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2016/04/12 17:46

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衣装が裸同然!? 宮崎秋人主演、ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」 荒木宏文が後輩にプレッシャー「本番では筋肉も揃っている」

ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」取材会に出席した(左から)白又敦、宮崎秋人、荒木宏文(C)Deview
ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」取材会に出席した(左から)白又敦、宮崎秋人、荒木宏文(C)Deview

 国内のみならず海外でも注目を集める大ヒット漫画を舞台化した、ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」の取材会が、11日に都内で行われ、主人公ナツ・ドラグニル役の宮崎秋人、グレイ・フルバスター役の白又敦、ジェラール・フェルナンデス役の荒木宏文が出席。本番さならがらのキャラクター姿に扮装した3人が、それぞれ舞台への意気込みを語った。

 原作は、現在も連載されている真島ヒロ著「FAIRY TAIL」。2006年より講談社「週刊少年マガジン」で連載が開始され、09年にはTVアニメが放送開始。以来、劇場版アニメ・ゲームなど、様々なメディアミックス化がなされ、TVアニメは現在、世界約70ヵ国で放送・配信されている大ヒット作。今回が満を持しての初舞台化となる。脚本・演出は、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』や舞台『女海賊ビアンカ』などを手がけた児玉明子が担当。

 稽古開始から2週間が経ち、座長の宮崎は「今はシーンの骨組みを作っている段階。これからセットを組んだりとか、もっと具体的にどうなっていくのを思い描けていけたら、もっともっと楽しい世界観が作れるんじゃないかなと。今はまだまだ模索中ですが、カンパニーみんな仲が良いので毎日楽しく過ごしています」とコメント。さらに、脚本・演出の児玉氏に関して「児玉さんはアイディアがすごい。”こんなの観たことない””やったことない”というものがどんどん出てくる。”どこからそのアイディアを持ってくるんだろう”と思うことがたくさんあって、観ているお客さんも楽しめると思います」と語り、「僕自身、(観客として)外から観たいなって思うくらい」と期待を膨らませる。

 役柄上、肌の露出が多い宮崎と白又は体作りにも余念がないという。「暇さえあれば(稽古場の)端っこで常にどこかしら鍛えています。他のキャストも、肌の露出が全然ない人も付き合ってくれて、みんなで筋トレしてます。特に(白又を指して)彼は勉強家でプロテインのこととかも詳しいので、(白又)先生に教わりながらやっています」(宮崎)とコメント。一方、D-BOYSの先輩にあたる荒木は、現在腰を痛めているということで筋トレには参加せず「動くなと言われているので、見守っています(笑)」と優しい笑みを浮かべる。

 また、今作の衣装に関して宮崎は「露出がすごい。裸同然だなって思う」と照れ笑いをみせつつ、「マフラーがついていたり、(下半身に)巻物をしていたり、アクションも多いので、動くのがちょっと大変そうだなと。だから、稽古の段階で慣れておかないと、いろいろと怖いなと思います」と正直な想いを告白。さらに「でも、”FAIRY TAIL”の紋章が体にあるというのは、気が引き締まる。もっと誇らしくつけられるように、肉体的にも精神的にも、もっとナツになっていきたいなと改めて思いました」と決意を新たにしていた。

 脱ぎ癖のあるグレイを演じる白又は「お二人を見たあとに、僕の衣装を見て思ったんですけど、一番私服感が強い。これで街歩いてもたぶん問題ないだろうなっていう格好をしてるなって思った」と率直な感想を語り、「でも、グレイはすぐに服を脱いでしまう役なので、今服を着ている状態がすごいレア。僕自身も、グレイの服ってこういう感じなんだっていう感覚を感じておこうかなと思います」とコメント。宮崎が「稽古中も上半身裸で戦っているのを見てると、すごいシュールだもんね」と話すと、白又も「戦闘中に突然脱ぎだして、上は裸で戦うんですが、全体の7割は着ていない。児玉さんからも『衣装作ったのに、着てないじゃん!』って言われるくらい着てない(笑)。なので、衣装着ているときもちゃんと見てもらえたら」と笑顔を見せる。

 一方の荒木は「衣装を着るのは今日で3回目。着る度に衣装さんやメイクさんが修正を施してくださっていて。舞台上で動いても、どこから見られてもキレイな状態で、キャラクターの色が壊れないように細部までこだわって作ってくれている。なので、今日お見せしている状態よりも、本番はさらにいいものになっていると思います」と語り、さらに「彼らの肉体も今は筋トレ中で、今はまだ引き締まった感は足りないかもしれないですけど、本番はしっかり仕上げていると思いますので、楽しみにしていてください!」とジョーク交じりに語り後輩にプレッシャーをかける。それに対して宮崎は「初日に合わせて頑張ります!」と返答。さらに荒木は「本番には筋肉という名の衣装も揃っていると思いますので!」とアピールし、場を盛り上げていた。

 最後に座長を務める宮崎は「世界的に人気な作品だし、自分もずっと好きな原作。その舞台化で個人的にも一番大好きなナツを演じられるというのは、本当に嬉しい」と原作への想いを語る。さらに「児玉さんの見せ方としても、それぞれのキャラクター、役者が活きる演出方法になっていて。その作品を自分がちゃんと締められるように、引っ張っていけるように頑張ります」と意気込み、「(座長として)足りない部分はたくさんあるので、そこはみんなに、もっともっとこれから甘えられていければと思いますので、どうかよろしくお願いします」と笑顔を見せて先輩二人に頼み込んだ。

 また取材会のラストに、今作では最新の映像技術で魔法や戦いのシーンを描くということで、その中の1つである「ビジュアルポイ」を用いた演出方法を、宮崎が実践し、ひと足先にマスコミ陣にお披露目。披露する直前「これ、難しいんですよ」と苦笑いを見せていた宮崎だったが、ポイを器用に操り、空中に炎が描き出されるとマスコミ陣からは「お〜〜〜!スゴイ!」との歓声が上がっていた。まだまだ練習中ということだったが、このパフォーマンスが舞台上でどのように用いられるのか、その他バトルシーンなど、どのような演出が展開されるのか、4月30日から始まる本番に期待が高まる。

 ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」は、4月30日(土)〜5月9日(月)までサンシャイン劇場で上演。なお、オーディション情報サイト『Deview/デビュー』内のD-BOYS連載では、現在、宮崎秋人×荒木宏文×白又敦のインタビューを掲載中。同舞台への想いなどをたっぷりと語っている。

関連写真

  • ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」取材会に出席した(左から)白又敦、宮崎秋人、荒木宏文(C)Deview

  • ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」取材会に出席した(左から)白又敦、宮崎秋人、荒木宏文(C)Deview

  • ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」で、主人公のナツ・ドラグニルを演じる宮崎秋人(C)Deview

  • ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」で、グレイ・フルバスターを演じる白又敦(C)Deview

  • ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」で、ジェラール・フェルナンデスを演じる荒木宏文(C)Deview

  • 「ビジュアルポイ」を用いた”魔法”の演出を披露した宮崎秋人(C)Deview

  • ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」は4月30日〜5月9日までサンシャイン劇場で上演。(C)真島ヒロ/講談社 (C)「FAIRY TAIL」舞台製作委員会 2016

  

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