vol.115
ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画! 今回は、同連載・初組合せの宮崎くん&中尾くんが登場♪
撮影/草刈雅之 取材・文/根岸聖子
宮崎秋人「いやいや、そんなことないでしょ。あの頃、舞台に出たりしていたから、そこまでレッスンに参加できてなかったけど、いつもレッスンに参加するときには、作品に出させてもらっている分、“恥かけないな”って必死でした。確か、東(啓介)も一緒だったよね」
中尾「はい、同期ですから。でも僕は東ほど、先輩に明るくグイグイいけませんでした(笑)」
宮崎「中尾は、昔から顔立ちは大人っぽくて、当時、年齢を聞いたら『高校生です』って言われて、衝撃だったよ! だからこそ、こっちも何を話していいか、わからなかった。あ〜、やっと二十歳超えたかってイメージで、なんか感慨深いよ(笑)」
中尾「でも、僕はまだ先輩たちと共演することがないので。一緒になる機会があったら、自分から話しかけていかないとなって思っています」
宮崎「映像のほうは細かい芝居まで拾われるから、そこまで意識して出さなくてもいいっていうのはあるかな。繊細にできるのが楽しいし、すぐに自分の目でも観られるのがいい。少しずつ撮影していくから、監督とディスカッションして作り上げていくことができるし。ただ、最初から最後まで芝居が繋がっている分、圧倒的に演じやすいのは舞台のほうだなって感じます。映像は時間軸とか、バラバラに撮ったりもして、最初のほうにクライマックスのシーンの撮影をしたりする場合もあるでしょ? だから、あとから“もっとテンション高くても良かったかな?”と思うこともあったりして。そういう点はまだまだ難しいなって思いますし、映像に関しては自分のやり方を模索中っていう感じです」
宮崎「確かに、舞台でも映像でも、台詞はガチガチに覚えていかないなぁ。あとはその場のテンションというか。相手もいることだしね」
中尾「舞台って全身で伝える分、稽古の段階から汗だくになっているイメージがあるんですけど、映像はそこまで体力は使わないですね。もちろん、題材にもよりますが。最初の頃は、1カットずつ、すべてに全力というか、力を入れていたんです。でも、シーンにもメリハリがあるし、力を抜くべきところは抜いたりして、もっと自然にやっていいのかなって思うようになりました」
宮崎「舞台だと、自分が出ていくところと、引くところを割とハッキリさせているよ。例えば、舞台『男水!』ではほとんど引いていて、動かないほうがいいなと思ったところは、1ミリも動かなかったシーンもありましたね。舞台って、その人が出てきた瞬間に鳥肌が立つことってこともあるからね。最近も『モマの火星探検記』を観劇していて、主演の矢崎(広)くんが登場してきた瞬間、鳥肌が立って。役者としての力を見せつけるという意味では、ホントにすごい場だなって実感しましたし、悔しいなとも思いました」
中尾「あれ、どうやって撮っているんですか!?」
宮崎「カメラカーが引っ張っていたり、後ろから追いかけてきたりして撮影していて。実際に自転車で走りながら台詞をしゃべっている感じ。あの自転車自体、まっすぐ走るのも難しいし、タイヤの距離が数センチのところで6人が連なって走ったり、距離間を保ちながらの撮影なのでけっこう大変です。そんな状態で何度も走れないから、位置をチェックしたら、ほぼ本番一発での撮影っていう感じです」
宮崎「恋愛の要素もある作品は経験あるけど、俺は苦手意識が強いな〜。基本、男ばかりの現場が多かったから、女優さんとのお芝居に慣れてないんだよね。演出家にも『お前、(女性の相手)苦手だろ(笑)』って言われたことがありますしね。克服したいと思います」
中尾「確かに最初は緊張したし、恥ずかしかったです。衣装着て役に入ったら、ぜんぜん大丈夫なんですけど、最初の本読みが一番緊張しましたね」
みやざき・しゅうと
1990年9月3日生まれ、東京都出身。ミュージカル『薄桜鬼』、舞台『弱虫ペダル』、ドラマ&舞台『男水!』など、数多くの人気作に出演。現在、BSスカパー!オリジナルドラマ『弱虫ペダル Season2』に出演中。2018年1月27日公開の映画『ちょっと待て野球部』、4月上演の舞台『PHOTOGRAPH 51』への出演を控える。
なかお・まさき
1996年11月27日生まれ、埼玉県出身。2016年に『動物戦隊ジュウオウジャー』(テレビ朝日系)主演:ジュウオウイーグル/風切大和役を演じ注目を集め、その後、ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)、金曜ナイトドラマ『あいの結婚相談所』(テレビ朝日)に出演。
舞台「青の祓魔師」島根イルミナティ篇
10月20日(金)〜29日(日)Zeppブルーシアター六本木
11月2日(木)〜5日(日)新神戸オリエンタル劇場
2016年上演の「京都紅蓮篇」に続く新作となる『舞台「青の祓魔師」島根イルミナティ篇』では、原作コミックス10巻から15巻にあたるエピソードを舞台化。前作同様、原作者・加藤和恵の協力のもと、エモーショナルな人間関係の描写と殺陣やダンスを取り込んだダイナミックな演出を得意とする西田大輔が想いを込めて『青の祓魔師』の世界を余すことなく表現する。
©2017 加藤和恵/集英社・舞台「青の祓魔師」プロジェクト
映画『一礼して、キス』
2017年初秋公開予定
高校3年生の岸本杏(池田エライザ)の弓道をする姿に恋をした三神曜太(中尾暢樹)。そんな三神の不器用ながら一途な杏への想いと、ひたすらに、三神の想いに応えようとする杏。二人は両想いなのに、すれ違ってしまう関係は、胴着男子のイケメンたちの登場で、波乱の予感。果たして二人の行方は? 恋は、いつでもムズムズして難しい<恋ムズ>ラブ・ストーリーの誕生。
©加賀やっこ・小学館/「一礼して、キス」制作委員会
★松田凌ら若手俳優の肉体美に、宮崎秋人「きっとお腹いっぱいになる」舞台『男水!』公開稽古
★ 衣装が裸同然!? 宮崎秋人主演、ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」 荒木宏文が後輩にプレッシャー「本番では筋肉も揃っている」
★ ジュウオウイーグル中尾暢樹「忍ばす本能覚醒して!」ジュウオウジャー&ニンニンジャー勢揃いで名乗り披露
件名:宮崎秋人×中尾暢樹 サイン入りポラプレゼントと明記し、本文:[名前]、[年齢]、[都道府県]、[インタビューの感想]、[今後インタビューしてほしい人・要望]を記入して、下記メールアドレスに送信して応募。
【応募メールアドレス】
deview-oubo@oricon.jp
【応募締切】
2017年9月30日(土)23時59分まで。
※抽選の上、当選者のみにメールでご連絡いたします。当落のお問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。
※当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
