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2016/05/04 19:35

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大人気ゲーム原作、舞台『刀剣乱舞』がスタート 座長・鈴木拡樹「戦い続けてこの作品を届けたい」

「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」ゲネプロより。撮影/Deview
「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」ゲネプロより。撮影/Deview

 大人気ゲームを原作とした「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」が、3日より東京・シアター1010にて開幕。初日公演直前に公開ゲネプロが行われ、その後の囲み取材ではキャスト陣が登壇し、それぞれ舞台への意気込みを語った。

 原作である『刀剣乱舞-ONLINE-』は、DMMゲームスが制作、ニトロプラスがキャラクター及びシナリオを担当したシュミレーションゲーム。名立たる刀剣が“刀剣男士(とうけんだんし)”と呼ばれる個性豊かな男性キャラクターとして登場し、歴史上の戦場を駆け巡り、歴史改変を目論む謎の敵を討伐していくという、今、最も注意を集めている人気コンテンツ。

 ゲネプロ直後に行われた囲み取材には、三日月宗近役・鈴木拡樹をはじめとする、12人の刀剣男士が登場し、それぞれ本番への意気込みをコメント。

「この作品は、元を辿ればパソコンゲームから始まり、最近では携帯アプリ化もされ、アニメ化の発表もありました。ミュージカル版もありますが、本日この日をもって、舞台『刀剣乱舞』がスタートしました。また一つ新たなコンテンツとして、みなさまを楽しませられるように、ゲーム共々、頑張っていきたいと思います」(三日月宗近役・鈴木拡樹)

「12振りの魅力ある刀剣男士たちが織りなす、舞台『刀剣乱舞』の世界観をたくさんの人に愛していただきたいと思っております。最後まで応援よろしくお願いします」(山姥切国広役・荒牧慶彦)

「舞台『刀剣乱舞』への出演が決まってから、ゲームをやり込んできたので、舞台上でも宗三左文字として精一杯生きたいと思います」(宗三左文字役・佐々木喜英)

「ゲネプロを終えて、本当にたくさんの発見がありました。これを糧に、安全に楽しく、そしてお客様に楽しんでいただけるよう、精一杯頑張りますので、よろしくお願いします」(江雪左文字役・輝馬)

「僕自身、こういった大きな2.5次元舞台は初めてになります。尊敬するキャストのみなさんと『刀剣乱舞』の世界を多いに盛り上げていきたいと思います」(小夜左文字役・納谷健)

「薬研藤四郎として、戦場を駆け抜けて、みなさんに楽しんで頂けるよう、そして期待に応えられるような、そんな舞台にしたいと思います」(薬研藤四郎役・北村諒)

「最良の結果を主にお届けできるよう、しっかり務めてまいります。よろしくお願いします」(へし切長谷部役・和田雅成)

「とても人気のある作品なので、こういった舞台で『刀剣乱舞』という作品の可能性を感じて頂けたらと。また、今後に続いていくような作品にしたいと思います」(不動行光役・椎名鯛造)

「12人12色のアクションシーンを、ぜひ最後まで観ていただけたら、何か伝わるものがあるんじゃないかなと思います。最後まで楽しんでください」(一期一振役・廣瀬大介)

「たくさんのスタッフのみなさんが、細部までこだわって創り上げてきた作品です。そのたくさんの人の想いをしっかり背負って、素晴らしい作品にできるよう、頑張ります」(鯰尾藤四郎役・杉江大志)

「僕自身、今回、剣殺陣をするのが初めてなので、燭台切光忠としてカッコ良く決めていきたいと思っております。そして、12振り全員が、大千秋楽まで怪我なく終えられることを祈って、頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いします」(燭台切光忠役・東啓介)

「楽しみにしてくださっているみなさまに、驚きの結果をもたらせられるように、ステージ上で精一杯、刀剣男士として生き抜いていきたいと思います」(鶴丸国永役・染谷俊之)

そして最後に、キャストを代表して、座長を務める鈴木が「この作品の顔合わせの時に『戦ってください』という強い言葉をいただきました。なので、我々一同、すべての物事において、戦い続けて、ご観劇いただくみなさまに、最高に楽しんでいただけるようなステージを用意して、この作品を届けたいと思います。止まらぬよう、戦い続けて、この作品を終えたいと思います」と意気込みを語った。

 西暦2205年を舞台に、物の心を励起する「審神者(さにわ)」の力により生み出された刀剣に宿る付喪神「刀剣男士」たちが、歴史を守る戦いへ挑む物語。本作では、「本能寺の変」を中心にストーリーが展開し、織田信長に縁ある刀剣男士たちが奮闘する。

物語は、本丸に新しい刀剣男士・不動行光が顕現することで大きく動き出す。そんな中、山姥切国広は三日月宗近に代わり、近侍に任命され、不動行光の世話係を言い渡される。信長の愛刀であったことの誇りを顕わにする不動行光に対して、同じく信長を元主とする、宗三左文字、へし切長谷部、薬研藤四郎らはうまく噛みあわない。山姥切国広が、不動行光の参入により和の乱れた本丸を立て直そうと奔走する中、「本能寺の変」へ出陣の命が下だる。

 ゲームからそのまま飛び出してきたかのような、12人の個性豊かな刀剣男士たちが舞台を駆け巡る本作。ゲームに出てくる決めセリフはもちろんのこと、馬当番や畑当番などの「内番」や、「遠征」「演練」などゲーム内に出てくるシーンも再現される一方、ゲームの中では描かれていない、刀剣男士たち日常生活が垣間見れるシーンも満載。また、それぞれのキャラクターに合わせた殺陣は必見。短刀の小夜左文字役の納谷や薬研藤四郎役の北村が、スピーディーでアクロバティックな殺陣を見せると、三日月宗近役の鈴木や一期一振役の廣瀬がキレのある迫力満点の殺陣で魅了するなど、舞台上で次々と繰り広げられる殺陣シーンは圧巻。

 ストーリーが進行していく中で、信長が愛用したとされる刀剣男士たち、それぞれが抱える信長への想いや元主との思い出や絆などが浮き彫りになり、それぞれが葛藤しながらも「歴史を守る」ためへの戦いへと身を投じる彼らの人間ドラマも深く描かれており、原作ゲームファンはもちろんのこと、原作を知らない人でも楽しめるストーリー展開となっている。

 舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺は、【東京公演】5月3日(火・祝)〜5月14日(土)までシアター1010にて、【大阪公演】5月17日(火)〜5月20日(金)まで大阪メルパルクホールにて上演される。5月20日の大千秋楽公演は、全国の映画館でのライブビューイングが行われ、動画配信サービス「DMM.com」にて5月27日より千秋楽公演のアーカイブ配信も決定。さらに、9月7日には同公演のBlu-ray&DVDの発売も決定している。

 なお、オーディション情報サイト『Deview/デビュー』では、宗三左文字役の佐々木喜英、江雪左文字役の輝馬、小夜左文字役の納谷健による、“左文字三兄弟”のインタビューを掲載中。

(C)舞台『刀剣乱舞』製作委員会

関連写真

  • 「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」ゲネプロより。撮影/Deview

  • 「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」囲み取材に登壇した”刀剣男士”12名。撮影/Deview

  • 「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」ゲネプロより。撮影/Deview

  • 「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」ゲネプロより。撮影/Deview

  • 「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」ゲネプロより。撮影/Deview

  

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