「sitcomLab」舞台稽古を読者レポーターが体験取材！｜読者レポーター企画「TeamD」Vol.13

「舞台の稽古見学はとても貴重な経験でした。役者のみなさんの情熱と専念が伝わり、演劇の裏側に触れることで新たな理解が得られました。
また。キャストのみなさんと一緒に稽古を体験することは、自分にとって挑戦でしたが、楽しさと難しさを同時に感じました。芝居を通じて表現する喜びに触れ、成長の機会となりました。
キャストの皆様へのインタビュー取材では、キャストの方々が役にどれだけ情熱を注いでいるかが印象的でした。その姿勢が作品に生きていることが感じられまし、佐野さんの緊張に打ち勝つ方法はとても参考になりました。
今回の経験から、自身の夢に向けて更なる努力を惜しまず、表現力を磨くことを心掛けたいです」（りょうさん）

「ドラマや映画などの撮影とは異なり、作品全体の流れやテンポ感の乱れが許されない大変さを目の当たりにしました。本番にやり直しが利かないからこそ、セリフの言い回しのちょっとした違いをも調整していて、佐野さんをはじめとする皆さんの一点一画もゆるがせにしない姿に圧倒されました。また舞台では、常に体全体で演技をするため、カメラのフレームがあるドラマや映画とは違う難しさがあると感じました。
稽古体験では、普段から私は、相手の言葉を受け止める演技がとても難しいと感じていたため、今回はセリフを言わない時のキャストの方々にも注目していました。話す時も話さない時も常にそのキャラクターで居続けていて、セリフの前後の感情が繋がっていて流石でした！ お芝居においてセリフが全てではないと学ばせていただきました。キャストの皆さんが既に築き上げてきたテンポの中で、その芝居の中に今までいなかった私が演技をするのはとても大変でした。ですが、だからこそ普段のワークショップやオーディションでは体感できないお芝居のリズム感に触れられる、とても貴重な時間でした！

インタビューでは、佐野さんが「緊張は危機を乗り越えるために感じるものだから、いつもより実際にパフォーマンスの質が高まる」と仰っていて、そういうマインドでいることで、オーディションや本番など、大事な局面の自分にワクワクできるということも教えていただきました。 またそれぞれの方が、自分の手応えとオーディションの合否は一致しないと仰っていて、完璧にできるか、というよりも自分自身を見せられるかが要だと感じました。
今回取材をさせていただき、映像作品とは違う大変さ、やりがいを生で感じて、舞台は役者として非常に成長できる場だと感じました。舞台は体全体の動きが大切だと痛感したので、動ける体に仕上げたいです。
また、今はオーディションが人前に出たり、それぞれの作品と自分の架け橋なので、オーディションの場で自然体の自分をさらけ出せるようになりたいです。そのためには、自分を魅力的だなと思っていただけるような生き方を(本番だけでなく)日頃からするよう頑張っていきたいです。将来、さまざまな人間を生きられる役者さんになりたいので、自分にとって未踏の世界に興味を持ってみたり、アンテナを広く張っていきたいです」（おとねさん）

佐野瑞樹のsitcom（シチュエーションコメディー）を多くの人に知ってもらうため、既存の手法ではなく、視点を変えた独自アプローチを実験的におこなうプロデュース企画。

■今後のスケジュール■

★Route Theaterこけら落とし公演
Route Theater × #sitcomLab「ギャングアワー」
脚本・演出：佐野瑞樹
sitcomLab公演：2024年4月23日（火）〜28（日）Route Theater

★sitcomLab 第4弾『リバースヒストリカ』
2024年7月9日（火）〜21日（日）

★sitcomLab 第5弾『苦闘のラブリーロバー』
2024年12月10日（火）〜15日（日）

◆sitcomLab 公式X
@sidezerostage

ドラマ・映画出演者にインタビュー取材をしたり、舞台の稽古場潜入取材をしたり、なりきりモデル体験をしたりなど、エンタメ現場をリアル体験する企画や、芸能プロダクション訪問や新人開発担当者との模擬面談、スクール体験レポやオーディションレポート、ビューティー企画、『デビュー』スタッフとユーザーとの座談会参加など、主に『Deview／デビュー』が企画する読者参加型コーナーに、TeamD読者レポーターとして参加してもらいます。

普段はなかなか覗けない・体験できないエンタメ現場のウラ側が体験できちゃうかも!?

一緒に『デビュー』を盛り上げてくれるコ、大募集です♪

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