注目の若手俳優・綱啓永×担当マネージャーに直撃取材|読者レポーター企画「TeamD」Vol.6 | 特集 | Deview-デビュー

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注目の若手俳優・綱啓永×担当マネージャーに直撃取材|読者レポーター企画「TeamD」Vol.6

2023/09/22

『デビュー』読者レポーターが、注目の若手俳優・綱啓永×担当マネージャーに直撃インタビュー!

綱啓永×マネージャー取材取材・文/根岸聖子

「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のグランプリを受賞したことをきっかけに芸能界入りし、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日)や『君の花になる』(TBS)、『ばらかもん』(フジテレビ)など、数々の作品で活躍中の若手俳優・綱啓永。
今回、そんな大注目の彼と彼を支える担当マネージャーに、読者レポーターの3人が直撃インタビュー! 俳優とマネージャーの関係性やお互いのこと、仕事の方針の決め方など、普段なかなか聞くことのできない貴重な話をたっぷりと聞いてきました。

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今回参加してくれたTeamDメンバー

綱啓永×マネージャー取材(左から)多田さん、航輝さん、大久保さん

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TeamDレポーターが
俳優・綱啓永×担当マネージャーに直撃インタビュー!

綱啓永×マネージャー取材

綱啓永×マネージャー取材綱啓永さん(左)と担当マネージャーさん(右)

――綱さんにとって、マネージャーさんとはどのような存在ですか?(航輝さん)

綱啓永「みんなそうだと思いますが、なくてはならない存在です。僕は特に、一人では何もできない人間なので。本当にいつも支えてもらっているっていう感じなんです。小さなことから、大きなことまで、いろんな面でお世話になっているので、日頃からとても感謝しています」

――お互いの第一印象と、一緒に仕事をして気づいた一面があれば教えてください(多田さん)

綱啓永「仕事柄、当たり前だと思いますが、仕事に対してすごく真面目にやってくださるので、ちょっと堅い人なのかな?というイメージが最初はありました。でも、打ち解けていくうちに、プライベートな話とか、意外とラフなトークができるようになっていって。それができるようになった時、すごく嬉しかった印象があります」

マネージャー「第一印象は、元気で明るい子だなと思いました。綱を担当する前までは、自分よりも年上の人の担当をしていて、初めて自分よりも年下の俳優のマネージメントについたので、特にそう感じたんだと思います。そこから考えると、最近は大人っぽくなってきたなと感じますね」

綱啓永×マネージャー取材綱啓永さん

――マネージャーさんというのは、普段はどのような仕事をされているんですか?(大久保さん)

マネージャー「第一に、彼らのプロデュースプランを考え、仕事を取ってくる、要するに営業という仕事があります。“うちの綱啓永という役者に、この役をやらせたいんです”ということを制作会社などに売り込むというか。他には、普段のスケジュールのやり取りや、それこそ身の回りのことなど、すごく多岐に渡っていますね。例えば、主演映画の企画を考えたり、ということもマネージャーの仕事の一つだったりするので、大まかに言うと、タレントさんに関わるすべてのことをやるのが、マネージャーの仕事だと思います」

綱啓永「たとえば『明日、何時に起きますか?』っていうところも、気にかけてくれるんです。以前、仕事で寝坊をしてしまったことがありまして(苦笑)。それ以降、朝早い日の前日に、『明日は何時に起きますか』と確認してくれて、翌日朝には『おはようございます』とメッセージを送ってくれて、僕からの返信がない場合は、電話で起こしてくれたりもするんです。現場入りの時間が昼ぐらいだったとしても、『何時に起きますか』と聞いてくれるので、そういうところは親…いや、お兄ちゃんみたいな感じですね」

マネージャー「お兄ちゃんはやらないでしょ、そういうこと(笑)」

綱啓永「確かに(笑)。第二の親みたいな。僕の中では、そういう感覚もありますね」

綱啓永×マネージャー取材TeamDレポーター・多田さん

――仕事の方針というのは、どのように決めていくんですか?(多田さん)

マネージャー「いろんな考え方ややり方があるので、一概にこれとは言えないですが、タレントさんごとにマネージャーが、 “こういうふうにこの子をスターにしたい、トップにあげていきたい”という目標を立て、そこに向かう方針を考え、本人とも話し合いながらそこに向かってマネージメントしていくという感じですね。お互いが思っていること、考えていることを共有しながら、方向を決めていきます」

