根岸拓哉×白又敦×土屋シオン×前山剛久×大久保祥太郎 - D★DAYS Vol.91 | Deview-デビュー

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vol.91

ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンターテインメントの『俳優集団D-BOYS』。そんな彼らのDramaticなDream Lifeに直撃する連載企画! 今回は、この秋に舞台出演を控える仲良し5人が登場♪

根岸拓哉×白又敦×土屋シオン×前山剛久×大久保祥太郎

撮影/草刈雅之 取材・文/根岸聖子

根岸拓哉
根岸拓哉
「根岸は最初に会ったとき、僕と同じくらいの身長だったんだよ。 それなのに、気づいたらこんなに大きくなってた(笑)」(土屋)
――まずはそれぞれの出会った頃から今まででの印象や変化などを教えてください。
大久保「根岸の身長が伸びた!」
前山「それはもう、散々話してきてるネタだから(笑)」
大久保「でも、この間の健康診断でもまた伸びてたんでしょ!?」
根岸「そこは秘密で! え〜というわけで!(笑)。一人ずついきますか。(土屋)シオンと会ったのは、入ったばかりの13歳ぐらいだったかな。レッスンの発声のトレーニングで、シオンがハキハキ空手のポーズをやってて、すごい頑張ってる人なんだな〜って」
大久保「最初の出会いはレッスンが多いよね。僕は、メンバーのことを誰も知らない状況で参加して、三津谷(亮)さんのことを、すごいおもしろい人だな〜って思ったり(笑)。その時、シオンもいたのかな? あんまり覚えてないんだけど」
白又「僕も、最初に会ったのがいつだったかは覚えてない」
白又 敦
白又 敦
前山「“気づいたら居た”パターンね。僕は、シオンとはミュージカル『忍たま乱太郎』の稽古で会ったときのことは覚えてる。子役から仕事してたし、経歴があるせいか、年下だけど、しっかりしてるなぁっていう印象だった。僕はまだ仕事を始めたばかりで、すごい緊張してたからね」
土屋「前ちゃんは、オーディションのときに一緒になったんだけど、男前だな〜って思った!」
白又「僕も。まぁ、最初はね(笑)」
前山「今もだろ!(笑)」
根岸「出会った当時、前ちゃんは髪色が明るかったから、“チャラチャラしてるな〜”って印象だったけど、見ての通り、落ち着きましたね」
前山「見た目かよ!(笑)」
大久保「前ちゃんと深く話したりするようになったのは、3年前の『TV・局中法度!』の局中音楽館の収録だった。僕は出てないんだけど、観に行った時があって、そのあと前ちゃん家に泊まりに行ったんだよ」
白又「そうそう! そのあたりから、前山さんが、すごく遊んでくれるようになって、距離が一気に詰まったんだよね」
根岸拓哉×白又敦×土屋シオン×前山剛久×大久保祥太郎
大久保「そういう意味では、最初のイメージと一番印象が変わってるかも。あと白又のことは、すごい覚えてるよ。事務所に入ってすぐの頃、宣材写真の撮影のときに、白又が来る前に陳内(将)さんが『ヤバイやつが来る』って言ってて。で、本人が来たらコレだったから、おもしろかった(笑)」
白又「あ、そのときのこと覚えてる! みんなの前でシオンさんがめっちゃいい挨拶したんだよ。内容は覚えてないんだけど……」
前山「覚えてないんかい!(笑)。白又の最初の印象はさ、『忍たま乱太郎』の稽古で、受け身とか型まわりの練習をするときに、『あ〜、超バク転したいわ〜』って言ってたのに、型まわり10回ぐらいやったら『ちょっと酔っちゃいました』って気分悪くなっちゃって。ヘンな子だなぁって思った」
白又「あれには理由があるんです! ご飯食べてなくて、急に動いたからフラフラしちゃったんですよ!! あとさ、祥太郎も、気づいたら居たパターンじゃない?」
土屋シオン
土屋シオン
前山「やっぱりレッスンが最初だったと思うけど、僕も覚えてない」
大久保「モヤッと入ったからね」
白又「彼のすごさはポテンシャルの高さですよ。何でもできるから。おもしろいし、歌はうまいし、ダンスもね」
大久保「ありがとうございまーす!!」
根岸「僕は初対面のとき、会って早々に『一緒に写真撮ろう』って言われた」
大久保「そうだっけ!?」
根岸「そう、雑誌の取材のときだよ。こういうの、慣れてる人なんだな〜って。『大きいですね』『あ、はい』って会話したの」
土屋「根岸は最初に会ったとき、僕と同じくらいの身長だったんだよ。それなのに、気づいたらこんなに大きくなってた(笑)」
前山剛久
前山剛久
