芸能プロダクション「ホリプロ」訪問取材|読者レポーター企画「TeamD」Vol.5
2023/08/10
読者レポーターがホリプロタレントスカウトキャラバンの模擬オーディションを体験!
実行委員長の取材を終えた3人は、実際に第46回ホリプロタレントスカウトキャラバンに携わるスタッフによる、本番を想定した模擬オーディションを体験することに! 実際にホリプロという会社とスタッフに触れて、モチベーションも高まった3人。緊張しながらも、自然体を見たいというスタッフの柔らかい対応を受けて、それぞれの想いをしっかり伝えることが出来たようでした!
ホリプロタレントスカウトキャラバンの
面接審査を想定した集団面接を体験!
――ただいまより審査を始めます。緊張していると思いますが、リラックスしてご参加ください。早速ですが、みなさん自己PRをお願いします。
読者レポーター・ほのかさん「今回自己PRのために自己分析をしたんですが、私は顔が特別可愛いわけでも、スタイルがめちゃくちゃいいわけでもない。勉強も運動も全部平均的にできちゃう器用貧乏な、いわゆる凡人なんです。でも自分の凡人要素が最大の魅力だと思います。天性の才能でいろいろ出来てしまう人や、要領が良い人は羨ましいけど、自分は凡人だと自覚しているので、努力を惜しまないんです。
高校受験のときに志望校と偏差値が15以上違っていて、周りからは現実を見た方がいいと言われましたが、自分を信じて、友達も遊びも娯楽も全部捨てて1年間勉強した結果、行きたい高校に合格できました。ただチャンスを受け身で待つより、本来アウトのものを、努力やしぶとさでギリギリセーフのラインに持っていく力が私にはあると思っています」
読者レポーター・みさきさん「私は女優を目指して芸能活動をしてきて、将来女優の引き出しになると思い、ダンスや歌、モデルのウォーキング、習字などたくさんの習い事や、部活動では剣道を3年間やってきました。6歳からずっと愛知で芸能活動を続けてきましたが、チャンスやご縁も少ないので、どうしても東京に出たいという意思でお母さんとおばあちゃんを説得して、高校生からはお母さんと2人で東京で暮らしています。そしてこれまでジュニアミュージカルやストレートの舞台などに出演して経験を積んできました。
趣味は読書と映画を観に行くことです。学校帰りに月3くらいで映画館に行って好きなポップコーンを食べながら映画を観ています。小さい頃から本好きのお父さんやおじいちゃんから、本をたくさん読んだほうがいいと言われてきてたので、毎朝の通学で読書をしています」
読者レポーター・ゆきこさん「私は高校生の頃から芸能活動をしていて、今も大学に通いながらモデルを中心に活動させていただいております。一番最初にプリントシール機のオーディションに合格し、そこでポップティーンの専属モデルの方々など第一線のモデルの方々と1年間お仕事をさせていただきました。『プリレンジャー』はYouTubeが10万再生されるなど、多くの女の子たちの目に留まるお仕事だったので、街中で声をかけていただき応援していただけましたが、一方で私一人だけが無名だったので厳しい声もいただいて、もっと自分のことを売らなきゃと思って活動してきました。その後は自分で獲得した仕事を中心に芸能活動をし、2021年に東京ガールズコレクションのオーディションを受け、東京ガールズコレクションのスクールでモデルのレッスンを受けました。
趣味は小学生の時から美術教室に通って、油絵と水彩画を中心に、工芸やガラス細工などもやっており、全国規模のコンクールでの入賞経験も何度かあります。将来は東京ガールズコレクションのトップバッターを歩けるようなモデルさんになりたいですし、雑誌の『ViVi』がすごく好きなのでファッション誌の専属モデルをやりたいと思っています」
――みなさんは何をしている時が一番楽しいですか?