――綱さん自身、これまでのお仕事で転機になったと思う作品や出来事はありますか?(航輝さん)

綱啓永「やっぱり、去年の『君の花になる』というドラマは大きな転機だったと思います。応援してくださる方が増えたり、いろんな方に知ってもらえたっていうのはあります。その前だと、今のマネージャーさんに変わったタイミングで、ちょっとスイッチ入った感はありました。やっぱり、環境が変わると意識も変わるんだと。あとは、初めてオーディションに受かったときもそうですね。それが『騎士竜戦隊リュウソウジャー』なんですけど、当時は、オーディションを受けては落ちて、落ちては受けて、また落ちて…という感じで。初めてオーディションに受かった作品でしたし、しかも憧れていたヒーロー役だし、初のメインキャストだったので、自分の中で意識がガラッと変わった瞬間だったと思います」

綱啓永×マネージャー取材TeamDレポーター・大久保さん

――『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリを受賞し、芸能界入りを果たした後、何か壁にぶつかるなど、挫折を経験したことはありますか? もしあるのなら、それをどのように乗り越えてきたのでしょうか?(大久保さん)

綱啓永「正直大きな挫折はないですね。基本的に、失敗したとしても、まぁ落ち込みはしますけど、そこまで深く、長引かせるタイプじゃないので。そうならないように意識しているっていうのがあるんですけど、しいて言うなら、初めての舞台に出たときかな。“よし、頑張ろう!”って意気込んで初舞台に挑んだんですけど、僕はそのチームの中で一番若くてキャリアも浅かったんです。台詞もそんなにないのに、毎日、先輩たちのすごい芝居を目の前にしながら、ぜんぜんできない自分がいて、もがいていましたね。あの落ち込み続けた数ヵ月間は、ちょっと辛かったなぁ。叫ぶ役だったこともあり、本番では喉が壊れてしまって。なんとか工夫して頑張ったんですけど、稽古から本番まで、本当に大変でした」

綱啓永×マネージャー取材TeamDレポーター(左から)航輝さん、多田さん、大久保さん

――マネージャーさんや事務所のスタッフの方と一緒に仕事をしてきて、今でも印象に残っている出来事、または言われて心に響いた言葉というのは?(多田さん)

綱啓永「マネージャーさんは、結構はっきり物事を言うんですよ。良いことも、悪いことも。そんな中で、たまにお芝居に関して、『ココが良かったですよ』って細かく褒めてくれることがあるので、そんなときは素直に嬉しいし、頑張ろう!ってなりますね。褒められて伸びるタイプなので(笑)。具体的なエピソードでは、去年『君の花になる』でのボーイズグループ・8LOOMの活動をやっていたとき、8LOOMとしての活動は年末の『CDTV ライブ! ライブ!』が最後のステージだったんです。本番が終わった後、僕は“寂しいな、終わっちゃったな、もっとやりたかったな……”っていう気持ちが強くて、ちょっと沈んでいたんです。それで、マネージャーさんがいつも、現場でオフショットを撮ってくれるんですけど、僕が落ち込んでいるっていうのがわかったんでしょうね。そのときに、背中をポンってしてくれて。それまで、マネージャーさんが僕を励ますみたいなことがあまりなかったというか。褒めるとか言葉としてくれるっていうのはあったんですけど、行動で示してくれたことにすごい温かみを感じて嬉しくて。これからも、この人と切磋琢磨していきたいなって思った瞬間の1つでした」

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ワタナベエンターテインメント 男性ダンス&ボーカルグループオーディション

瀬戸康史、山田裕貴、志尊淳、綱啓永らが所属する「ワタナベエンターテインメント」が、『男性ダンス&ボーカルグループオーディション』を開催。D-BOYS SINGプロジェクトのメンバーとしてデビューを目指す若き才能を発掘。
D-BOYS SINGプロジェクトとは、ワタナベエンターテインメント所属の男性俳優集団「D-BOYS」の「D」にこめられている、Drama(芝居)、Dream(夢)、Debut(デビュー)、Discovery(発見)、Development(成長、発達)という5つの要素に、「Sing」という新たな要素を加えた、歌・ダンスを中心とする男性ボーカルグループ発掘プロジェクト。
現在、プロジェクトメンバーとして、DBSing(男性ボーカルグループ育成選抜メンバーとしてTikTok、Instagramなどの各種SNSでの活動や、ライブイベントなどへ出演中)や、加藤大悟(ミュージカル『刀剣乱舞』『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』などに出演)などが活躍している。

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