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中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材! 読者レポーター企画「TeamD」Vol.12

2024/02/21

デビュー読者レポーターが中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を直撃取材!

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

 一般社団法国際人声優育成協会が、声優の世界を目指す若き才能の応援を目的に開催している『国際声優コンテスト「声優魂」』の最終審査・表彰式が2023年11月19日に、あうるすぽっと(東京・豊島区池袋)にて開催。その模様をデビュー読者レポーター「TeamD」が取材。声優デビューを夢見る中高生たちの熱のこもった演技に、TeamDの2人も大きな刺激をもらったようでした。

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今回参加してくれたTeamDメンバー

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材(左から)りあんさん/りなさん

声優を目指す中高生たちの熱演に感激

 『声優魂』は、今大会までの総エントリーが12,000名を超える日本最大の中高生の声優コンテスト。この日予選(国内・インターナショナルの各部門)及び、地方大会から選考されたファイナリスト20名が全国から集結する。池袋「あうるすぽっと」にやってきたTeamDの2人。人気の舞台公演も行われる劇場のステージでこれから行なわれる最終審査に、身が引き締まる思いのようだ。

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材『声優魂』最終選考が行われる「あうるすぽっと」前にて

 参加者の自己紹介に続く最終審査は、ステージ上での公開レッスン形式。アフレコ審査は、アニメ『異世界はスマートフォンとともに。2』を課題に、公開リハーサルの形式で行われた。実際にスクリーンにアニメ映像が投影され、プロの声優による収録済み音声を流す「通し見」の後、出場者が3名1組となって映像に声を当てるアフレコ審査に臨んだ。
 中高生とはいえ、声優を夢見て努力を積んできたファイナリストはプロ顔負けの演技を見せる。俳優を志すTeamDの2人もその熱演ぶりに目はステージに釘付けに。演技の披露の後には、審査を務めた声優の水島裕、倉田雅世、そして音響プロデューサーらがより良い演技のためのアドバイスを贈る。

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

 「距離感って絵に出ている。立ち上がった時の勢いと、手を繋いでいる時の距離感って違うじゃない?それを頭に入れているだけでも演技が違ってくると思うよ」「1回目と2回目が変われるというのが大事な事」(水島)といったアドバイスを吸収して、めきめきと上達していくファイナリスト。「アドバイスを受けて2回目に修正して、かなり変化しているのがすごい」(りあんさん)と感心しきりだった。

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

 続いての審査は「掛け合いセリフ審査」。台本を元に自身でキャラ設定をして、自分なりに膨らませた演技を披露できるので、自分の個性をどう発揮できるかが見せどころ。3名1組で演じるため、それぞれのキャラクターの関係性を考えたり、そのキャラクターを演じるかを決めたり、チームプレー的な要素も。またここでは質疑応答の時間もあり、それぞれのキャラクターも垣間見ることができた。

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

声優のオーディションを初めて観たTeamDの感想は?

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

――本日審査を見た感想は?

りあんさん「最初に自己紹介したときの雰囲気は、やっぱり等身大の中学生・高校生の方々という感じで、これからの審査に向けての緊張感もあったんですけど、アニメのアフレコに入ったら、声の感じからアニメの世界に入り込んでいて、その変化が面白かったですし、すごかったなと思いました」

りなさん「中高生の大会ということで、すごく瑞々しくて、若々しさがあってすごく素敵だなと思いました。夢に向かってひたむきに努力をして、大会に臨むまでにたくさん練習してきたんだなと思うほど、皆さんの演技にすごく迫力がありました。まだ10代で若いと思うんですけど、努力の積み重ねが本番に出ていて素敵だなと思いました」

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

――審査員の方々のアドバイスで、印象に残っていたり参考になったことはありますか?

りあんさん「アニメのアフレコでは、口を合わせることに意識が向くと思うんですけど、アニメの画の中での空間を意識するということの大事さが印象に残りました。自分が今どの位置にいて、会話をする相手がどの位置にいるかというのを意識して声を発するという、本当に基本的なところで空間を利用するというのが、改めて勉強になりました」

りなさん「私自身が演劇をやってきて、声を使ったお仕事と自分の身体を使ったお仕事で、ちょっと違ったりはするんですけど、アドバイスには演劇に通じるものがたくさんありました。特に目を合わせることだったり、相手のセリフをまず受け取るというところがすごく演劇に通じるところなと思って参考になりました」

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

――審査員目線で見て、どういう人が気になりました?

りあんさん「どちらの審査も、1回目の演技の後にアドバイスを受けて2回目の演技を行ったんですが、2回目に修正してかなり変化があった人が印象に残りました」

りなさん「動画に声を当てるというお仕事だったので、動いている口とセリフがぴったりとハマっていて、合わせるのが上手な方が印象に残りました。あとは、地域の大会の代表として来ていた方がいたんですけど、やっぱり地域を背負っている気合と、技術的な面の上手さも感じられました」

中高生の声優コンテスト「声優魂」の最終審査を取材

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