デビューちゃんの『お悩み＆ギモン』一発回答まつり！【1】

2020/02/28

皆の芸能界やオーディションにまつわるお悩みやギモンに一発回答！

デビューちゃんの『お悩み＆ギモン』一発回答まつり！デビューちゃんイラスト／ドテ山ススム

こんにちは！　“デビューちゃん”こと出美優乃です！

デビューを目指す皆さんから送っていただいた、オーディションのお悩み、芸能界についての疑問などなど、皆さんの質問にぜ～んぶ一気にお答えしちゃう、
【デビューちゃんの『お悩み＆ギモン』一発回答まつり！】ついにやっちゃいます！！
このおまつり、これからも第2弾・第3弾とやっていくので、『お悩み＆ギモン』はまだまだ募集中ですよ～っ！

答

え

る

人

: 出美優乃（でび・ゆうの）／デビューちゃん
デビューのマスコットガールを務める高校1年生。自分でプロダクションの特別オーディションに応募して所属。現在ティーン誌のモデルとして活動中。ルックス良し、スタイル良し、性格良し、頭良しと、非の打ちどころのない女の子…だけどちょっとヲタク気質で、詳しすぎる知識が止まらなくなる時も！

「オーディションを受けたいこと、親に言えません」

ぷに(15歳・女性）

: 私は舞台女優になりたくて、オーディションを受けたいと思っています。3月に中学を卒業するので、それを機に受けたいと思ってるのですが、親にそのことを伝えられません。舞台女優になりたいということは親も知っているし応援してくれているのですが、オーディションを受けたいという意思をなかなか伝えられません。言わないと何も始まらないことはわかっているのですがどうしても言えないんです

: 自分の気持ちをちゃんと伝えよう！！　…って背中を押すのが“一発回答”なんだと思うけど、それができたら相談しないよね。でも親御さんが反対していないのであれば、あとはぷにちゃんの気持ち次第かなぁ。

: まずは、何で言いにくいのか、その理由を思いつくだけ書き出してみたら？　夢を現実の問題として語るのが気恥ずかしい？　「高校の勉強は大丈夫？」とかツッコまれそう？　オーディションに落ちちゃったら全部否定されそうだから？　交通費とかの費用を手伝ってもらうのが悪いから？　いろんなことが出てくると思うけど、一つ一つ明確になったら、気持ちを打ち明けるときのシミュレーションになるし、解決のために努力できることや、それでも頑張りたいという自分の本気度が確かめられるよ。

: 高校進学というのはいいきっかけだと思うので、しっかり話し合ってみてほしいな。なによりも“気持ちを伝える”のが女優のお仕事なんだから、まずはこのハードルを乗り越えようよ！

「書類で判断するのじゃなく、演技を見てほしい」

milk（21歳・女性）

: 書類審査ではなくお芝居をするところを見て欲しいです。書類で判断するのではなく会って欲しいです。その場合どうしたらよいですか？

直接会場に行って行われるオーディションも審査員さんの前で自己紹介やPRタイムがあり、そこで二次審査に進めるか決まると思うんですが、一次審査がお芝居のオーディションはないですか？それを受けたい場合どうすれば受けることができますか？

: milkさんの希望に近いのは、ワークショップ形式のオーディションかもしれないね。デビューと映画24区がコラボしている映像レビューオーディションは、ワークショップを受けているところの映像を事務所の方が審査するという形式のもの。ワークショップの費用は掛かるけど、お芝居を観たうえで審査してもらえるよ！　書類を送っても結果が出ないのならば、一歩進んで演技のワークショップに参加するのも一つの方法！

「バストアップと全身以外の写真を送ってもいい？」

ゆめ子（16歳・女性）

: 郵送オーディションに参加するとき、バストアップと全身写真以外の資料は送った方が良いのですか？また、資料はどんなものが良いのですか？　履歴書で差をつける方法ってありますか？

: 規定の写真をしっかり送るのが前提で、それ以外に送るなら、スポーツに打ち込んでいる時の写真とか、特技で賞をもらったものの写真とかがいいかもしれない。枚数は常識的な範囲内でね。履歴書で差をつける方法は、こちらをご覧ください！

: ※画像をタップ or クリック

「女なのに、尊敬する俳優が男性ってヘン？」

アレン（18歳・女性）

: 『尊敬する俳優』が男性でも大丈夫でしょうか？　女なので、不自然に思われないか不安なのですが、大丈夫でしょうか。志望動機には、応募する事務所の事も書いた方がよいのでしょうか？(だからこの事務所に入りたいと思いました。的な事。)

: 女性だって尊敬する俳優として男性を挙げるのは全然問題ないよ！　その理由がしっかりと語れるなら、面白いって思われるかもしれないし。私だって山田孝之さんを尊敬してるもん！

: 志望動機に、「映画や舞台を製作していて…」とか事務所のことを知ったうえで志望したことを書いたら、相手はちょっと嬉しいかもしれないけど、べつにおべっかを使う必要はないよ。それよりも自分がどんなことをしたいのかを中心に書いてね。

「やっぱり20歳を超えてからのオーディション合格は難しい？」

はく（21歳・男性）

: やっぱり20歳を超えてからオーディションに合格するのは難しいのでしょうか？　オーディションに合格するために努力すべきことは何かありますか？

: 事務所の新人募集の場合、年齢が高くなると所属のハードルが高くなるというのは実際にあるみたいだよ。うちのマネージャーさんに聞くと、育成や売り出しに掛けられる時間が短くなっていくからというのが理由みたい。だけど20歳を過ぎてからの学生経験や社会人経験、打ち込んできた事を武器として考えることができれば可能性はあるはず！　実際、劇団の舞台や自主映画でクリエイティブな活動をしたのちにプロダクションに入る人だっているし。とにかく諦めたらそこで終わりなので、頑張って！

「全身写真を撮るときの足元って…」

トイプー（20歳・女性）

: 全身写真を撮るときは、ヒールの靴や、靴下でもいいんですか？

: オーディションの応募写真は、なるべくその人自身が分かりやすく、自然でシンプルなものを心掛けて！　履き慣れていないものやあまりに高いヒールとかは避けたほうが無難かも。靴下でもいいんだけど、自分で写真を見直してみて、その人自身の魅力以外のところに目が行ってしまわないということが大事だと思いマス！

「写真はスタジオで撮ったほうがいい？」

ころん（21歳・女性）

: 書類審査がなかなか受からないのですが、写真はスタジオなどで撮ったほうがいいんでしょうか？

: これまでは自分で撮ったり、家族や友達に撮ってもらっているのかな？　応募は普通の機材で撮影した写真で十分なんだけど、自分が送っている写真を見直してみて、何か足りないようなら、スタジオ撮影を考えてみるのも一つの手段。カメラマンさんの意見を聞いてみたりすると、今まで気づかなかった魅力や欠点が見つかるかも知れないよ。デビューでも定期的に『宣材写真撮影会』を行っているので、サイトをチェックしてみよう！