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2016/02/28 17:31
小澤亮太・松田凌・鈴木勝吾ら「スーパー戦隊シリーズ」&「仮面ライダー」キャストが魅せる、極上のミステリー
少年社中×東映 舞台プロジェクト『パラノイア★サーカス』が26日にサンシャイン劇場にて開幕し、初日公演前に公開ゲネプロが行われた。
同作品の脚本・演出を手掛けるのは、『仮面ライダーゴースト』や『手裏剣戦隊ニンニンジャー』など、数々の東映スーパーヒーロー作品の脚本を手掛けている毛利亘宏。その毛利が主宰する劇団「少年社中」の舞台を、「東映」が共同プロデュースし、新たなコラボレーション作品を生み出す「少年社中×東映 舞台プロジェクト」第1弾公演。
出演は、『仮面ライダードライブ』追田現八郎役の井俣太良をはじめとする「少年社中」の劇団員に加え、『海賊戦隊ゴーカイジャー』キャプテン・マーベラス / ゴーカイレッド役・小澤亮太、『仮面ライダー鎧武/ガイム』から松田凌(城乃内秀保/仮面ライダーグリドン)&松田岳(ザック/仮面ライダーナックル)&白又敦(初瀬亮二/仮面ライダー黒影)、松本寛也(『特命戦隊ゴーバスターズ』ほか)、唐橋充(『仮面ライダー555』ほか)、吉井怜(『仮面ライダードライブ』)、鈴木勝吾(『侍戦隊シンケンジャー』)と、東映が手掛ける「スーパー戦隊シリーズ」や「仮面ライダー」作品に出演した俳優陣が集結。
物語の舞台は、極上の“謎”を見世物にするサーカス団『パラノイア★サーカス』。奇妙奇天烈なパフォーマーたちは、謎の中から人間の狂気を暴き出し、人間の“生”の本性をあぶりだすため、謎に満ちた狂気と現実の境目を疾走する。それらの謎を解き明かす名探偵「明智コゴロウ」の前に現れた、仮面の男「カイジン20面相」。明智との戦いに決着をつけるため、カイジン20面相は、史上最大のお宝を盗み出す。それは世界にあふれる“謎”そのものだった。謎は世界から消え去り、世界は音を立てて崩れ去っていく……。だが、そこに立ち上がる男がいた。彼の名は江戸川乱歩。彼は助手のコバヤシ少年と共に、謎のなくなった世界の“謎”を取り戻していく。さらにそこに現れる新たな怪盗「アルセーヌ・ルパン」。三つ巴の戦いはさらなる混沌の中に……。
小澤亮太が演じる「江戸川乱歩」をはじめ、「明智コゴロウ」や「コバヤシ少年」、「黒蜥蜴」、「カイジン20面相」など、江戸川乱歩作品に登場する人気キャラクターをモチーフとした登場人物たちが、摩訶不思議な世界の中で繰り広げる数々の物語。謎が謎を呼ぶミステリー作品で、見ているものを翻弄する。奇妙なサーカスの団員たちに翻弄されながら“謎”に立ち向かう江戸川乱歩を小澤は豪快かつ繊細に演じ、助手として事件の核心へと迫るコバヤシ少年を演じる松田は、ハーフパンツ姿でクルクルと表情を変え可愛らしく演じる。さらに、眩いばかりの黄金の衣装を身にまとったアルセーヌ・ルパンを演じる鈴木は、異様な存在感を放ち、登場するだけで一気に空気を変え異世界へと誘うなど、カラフルな衣装に身を包んだ、個性豊かな登場人物たちが舞台を彩り、観る者を飽きさせない。
少年社中×東映 舞台プロジェクト『パラノイア★サーカス』は、サンシャイン劇場にて上演中。なお、オーディション&エンタメ情報サイト『Deview/デビュー』では、松田凌と鈴木勝吾のインタビューを掲載中。同舞台のみどころなどを語っている。