読者レポーター・ゆきこさん「美術が好きで、美術館に行ったり、絵を描くことが好きなんですが、芸能のお仕事をしている時がすごくすごく楽しいです。芸能のお仕事を毎日でもしたいですし、それで生きていけたらいいなって思ってます」
読者レポーター・みさきさん「私はおしゃれをしたり、メイクをしたりすることが小さい頃から好きだったので、買い物に行ったときに好きな洋服屋さんで試着をしたり、自分でアルバイトしたお金でこの服を買いに来ようって考えたりする時間が一番楽しいです」
読者レポーター・ほのかさん「私はテレビドラマを観てる時が一番楽しいです。元々テレビっ子なんですが、連続ドラマって3ヵ月間くらい観るので、結構影響されて自分の人生の一部になるというのが好きです。最近では『だが、情熱はある』というドラマが好きで、キャストさんも演出も全部の熱量がすごくて、こういうドラマは本当にいいなと思って、すごく上がりました」
――みなさんはモデルや役者をやりたいとのことですが、そこにたどり着くまでに、例えばドッキリにかけられるとか、バラエティですごく遠くの海外ロケに行くとかいうことも、最終的な目標に向かっていると思ったらやれるかどうかについて聞きたいです。
読者レポーター・ゆきこさん「私は何でもやれると思ってます。高校生の時『今日、好きになりました』の案件を事務所からいただいたときは、恋愛リアリティーショーに出演しちゃうと、自分のプライベートを出して、その先はインフルエンサーしかないんじゃないかと思っていたので、やりたくないという気持ちもありました。でも今はとにかく早くお仕事をつかみたいという気持ちでいっぱいなので、何でも来たお仕事はやりたいと思っています」
読者レポーター・みさきさん「私も何でもやりたいと思っています。自分の可能性や活動の幅が広いほうがお仕事の幅も広がると思いますし、自分に求められていることも、やってみないと分からないことがあるので何にでも挑戦したいと思ってます」
読者レポーター・ほのかさん「私も基本的に求められたことは何でもやりたいと思っているんですが、どうしても譲れない部分って絶対あるのでそこは相談させてほしいです。自分が思っている自分と、人から見られている自分は違うと思うので、何が求められてるのかを知ることが出来るし、ドラマだけじゃなくてバラエティなどマルチに挑戦できたらいいなと思ってます」
――みさきさんにお聞きします。最近見た映画の中で一番面白かった作品を教えてください。
読者レポーター・みさきさん「少し前に観た『流浪の月』がすごく印象に残っています。原作の小説も好きだったので絶対に観に行こうと思っていて。私が小説を読んで受けた感情や、役に対するイメージが自分が想像していた通りで、広瀬すずさん、松坂桃李さん、横浜流星さんの演技力がすごかったというのが印象的でした。映画館で見た時、自分が思い描いていたような孤独やその人が抱えている人生のそのものを切り取ったように感じて、ここまで役に落とし込める俳優さんってすごいなと思いました」
――好きなタレントに森七菜さんを挙げていますが、今放送中の『真夏のシンデレラ』は観ていますか?
読者レポーター・みさきさん「久しぶりに月9の恋愛モノなので、すごく嬉しくて録画してめっちゃ観てます。森七菜さんの目線の使い方や呼吸の仕方が、カメラを意識させなくて自然だなって思っています。そういう演技ができる女優さんはなかなかいないと思うので、すごく喜んでます(笑)」
――「青春映画のヒロインもやりたい」と書いてくれていますが、ピュアピュアな青春ラブストーリーをやりたいのか、ちょっと失恋もありつつ悲しげな感じのものをやりたいのか教えてください。
読者レポーター・みさきさん「一番好きな恋愛映画が『ヒロイン失格』なんですが、ずっと小さい時からキラキラした映画を見て育ってきたので、少女漫画が原作のドラマや映画をやりたいと思っています」
――ゆきこさんに質問です。『ViVi』のモデルで一番好きな人は誰ですか?
読者レポーター・ゆきこさん「今は卒業されてるんですけどemmaさんがすごく好きです。『ViVi』のモデルさんは皆さん好きなんですが、ハーフのキラキラ女の子っていう系統があって、私もハーフなので、海外のテイストを取り入れている『ViVi』さんがすごくタイプです。、年齢的に、正直専属モデルは難しいと思われがちなんですけど、絶対に『ViVi』のモデルになりたいと思って頑張ってます」
――ほのかさんはテレビっ子だとおっしゃっていましたが、1週間でこのテレビは絶対に見逃せないっていう番組はありますか? あと今まで観たなかで一番刺さった作品は何ですか?
