作は、『仮面ライダー鎧武/ガイム』(テレ朝系)、「ミュージカル『薄桜鬼』黎明録」主演、ライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』、舞台『剣豪将軍 義輝 前・後編』、舞台『破壊ランナー』など。9月19日から上演される舞台、東京ハートブレイカーズ『サブマリン』では主演を務める。また、今年の年末年始に上演される『ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭』への出演も決定。
2.5次元舞台を中心に活躍中の前山剛久&白又敦から、『Deview』読者への応援メッセージ♪
「あんさんぶるスターズ」
前山くんが出演!!
『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』〜Judge of Knights〜
【東京公演】9月7日(木)〜18日(月・祝)シアター1010
【神戸公演】9月22日(金)〜24日(日)新神戸オリエンタル劇場
原作は、スマートフォン向けゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!」。ダウンロード数は200万を突破している大人気コンテンツの舞台化作品。2016年6月に初演、2017年1月に続編が上演され、メインストーリー完結編を前に、今回は『Knights』を中心としたイベントストーリーが原作のスピンオフ作品となっている。前山は前作同様、『fine』リーダー・天祥院英智役で出演。

©2016 Happy Elements K.K/あんステ製作委員会
「戦国BASARA」
白又くんが出演!!
斬劇「戦国BASARA」小田原征伐
【東京公演】8月11日(金・祝)〜8月20日(日)AiiA 2.5 Theater Tokyo
【大阪公演】8月25日(金)〜8月27日(日)立命館いばらきフューチャープラザ グランドホール
舞台シリーズ13作目となる“斬劇『戦国BASARA』小田原征伐”。最新作の舞台は小田原城。“斬劇”の名前にふさわしく、個性豊かなキャラクターが特殊な武器を駆使して繰り広げる派手なアクションはもちろん、ゲームの世界を再現したかのような、映像を利用した舞台演出も必見。白又は、長曾我部元親役で出演。

©2017CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
「Boys and Girlsオーディション」
【この夏、全国6都市で全員面接を実施!!】
ワタナベエンターテインメント
Boys and Girlsオーディション
俳優の城田優、瀬戸康史、山田裕貴をはじめ、幅広いジャンルのアーティストを発掘・プロデュースしてきたワタナベエンターテインメントがこの夏、全国6都市で10〜20歳を対象とした全員面接オーディションを開催!
『Deview/デビュー』特設サイトでは、ドラマや映画等、話題作に次々と出演している「ワタナベエンターテインメント」の注目の若手俳優、志尊淳&中尾暢樹のインタビューも掲載♪

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前山剛久×白又敦
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件名:前山剛久×白又敦 サイン入りポラプレゼントと明記し、本文:[名前]、[年齢]、[都道府県]、[インタビューの感想]、[今後インタビューしてほしい人・要望]を記入して、下記メールアドレスに送信して応募。

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2017年8月31日(木)23時59分まで。

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