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vol.123(2018.5)三津谷 亮×陳内 将
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vol.122(2018.4)池岡亮介×山田裕貴
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vol.121(2018.3)前山剛久×中尾暢樹
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vol.120(2018.2)鈴木裕樹×宮崎秋人
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vol.119(2018.1)荒井敦史×根岸拓哉
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vol.118(2017.12)牧田哲也×三津谷 亮
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vol.117(2017.11)瀬戸康史×堀井新太
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vol.116(2017.10)三津谷亮×前山剛久
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vol.115(2017.9)宮崎秋人×中尾暢樹
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vol.114(2017.8)前山剛久×白又敦
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vol.113(2017.7)陳内 将×土屋シオン
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vol.112(2017.6)西井幸人×根岸拓哉
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vol.111(2017.5)柳下 大×中尾暢樹
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vol.110(2017.4)堀井新太×山田裕貴×三津谷亮
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vol.109(2017.3)和田正人×瀬戸康史
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vol.108(2017.2)荒木宏文×碓井将大
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vol.107(2017.1)荒井敦史×池岡亮介
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vol.106(2016.12)山田裕貴×根岸拓哉×白又 敦
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vol.105(2016.11)宮崎秋人×三津谷亮
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vol.104(2016.10)柳下 大×牧田哲也×前山剛久
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vol.103(2016.9)三上真史×山田悠介×西井幸人×大久保祥太郎
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vol.102(2016.8)堀井新太×三津谷亮×陳内将
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vol.101(2016.7)山田裕貴×志尊淳
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vol.100(2016.6)鈴木裕樹×牧田哲也×碓井将大
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vol.99(2016.5)陳内将×三津谷亮×山田悠介×前山剛久
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vol.98(2016.4)宮崎秋人×荒木宏文×白又敦
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vol.97(2016.3)堀井新太×荒井敦史
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vol.96(2016.2)志尊淳×中尾暢樹
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vol.95(2016.1)山田裕貴×前山剛久
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vol.94(2015.12)柳下大×三津谷亮
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vol.93(2015.11)和田正人×宮ア秋人
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vol.92(2015.10)鈴木裕樹×高橋龍輝×阿久津愼太郎
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vol.91(2015.9)根岸拓哉×白又敦×土屋シオン×前山剛久×大久保祥太郎
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vol.90(2015.8)瀬戸康史×荒井敦史×池岡亮介
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vol.89(2015.7)堀井新太×志尊淳
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vol.88(2015.6)陳内 将×池岡亮介
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vol.87(2015.5)牧田哲也×三上真史
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vol.86(2015.4)荒木宏文×柳下 大