『インキュ学園祭』の1部終了後、出演者を代表して、青森県つがる市や、同市の農産物を使用したスイーツショップ「農家の刺客」の魅力を発信するPRチーム『TSUGARU LOVERS（つがるラバーズ）』のメンバーとしても活動中の横山莉華（よこやま・りんか）ちゃん、羽田千夏（うだ・ちなつ）ちゃん、齋藤美雪（さいとう・みゆき）ちゃん、唐木俊輔（からき・しゅんすけ）くん、児島歩夢（こじま・あゆむ）くんの5人に直撃インタビュー！

――今日のイベントで印象に残ったことはなんですか？（中林）

児島歩夢「僕は今回、初めてランウェイを歩いたので、それが一番印象に残っています」

羽田千夏「私たちはインキュベーションに所属しているのですが、実は会ったことのない人（所属タレント）もいたので、初めましての方とご挨拶できたことは楽しかったです」

横山莉華「ランウェイを歩いた後、楽屋に戻ってごはんを食べたのですが、そのお弁当がめっちゃ美味しかったです！」

――そうだったんですね（笑）。では、みなさんが、インキュベーションに所属したきかっけを教えてください（中林）

羽田千夏「私はもともとミュージカル子役をやっていたのですが、コロナで舞台が中止になったときに、“職を失った”と思って、SNSを始めたんです。それで１年間くらいかけて、フォロワーを伸ばしたとき、インキュベーションのスタッフさんに、InstagramのDMで声をかけていただいて、そこから面接をして入りました」

齋藤美雪「私はもともとアイドル活動をしていて、アイドルを辞めた後、SNSをずっとやっていたのですが、うだちー（羽田）ちゃんと一緒で、InstagramのDM経由で声をかけていただき、面接に行って所属が羽田千夏「決まりました」

横山莉華「私もみんなと同じように、InstagramのDMで声をかけていただいて、面接に行って所属が決まったという感じです」

児島歩夢「僕もInstagramのDMで声をかけていただいて入ったのですが、最初は自分のペットをバズらせようと思ってTikTokを始めたんです。そうしたら、妹から『自分が出ちゃえばいいじゃん』と言われて、顔出しを始めてから、声をかけていただいたという流れです」

唐木俊輔「僕はもともと俳優活動がしたくて、どこの事務所に入ろうかと悩んでいたんです。そんなとき、一緒にご飯を食べていた友達から『お前、TikTokやったらバズるんちゃう？』みたいなことを言われて。それで友達が出してくれたものが注目されて、スタッフさんからInstagramのDMで声をかけていただきました」

――TwitterやInstagramなど、SNSに投稿する際に心がけていることはありますか？（中林）

横山莉華「Instagramにあげる写真を外で撮ることが多いのですが、そのときどうしてもいろんな方が背景に写ってしまったりするので、自分以外の背景にモザイクをかけたり、そういったところは注意しています」

児島歩夢「僕は、最近YouTubeを始めたのですが、通常の横動画はもちろん、縦型のショート動画もやっていこうと思って、毎日欠かさずにやっています」

――今日のファッションショーの衣装は、みなさんそれぞれがご自身で選んだものということで、衣装のポイントを教えてください（中林）

羽田千夏「私は背が高いので、スラッと縦に長く見えるシルエットを意識して、身長を活かした服を選びました。あと、みなさんきっと明るい色を選んでくるんじゃないかなとも思ったので、あえて大人っぽいシックなものを選んで差別化を図りました」

齋藤美雪「今回、こういうファッションショーの機会をいただいたので、新たな自分を見つけられたらなと思って、普段あまり着ないような服を選びました。黄色の服はあまり着たことなかったのですが、黄色似合うなって思ったので、今年は黄色を着ます！（笑）」

横山莉華「これから夏になっていくので、そんな夏に着ていけるような洋服をイメージして組み合わせました。普段はそこまで露出の多い服は着ないのですが、今はスリットの入っている服や露出が多めの服が流行っているので、私もスカートの後ろにスリットが入っているものを選びました」

児島歩夢「これは私服なのですが、僕は黒が好きなのと、今回、初めてのファッションショーなので、ちょっと大人っぽくいこうと思って、黒コーデにしました」

唐木俊輔「僕も私服なのですが、テーラードジャケットと革靴がキレイめアイテムなので、パンツをストリートカルチャーのブランドのものでちょっとハズして入れてみました。全部キレイめのアイテムにならないように、インナーもTシャツではなくタンクトップにしたり、キレイめの中にストリート感を入れてみました」

――では最後に。芸能界デビューを夢見る『デビュー』読者に向けて、みなさんが夢を叶えるために大切にしていることを教えてください（中林）

羽田千夏「私は目標に対して逆算することが大切だと思っています。たとえば、小さい頃にミュージカル『アニー』に出演したのですが、当時はその作品にすごく出たくて、5年間かけてオーディションを受けたのですが、それに受かるためには…と逆算して、ダンスも歌も芝居も必要だから、レッスンなどももちろんやっていくのですが、最初からトップレベルには到達できないので、小劇場の舞台からまずは経験を積んでコツコツやっていくというように、自分の夢に対して逆算して、次はコレ、次はコレ、じゃあ、最初はコレから始めようと、１つ１つコツコツ頑張ることが大事なのかなと思います」

齋藤美雪「私が心がけていることは、何事も諦めないこと努力することです。小さいころから15年くらいずっとダンスをやってきたのですが、ダンスを活かした何かができないか？と思ってアイドル活動をやったりもしました。私は女優さんにもなりたいので、演技＋ダンスで何かできたらいいなと思っていて、これからもレッスンや練習を諦めずに頑張っていきたいと思っています」

横山莉華「"私は無理"と思わずに、まずは挑戦する、一歩踏み出してみることが大事じゃないかなと思います。私自身もモデルになりたい！と思い始めた頃はやっぱりどこか恥ずかしいという気持ちがあって、周りに言えなかったりしたことがありました。でも、やっぱり踏み出さないと何も始まらないし、変わらないと思うので、目標があるのであれば、できる・できないではなく、一歩踏み出すことが大切なんだと思います」

児島歩夢「みんなと同じことになってしまうかもしれませんが、自分の夢や目標を周りに言うことも大切だと思います。有言実行というか、口に出すことで自分へのプレッシャーにもなるし、一歩踏み出す気持ちにもなれると思うので、口に出す、周りに言うことが大事だと思います」

唐木俊輔「僕が一番大切にしていることは、何事も挑戦する、行動に移すということです。僕も香川県出身でずっと田舎で暮らしていたのですが、芸能活動の道に進みたい、俳優活動をしたいということで、もうすぐ上京することも考えていますし、周りからは『芸能活動だけで食べていくのは難しい』とかって何度も言われた経験があるのですが、そこは自分自身を信じてあげて、挑戦することが大切なのかなと思っています」

ドラマ・映画出演者にインタビュー取材をしたり、舞台の稽古場潜入取材をしたり、なりきりモデル体験をしたりなど、エンタメ現場をリアル体験する企画や、芸能プロダクション訪問や新人開発担当者との模擬面談、スクール体験レポやオーディションレポート、ビューティー企画、『デビュー』スタッフとユーザーとの座談会参加など、主に『Deview／デビュー』が企画する読者参加型コーナーに、TeamD読者レポーターとして参加してもらいます。

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