撮影/加藤千絵(CAPS) 取材・文/舘野玲果 ヘアメイク/Emiy
なだたる刀剣を個性豊かなキャラクターに擬人化させた“刀剣男士”たちが活躍する人気シミュレーションゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作としたストレートプレイの舞台が5月3日より開幕。ゲームからそのまま飛び出したような刀剣男士から、宗三左文字(そうざさもんじ)、江雪左文字(こうせつさもんじ)、小夜左文字(さよさもんじ)の“左文字三兄弟”を演じる3人に本作の見どころを語ってもらった。
「ストーリーに本当にこだわって作っている作品。ストレートプレイならではの『刀剣乱舞』になっている」
佐々木喜英
――まずはそれぞれの役どころを教えてください。
輝馬「僕らは三兄弟なんですけど、それぞれまったく違う物語がある三兄弟です。江雪左文字(長男)は、持ち主だった方が和睦を願った方で、その心を引き継いだ刀なんです。言葉数もあまり多くなくて、けっこう落ち着いたキャラクターで、みんなの後ろにいるような人ですね。人っていうか刀ですが(笑)」
佐々木喜英「宗三左文字 は織田信長が愛用していた刀なんですけど、信長が刻印を入れたと言われているんです。そんな信長の刻印が入った宗三左文字をそばに置いて、その後は豊臣秀吉・秀頼・徳川家康・徳川将軍家と、いろんな天下人のもとに置かれるんですが、“宝”とされていたため戦に出ることがなかった刀です。戦に出れなかったことから、性格がちょっとひねくれている部分もあったりするキャラクターです」
納谷 健「小夜左文字(三男)のモチーフとなった刀は、ある浪人夫婦のもとにあった刀で、旦那さんが病気で亡くなってしまい、お金に困ったお母さんが刀を売りに行く途中に山賊に殺されてしまって。その子供が山賊に復讐するために研ぎ師のところに弟子入りして、長い間待って、山賊が刀を研ぎにきた時にその刀を奪って復讐するっていう逸話もあるので、ゲームの小夜左文字というキャラクターは“復讐”に捉われているのかな、と思っています」
佐々木喜英「宗三左文字 は織田信長が愛用していた刀なんですけど、信長が刻印を入れたと言われているんです。そんな信長の刻印が入った宗三左文字をそばに置いて、その後は豊臣秀吉・秀頼・徳川家康・徳川将軍家と、いろんな天下人のもとに置かれるんですが、“宝”とされていたため戦に出ることがなかった刀です。戦に出れなかったことから、性格がちょっとひねくれている部分もあったりするキャラクターです」
納谷 健「小夜左文字(三男)のモチーフとなった刀は、ある浪人夫婦のもとにあった刀で、旦那さんが病気で亡くなってしまい、お金に困ったお母さんが刀を売りに行く途中に山賊に殺されてしまって。その子供が山賊に復讐するために研ぎ師のところに弟子入りして、長い間待って、山賊が刀を研ぎにきた時にその刀を奪って復讐するっていう逸話もあるので、ゲームの小夜左文字というキャラクターは“復讐”に捉われているのかな、と思っています」
――稽古が始まりカンパニーや物語の雰囲気も掴めてきたところだと思いますが、どんな舞台になりそうだと感じていますか?
輝馬
佐々木「もともとゲームの『刀剣乱舞』って、そんなにキャラクターのセリフボイスが多くなくて、プレイヤーの皆さんはキャラクターの関係性やストーリーを自分で作ったり、想像しながら楽しんでいるらしいんです。僕もそれを聞いて“なるほど”って思ったんですけど。なので、この舞台が“原作”ではないですが、たぶんみなさんが想像しているようなストーリーと同じように、面白い物語をお見せできたらなと思っています」
――物語の大筋は“本能寺の変”が中心になるんですよね。
佐々木「そうなんです。今回は織田家に伝わる刀剣達が描かれるストーリーになっていて、なので実際この三兄弟の絡みというのは少ないのですが…。もうちょっと絡みたいなというのはあります(笑)」
輝馬「三兄弟が絡むシーンが少ないからこそ、舞台上で三兄弟が揃うシーンは見どころだし、ぜひ観てほしいですね」
輝馬「三兄弟が絡むシーンが少ないからこそ、舞台上で三兄弟が揃うシーンは見どころだし、ぜひ観てほしいですね」
――左文字兄弟は過去にそれぞれある不幸があり、それ故にプレイヤー、いわゆる“審神者(ルビ:さにわ)”からすると、グッとくるセリフやシーンが多いと思うのですが、そういうところは?
