vol.116
ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画! 今回は、この秋に舞台を控える三津谷くん&前山くんの女子力高めコンビが登場♪
撮影/mika 取材・文/根岸聖子
前山剛久「そう。誌面に掲載されるのが五十音順だったから、前山・三津谷で並んで掲載されていたんです」
前山「ああ、確かにそうだったかも。みっちゃん(三津谷)は自己アピールというか、自分をどう人に見せたいかという姿勢と、あとお客さんに対する愛が本当に強い人だなっていう印象でした。しかも、お客さんへの愛は今も全然変わっていない。意外と、そういう初心って変わりやすい人もいたりするじゃないですか。でも、みっちゃんはまったく変わらないところが僕は好きです。昔と今で違うのは、昔は感情がわかりやすかったなと(笑)」
三津谷「主に落ち込んでいるときね(笑)。今は現状を冷静に受け入れたり、落ち着いて対処できるようになったけど、昔は不安すぎて落ち込んだりすることが多かったからなぁ。周りと自分を比べて、上手くいかないと“なんで自分はこうなんだ……”って焦ってばかりいた。マイナス思考になって、イベントのときとかによく舞台袖で泣いたりしていたしね(笑)」
前山「ありましたねぇ。でも、そうやって自分が感じたことや思ったこととか、素直に感情を出してくれるからこそ、三津谷さんは好かれるんだと思います。個人的に全然悪い印象はなくて、こういうところも三津谷さんの魅力だよなぁって思っていましたから」
三津谷「服とか美容とか、話し出すと尽きないよね。舞台では自分でメイクもしたりするから、『これがいいよ』とか、そういう情報交換もよくしていましたね」
前山「僕は、自分が出ていないシーンだとしても、他の人のお芝居を観るのは大事だと思うんです。いろんなことが吸収できますから。そこは、みっちゃんも同じでしょ? そういうところも似ているよね」
三津谷「うん、同じ。僕も、自分がいないシーンの稽古も勉強のためでもあるし、作品のためにも観るようにしてる」
三津谷「でも、誤読っていうのかな。文章の意味を誤解して解釈していることが多い気がする(笑)。自分の解釈と周りの解釈がまったく違っていたりするし、よく演出家さんから、『どういう解釈で演じているの? なんでそうなったの?』って聞かれるし、『でも、成立しちゃうんだよな〜』とか言われる」
前山「たとえば僕がそのアイディアを思いついたとしても、やる勇気がない。でもみっちゃんは臆せずやるし、そういう部分も個性的なセンスというか、僕にはない部分だから、すごいなって毎回驚いています(笑)」
三津谷「僕も『幕末Rock』は声優の森久保(祥太郎)さんの声を意識しています。自分には出しづらい声もあるけど、そこを克服して歌っていけたらと思います」
前山「ゼロから作り上げるオリジナル作品と違って、アニメや漫画の原作がある場合、生身で無理があっても成立させるしかない。そういう中でのお芝居だと、日常では感じられない感覚でできるのが楽しいんですね。それぞれ、キャラクターが立っているから、振り幅が広いんです。役者のアプローチの仕方が試される分、そこが楽しさであり、難しさにもなっていると思います。だから、やりがいはすごくありますね。“前山くんがやってくれるなら大丈夫だ”とか、“この役はきっとハマるね”っていう安心感に繋がればいいなと」
みつや・りょう
1988年2月11日生まれ、青森県出身。近年の主な出演作は、舞台『真田十勇士』、學蘭歌劇『帝一の國』、大河ドラマ『真田丸』(NHK)、ミュージカル『黒執事〜NOAH'S ARK CIRCUS〜』、Dステ20th『柔道少年』、テッペン!水ドラ!!『3人のパパ』(TBS)など。2018年1月には、舞台「滅びの国」への出演が決定。
まえやま・たかひさ
1991年2月7日生まれ、大阪府出身。主な出演作は、舞台『金色のコルダBlue♪Sky』、舞台『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!!』、キャラメルボックス featuring D-BOYS『また逢おうと竜馬は言った』、Dステ19th『お気に召すまま』、舞台『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』〜Judge of Knights〜など。
©2014 Marvelous Inc./超歌劇『幕末Rock』製作委員会
超歌劇(ウルトラミュージカル)『幕末Rock』絶叫!熱狂!雷舞(クライマックスライブ)
【大阪公演】11月24日(金)〜26日(日) 大阪メルパルクホール
【東京公演】11月29日(水)〜12月3日(日)AiiA 2.5 Theater Tokyo
舞台版は、超歌劇(ウルトラミュージカル)と銘打ち、2014年12月に吉谷光太郎氏の脚本・演出で上演し、2015年8月に再演、2016年8月・9月には、新キャラクターも登場した新作「黒船来航」を上演。そして今回、2017年11月・12月に待望の雷舞(ライブ)が東京・大阪で上演されることが決定。
公式サイト: https://bakumatsu.marv.jp/stage/
©GoRA・GoHands/stage k-project
舞台『K-MISSING KINGS-』
【京都公演】10月19日(木)〜22日(日)京都劇場
【東京公演】10月26日(木)〜29(日)天王洲 銀河劇場
公式サイト: https://www.marv.jp/special/stage-k/
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件名:三津谷亮×前山剛久 サイン入りポラプレゼントと明記し、本文:[名前]、[年齢]、[都道府県]、[インタビューの感想]、[今後インタビューしてほしい人・要望]を記入して、下記メールアドレスに送信して応募。
【応募メールアドレス】
deview-oubo@oricon.jp
【応募締切】
2017年10月31日(火)23時59分まで。
※抽選の上、当選者のみにメールでご連絡いたします。当落のお問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。
※当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
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vol.123(2018.5)三津谷 亮×陳内 将
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vol.122(2018.4)池岡亮介×山田裕貴