――D-BOYSは、普段は個々で活動しつつも、定期的に舞台やイベントで一緒に作り上げていく機会が多いからこそ、すごく仲がいいイメージです。
前山「そうですね。この間の『D-LIVE』にしてもね」
土屋「毎日一緒にいたしね」
前山「僕は特に、『D-LIVE』もだけど、Dステもここ最近連続で出ているし。先輩含め、メンバーみんなとまんべんなく絡んでいるので、俺のD-BOYSみたいになってます(笑)」
白又「そうそう。次の舞台で、荒木(宏文)さんと共演するんだけど、これまであまり接点がなかったから、前山さんに荒木さんの情報を聞いたもんね」
前山「ただ、今度Dステ17th『夕陽伝』で一緒になる瀬戸(康史)さんは、あんまり会ってなくて」
大久保「康史は(笑)、いいよ、いい人よ!」
根岸「積極的に絡んでいくと、満面の笑みで迎えてくれるから。『康史、お疲れ!』って言ったら『あ、根岸さん、お疲れ様です』って乗っかってくれるしね(笑)」
前山「あ〜確かに。すごいフレンドリーなイメージあるな」
――根岸くんと大久保くんの距離の詰め方ってすごいですよね(笑)。先輩でも果敢にイジりにいくっていう。
大久保「話しかけられない先輩はいないですね」
根岸「果敢に向いながらも、“締める時は締める”というのが大事なポイントです。締めるべき時はちゃんと礼儀正しく、砕ける時は砕ける。」
大久保「そうだね。あとは、何でもないことでも話しかけてみるっていうのも大事かも。(ヘン顔で)『ズッキー(鈴木裕樹)さん、何してるんですか〜?』って」
根岸「顔芸も大事だよね。表情で笑ってくれたりするから」
前山「それがすごいわ。なかなかできないって!」
大久保祥太郎
大久保祥太郎
――というわけで、みなさまの最新のお仕事情報なども。
前山「じゃあ、僕から。9月4日から『金色のコルダBlue♪Sky First Stage』に出ます。オーケストラが舞台の物語で、ヴァイオリンの練習もしてるけど、なかなか難しいです。でも結構、上達したと思います! 今作は、アニメが原作で、座長という立場なんですが、“First Stage”というだけに、次に繋げたいっていうのもあって。新たな人気シリーズ作にできたらと意気込んでいます。稽古場も仲が良く、それぞれのキャラクターの個性の出た、熱い舞台になると思います」
根岸「あと前ちゃんはDステ17th『夕陽伝』にも出るでしょ?」
前山「そうそう。ありがとう(笑)。末満(健一)さんの描く物語に、岡村(俊一)さんのエンターテインメント性に富んだ演出が加わってすごく楽しい作品になると思います。(高橋)龍輝と兄弟の山賊役で、瀬戸さんを襲うんです。あっという間にやられちゃいますけど(笑)」
――次は、同じく9月4日から始まる舞台『三匹のおっさん』に出演する大久保くん。
大久保「はい! 松平健さんの孫を演じるんですが、すっごい台詞量が多いんです。現代っ子で口が悪くて、生意気な若者で。こんなに台本に書き込むのって久々だな〜っていうくらい、難しい役ですね。でも、大御所だらけの中、ひとりだけ未成年なので、とても可愛がっていただいてます!」
根岸「え〜、そんな大久保さんも、8月27日で二十歳でございます!(取材は誕生日の1週間前)」
土屋白又前山「おめでとう!」
大久保「ありがとう!!」
根岸拓哉×白又敦×土屋シオン×前山剛久×大久保祥太郎
白又「次は僕の番!? 9月17日から舞台『もののふ白き虎』に出ます。殺陣の手数も多く、スピードも速いのでかなり大変です。僕が演じる井深茂太郎は、前にドラマ『白虎隊〜敗れざる者たち』で(西井)幸人がやった役でもあるんです。芝居での自分の見せ方や、殺陣など、この作品で一皮むけるべく、連日稽古場に喰らいついていっています。はい、次、シオン君!」
土屋「僕は10月3日からのミュージカル『ザ・デイサービス・ショウ It's Only Rock'n Roll』に出演させていただきます。今は歌稽古中です。すごく大きな劇場なので、不安なんですけど……」
根岸「大丈夫。堂々と、顔で歌おう!」
土屋「何だよ、それ(笑)。歌稽古、頑張るから! “It's Only Rock'n Roll”って副題がついてるぐらい、すごくロックというか、台詞とかも思っていた以上にロックです。祥太郎と同じくらい、キャストの方々が大先輩の方々ばかりの舞台になるんですけど、歌も芝居も頑張ります!」
根岸「そんな土屋のロックを堪能していただいたあとは、11月8日から始まる現代能楽集[『道玄坂奇譚』に是非お越しください! 僕はまだ稽古には入っていませんが、本格的なストレートプレイ作品はほぼ初めてです。三島由紀夫さんの原作に、マキノノゾミさんの作・演出、そして野村萬斎さんの監修という、またとない成長のチャンスを頂きました。話をいただいたときは、嬉しいよりも緊張感のほうが大きかった。僕も稽古場に喰らいついて、皆様に新しい僕をお見せできたらと思っています!」