佐々木「他の刀剣男士と共に歴史を守るために戦いに行くんですが、少し演じていてもけっこう辛いものがあります。劇場で楽しんでいただきたいので内容を今はお話しすることは出来ないんですが、とくに最後のシーンは、台本を読むとけっこうこみ上げてくるものがあります」
輝馬「僕は今回、持ち主のことを説明したり描写を描かれたりはしてないんですが、戦いが無くなることを願うセリフなどは出てきます。ちょっとしたセリフのなかにそういった想いを口にするシーンがあるので、そういうのを聞いてもらえたらいいなって思います」
納谷 健
納谷「小夜左文字もところどころで、原作同様、復讐に取り憑かれているようなセリフが出てきます。でも、『復讐』って言っているのに、ちょっと和んでしまう空気感も何故かあります。今回の小夜の役どころとしては、すごく愛らしい感じになっていると思います」
佐々木「今回『刀剣乱舞』のストレートプレイというところで、ストーリーに本当にこだわっている作品だなと感じていて。“そんな細かいところまで?”というくらい、原作の設定を表現しようとしているんだと。いつもは自分に役を寄せたり、自分なりにアレンジすることが僕は多いんですが、今回は原作の方達が作ろうとしている想いをしっかり受け取りながら、ストレートプレイならではの『刀剣乱舞』になっていると思います。立ち回り(殺陣)もたくさんついていると思いますので、ぜひ観てほしいです!」
輝馬「僕は今回、持ち主のことを説明したり描写を描かれたりはしてないんですが、戦いが無くなることを願うセリフなどは出てきます。ちょっとしたセリフのなかにそういった想いを口にするシーンがあるので、そういうのを聞いてもらえたらいいなって思います」
納谷 健
佐々木「今回『刀剣乱舞』のストレートプレイというところで、ストーリーに本当にこだわっている作品だなと感じていて。“そんな細かいところまで?”というくらい、原作の設定を表現しようとしているんだと。いつもは自分に役を寄せたり、自分なりにアレンジすることが僕は多いんですが、今回は原作の方達が作ろうとしている想いをしっかり受け取りながら、ストレートプレイならではの『刀剣乱舞』になっていると思います。立ち回り(殺陣)もたくさんついていると思いますので、ぜひ観てほしいです!」
――三兄弟の関係性を絶賛作っている最中かと思いますが、皆さん自身のそれぞれお互いの第一印象って覚えています?
佐々木「第一印象か……(遠い目)。輝馬はホントにことあるごとに同じ舞台に立っているので、“いるのが当たり前”みたいな感じなんですよね(笑)」
輝馬「僕もヒデくんの第一印象って覚えてないかもしれない(笑)。でも、初めてお会いする前に、違う作品を観ていて一方的に知っていたので、初めて会った時に“あ、佐々木さんだ!!”って思いました」
輝馬「僕もヒデくんの第一印象って覚えてないかもしれない(笑)。でも、初めてお会いする前に、違う作品を観ていて一方的に知っていたので、初めて会った時に“あ、佐々木さんだ!!”って思いました」
――共演回数も多いお二人から見て、今回、初共演となる納谷さんの第一印象は?
納谷「ちょうだ〜い♪」
輝馬「(笑)。関西弁なので、すごく話しやすい。稽古場でも一番年下なので、みんなに可愛がられていますね。役柄でも弟キャラだし、稽古場でも弟キャラなので、小夜にピッタリだなって」
納谷「みんなに遊んでもらってます!」
佐々木「僕はすごい大自然のジャングルの中で育ったような気がしています(笑)」
輝馬「わかる!野生児!」
納谷「え!? どういうことですか?(笑)」
佐々木「絶対早寝早起きしてそう」
納谷「いや〜、遅寝遅起きです(笑)」
佐々木「立ち回りがけっこうアクティブなんですよ。足技とかもすごいし、側転みたいなことを交えて立ち回りしたり。だからジャングルの野生児にどんどん見えてきちゃって(笑)」
輝馬「(笑)。関西弁なので、すごく話しやすい。稽古場でも一番年下なので、みんなに可愛がられていますね。役柄でも弟キャラだし、稽古場でも弟キャラなので、小夜にピッタリだなって」
納谷「みんなに遊んでもらってます!」
佐々木「僕はすごい大自然のジャングルの中で育ったような気がしています(笑)」
輝馬「わかる!野生児!」
納谷「え!? どういうことですか?(笑)」
佐々木「絶対早寝早起きしてそう」
納谷「いや〜、遅寝遅起きです(笑)」
佐々木「立ち回りがけっこうアクティブなんですよ。足技とかもすごいし、側転みたいなことを交えて立ち回りしたり。だからジャングルの野生児にどんどん見えてきちゃって(笑)」
――逆に納谷さんからみたお二人の印象は?