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vol.121(2018.3)前山剛久×中尾暢樹
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vol.120(2018.2)鈴木裕樹×宮崎秋人
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vol.119(2018.1)荒井敦史×根岸拓哉
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vol.118(2017.12)牧田哲也×三津谷 亮
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vol.117(2017.11)瀬戸康史×堀井新太
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vol.116(2017.10)三津谷亮×前山剛久
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vol.115(2017.9)宮崎秋人×中尾暢樹
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vol.114(2017.8)前山剛久×白又敦
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vol.113(2017.7)陳内 将×土屋シオン
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vol.112(2017.6)西井幸人×根岸拓哉
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vol.111(2017.5)柳下 大×中尾暢樹
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vol.110(2017.4)堀井新太×山田裕貴×三津谷亮
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vol.109(2017.3)和田正人×瀬戸康史
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vol.108(2017.2)荒木宏文×碓井将大
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vol.107(2017.1)荒井敦史×池岡亮介
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vol.106(2016.12)山田裕貴×根岸拓哉×白又 敦
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vol.105(2016.11)宮崎秋人×三津谷亮
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vol.104(2016.10)柳下 大×牧田哲也×前山剛久
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vol.103(2016.9)三上真史×山田悠介×西井幸人×大久保祥太郎
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vol.102(2016.8)堀井新太×三津谷亮×陳内将
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vol.101(2016.7)山田裕貴×志尊淳
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vol.100(2016.6)鈴木裕樹×牧田哲也×碓井将大
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vol.99(2016.5)陳内将×三津谷亮×山田悠介×前山剛久
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vol.98(2016.4)宮崎秋人×荒木宏文×白又敦
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vol.97(2016.3)堀井新太×荒井敦史
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vol.96(2016.2)志尊淳×中尾暢樹
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vol.95(2016.1)山田裕貴×前山剛久
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vol.94(2015.12)柳下大×三津谷亮
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vol.93(2015.11)和田正人×宮ア秋人
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vol.92(2015.10)鈴木裕樹×高橋龍輝×阿久津愼太郎
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vol.91(2015.9)根岸拓哉×白又敦×土屋シオン×前山剛久×大久保祥太郎
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vol.90(2015.8)瀬戸康史×荒井敦史×池岡亮介
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vol.89(2015.7)堀井新太×志尊淳
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vol.88(2015.6)陳内 将×池岡亮介
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vol.87(2015.5)牧田哲也×三上真史
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vol.86(2015.4)荒木宏文×柳下 大