根岸拓哉 根岸拓哉
ねぎし・たくや
1996年3月12日生まれ、埼玉県出身。映画『レジェンドU〜最凶覚醒〜』のDVDが9月25日に発売。10月13日、20日放送予定の『ウルトラマンX』(テレ東系)に出演。
白又 敦 白又 敦
しらまた・あつし
1994年3月22日生まれ、神奈川県出身。主演作「ミュージカル『薄桜鬼』黎明録」のDVDが10月26日に発売。Vシネマ『鎧武外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル』DVD&Blu-rayが11月11日に発売。
土屋シオン 土屋シオン
つちや・しおん
1992年8月7日生まれ、神奈川県出身。9月12日公開の映画『ガールズ・ステップ』に出演。主な出演作に、『仮面ライダーフォーゼ』(テレ朝系)、映画『神さまの言うとおり』、月刊「根本宗子」など多数。
前山剛久 前山剛久
まえやま・たかひさ
1991年2月7日生まれ、大阪府出身。10月22日から上演されるDステ17th『夕陽伝』に出演。デュエル・マスターズのイメージキャラクター、タカとしても活躍中。
大久保祥太郎 大久保祥太郎
おおくぼ・しょうたろう
1995年8月27日生まれ、東京都出身。主な出演作は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」、「ピーターパン」「テニスの王子様」、「アルターボーイズ」など。
金色のコルダ
前山くん出演!
音楽劇『金色のコルダBlue♪Sky First Stage』
9月4日(金)〜13日(日)全労災ホール/スペース・ゼロ
クラシックを題材としたコーエーテクモゲームスの人気シリーズ『金色のコルダ』。そして、2014年にアニメ化された『金色のコルダBlue♪SKY』がついに舞台化! 舞台版では、如月響也を主人公に、室内楽に打ち込む高校生達の青春を、クラシックの名曲に乗せ熱く爽やかに描く。2.5次元の舞台化では稀なプロ奏者による生演奏で「金色のコルダ」の魅力を最大限に引き出す。
三匹のおっさん
大久保くん出演!
舞台『三匹のおっさん』
9月4日(金)〜27日(日)明治座
ほか、名古屋・大阪・福岡・広島・高松で上演
テレビドラマ化もされた、人気作家・有川浩の連作短編小説シリーズが満を持して舞台化。“三匹のおっさん”を松平健、中村梅雀、西郷輝彦が熱演。ご近所に潜む悪を3人が斬る!その活躍はやがて世代を超えて、孫や娘も巻き込み、詐欺に痴漢に恐喝行為…さまざまな事件を解決していく。
ザ・デイサービス・ショウ
土屋くん出演!
CATプロデュース ミュージカル『ザ・デイサービス・ショウ It's Only Rock'n Roll』
東京公演:10月3日(土)〜12日(月・祝)よみうり大手町ホール
ほか、大阪・神奈川・富山で上演
中尾ミエプロデュースによるオリジナルミュージカル。かつてのスター・矢沢マリ子(中尾ミエ)と、デイサービスに集まって来る多彩な高齢者たちが繰り広げるコメディミュージカル。たっぷり笑って、ちょっとだけホロリの心温まるロックンロールなストーリー。
もののふ白き虎
白又くん出演!
舞台『もののふ白き虎』
東京公演:9月17日(木)〜27日(日)天王洲 銀河劇場
名古屋公演:10月1日(木)アートピアホール
大阪公演:10月3日(土)〜4日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
幕末の揺れ動く時代を疾走した白虎隊の史実を基に、若き少年達の儚い友情と人間ドラマを、西田大輔が書き下ろし。白虎隊とは、日新館で学ぶ16歳〜17歳の生徒たちで結成された少年兵部隊。今作では、白虎隊の中でも飯盛山で壮絶な死を遂げた白虎士中二番隊を主軸に少年達の激動の一生を描く。
道玄坂奇譚
根岸くん出演!
現代能楽集[『道玄坂綺譚』
11月8日(日)〜21日(土)世田谷パブリックシアター
狂言師である世田谷パブリックシアター芸術監督・野村萬斎が、古典の知恵と洗練を現代に還元し、現在の私たちの舞台創造に活かしていくという考えのもと生まれた現代劇のシリーズ。劇作・演出にマキノノゾミを迎え、三島由紀夫の『近代能楽集』から「卒塔婆小町」「熊野」の二編を土台とした新作描き下ろしを上演。
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