読者レポーター・ほのかさん「見逃せないテレビ番組は『しゃべくり7』と『チャンスの時間』です。一番刺さった作品と言えば、『ビリギャル』は受験勉強のときにモチベがすごく上がりました。ずっと好きなのは『花より男子』で、原作漫画がすごく好きで花沢類が好きなんですが、実写だと小栗旬さんって原作と顔が似てないじゃないですか? でも演技が花沢類だったんですよ!原作も実写もどっちも好きです」
――ほのかさんは、ホリプロに入って一番やりたいことについて、「井森美幸さんのようにバラエティでも活躍したいです」って書いてくれているんだけど、18歳で井森さんをチョイスするって、目のつけどころがすごいなと思うんだけど…
読者レポーター・ほのかさん「私自身、みんなから“絶対昭和に生まれて、一回昭和で死んでる”って言われてるぐらいで。親からも動きも昭和っぽくて“井森ダンス”に似てるって言われるので、親近感があるんです。私は面白い人が好きなんで井森さんみたいな人好きなんです」
――披露しておきたい特技はありますか?
ほのかさんヨガの鳩のポーズを披露
ゆきこさんモデルウォーキングを披露
みさきさん『リトル・マーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌唱
審査を担当したスタッフから読者レポーターにアドバイス
デビュー編集部実際のタレントスカウトキャラバンの1次審査の全員面接は1分間なのですが、1分間の自己PRを工夫する方法はありますか?
実行委員長・大崎さん「今回のように喋って自分の良さを伝えてもらうのもアリなんですが、1次審査の自己PRは1分間に限られているので、詳しい質疑応答は出来ないんです。だから頭の部分で、簡単に歌やダンスをバシッと決めてもらった後に一言話していただくほうが印象に残るかもしれないです。それこそほのかさんはヨガのポーズをしながら自己PRをしてみたら、あとで審査員の共通認識として話題に上りやすい。二次審査でこの子に質問したいって思う委員がたくさん出てくるようなことをやってもらえたら嬉しいですね」
デビュー編集部今日会った3人のレポーターにアドバイスがあればお願いします。
実行委員長・大崎さん「会話の間を怖がらなくていいと思います。審査する側もされる側も互いに緊張しあっているので、間が生まれることは全然気にしてはいません。言葉が出てこないと焦ると思うんですが、自分のペースでやれることが一番です。今回みさきさんの喋る間が独特で、僕は印象に残りました。間を怖がっていなくて自分のワールドを持って余裕があるように見えました」
デビュー編集部最後にこの夏スカウトキャラバンを受けようか迷っている人に向けてメッセージをお願いします。
実行委員長・大崎さん「今年は夏休み期間に、書類審査無しで全員に会う形式にしていますので、せっかくなら夏休みの中の1日を使って、お友達とみんなで受けに来ていただければと思います。自分をアピールするということを体験したら、自分ってどういう人なんだろうって向き合う時間にもなるかもしれないので、ぜひ会場にお越しください」
開催中のDeview特別オーディション
第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン
『ナチュラルガール』オーディション
第1回グランプリの榊原郁恵(「榊」は「“木へん”に神」が正式表記)をはじめ、井森美幸、山瀬まみ、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ、足立梨花、井上咲楽らを輩出した、「ホリプロ」伝統のオーディション『ホリプロタレントスカウトキャラバン』。
46回目となる今年のテーマは【ナチュラルガール】。応募資格は、高校1年生〜満24歳(1次審査の段階で満24歳であること)の女性。次世代スター候補の原石を発掘するために、役者・モデル・グラビア・アイドル・歌手・バラエティ・インフルエンサー等、志望ジャンルは問わず、幅広く募集。
今回のオーディションでは、7月29日〜9月3日に全国8都市で地方予選を実施。「より自分らしく自然体で芸能界に挑める人と出会いたい」ということで、事前応募は不要で、審査会場に来た全員との対面の審査を行う。
新規TeamD読者レポーター大募集!
ドラマ・映画出演者にインタビュー取材をしたり、舞台の稽古場潜入取材をしたり、なりきりモデル体験をしたりなど、エンタメ現場をリアル体験する企画や、芸能プロダクション訪問や新人開発担当者との模擬面談、スクール体験レポやオーディションレポート、ビューティー企画、『デビュー』スタッフとユーザーとの座談会参加など、主に『Deview/デビュー』が企画する読者参加型コーナーに、TeamD読者レポーターとして参加してもらいます。
普段はなかなか覗けない・体験できないエンタメ現場のウラ側が体験できちゃうかも!?
一緒に『デビュー』を盛り上げてくれるコ、大募集です♪
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