納谷「僕はこの業界に入ったのがつい半年前で、それまで映像などで観ていた側だったので、実際にお二人を目の前にしたときは『あ〜輝馬くんとヒデ様や』って(笑)」
輝馬「僕は“くん”なんだね(笑)」
納谷「え、いや、一般的なその呼び方があるじゃないですか(笑)。なので、未だに夢のようというか、稽古場に入って、裏で着替えていても、なんか落ち着かないですね(笑)」
輝馬「僕は“くん”なんだね(笑)」
納谷「え、いや、一般的なその呼び方があるじゃないですか(笑)。なので、未だに夢のようというか、稽古場に入って、裏で着替えていても、なんか落ち着かないですね(笑)」
――芸能界に入ったばかりの話も出たところで。改めて、みなさんのデビューのきっかけを教えていただければと。
納谷「僕は物心ついたときから芸能界に憧れてはいて、それこそ『Deview』のWebも雑誌も読んでいて、いろんなオーディションを受けていました。高校も芸能のことが学べる学校に進んだんですが、その間もオーディション受け続けていたんですが、なかなか受からなくて……。このままではダメだと思って、やっていたダンスもちゃんと基礎から学んだり、バレエを習ったり、歌を習ったり、お芝居も勉強したりして。19歳のときにワタナベエンターテインメントの劇団Patchの4期生オーディションがあって、そこで経験をフルに活かして合格しました」
――お二人は、デビュー当時はどんなことを努力されていました?
輝馬「大学で上京してきたときに、ちょっとしたきっかけがあって、オーディションを受けたことが始まりなんですけど。上京するまではこの世界に入るとは本当に思ってなかったんですけど、縁があってやらせて頂くことになって。何もやったことがなかったし、0(ゼロ)の状態からだったので、この仕事を始めてからはとにかく一生懸命いろいろ覚えました。先輩達を見て、できるだけ“モノにしたい”と」
佐々木「僕のきっかけは、中学生のときに仲の良いクラスの友達から『オーディション一緒に受けようよ』って言われて受けにいって、それに受かったのが始まり。で、その養成所だけじゃなくて、もうちょっと勉強したいと思って、僕も健と同じような感じで、舞台の専門学校に高校3年間と、短大の2年間の計5年間通っていろいろ勉強しました。その後、卒業すぐに、高校生のころから受け続けていた、ミュージカル『テニスの王子様』のオーディションにようやく合格して。そこからはいろんな舞台に出させていただけるようになったんです。なので、あの時誘ってくれた友達がいなかったら、今の自分はないかもしれないなって。人生って面白いなって思います」
佐々木「僕のきっかけは、中学生のときに仲の良いクラスの友達から『オーディション一緒に受けようよ』って言われて受けにいって、それに受かったのが始まり。で、その養成所だけじゃなくて、もうちょっと勉強したいと思って、僕も健と同じような感じで、舞台の専門学校に高校3年間と、短大の2年間の計5年間通っていろいろ勉強しました。その後、卒業すぐに、高校生のころから受け続けていた、ミュージカル『テニスの王子様』のオーディションにようやく合格して。そこからはいろんな舞台に出させていただけるようになったんです。なので、あの時誘ってくれた友達がいなかったら、今の自分はないかもしれないなって。人生って面白いなって思います」
――そんな先輩達が思う芸能界でやっていくために必要不可欠なことをDeviewユーザーに伝授してください!
納谷「“衝動”ですかね。突き動かされた衝動とその意欲を止めないこと。“自分には無理かも”とか“時間がない”って言い訳しちゃうことが自分にもあったので、障害物をなくすっていうのと、熱意を切らさないことは大事かなと思います」
輝馬「最初に作品に触れた感動を忘れないことじゃないかなと。僕もときどき思い出すんです。初めて作品を観たときの感動とか、舞台に初めて立った時の感動とか、それを忘れずに持っていれば!」
佐々木「やっぱり自分がやっていて楽しいなと思わなかったら、続かないと思うんですよ。僕は最初にミュージカル『テニスの王子様』を観たときに、“こんなすごい世界があるんだな”って思ったんです。キャラクターに似ていることとか、アニメで見ていたキャラクターが目の前にいるっていう感動を覚えて、“2.5次元”という世界にすごく興味を持つようになったんです。だから、自分が興味を持てることを見つけて、やっていければ成功につながるのかなと思います」
輝馬「最初に作品に触れた感動を忘れないことじゃないかなと。僕もときどき思い出すんです。初めて作品を観たときの感動とか、舞台に初めて立った時の感動とか、それを忘れずに持っていれば!」
佐々木「やっぱり自分がやっていて楽しいなと思わなかったら、続かないと思うんですよ。僕は最初にミュージカル『テニスの王子様』を観たときに、“こんなすごい世界があるんだな”って思ったんです。キャラクターに似ていることとか、アニメで見ていたキャラクターが目の前にいるっていう感動を覚えて、“2.5次元”という世界にすごく興味を持つようになったんです。だから、自分が興味を持てることを見つけて、やっていければ成功につながるのかなと思います」
舞台『刀剣乱舞』で“左文字三兄弟”を演じる、佐々木喜英×輝馬×納谷健が、同舞台へのみどころを語る。
佐々木喜英(ささき・よしひで)●1987年10月4日生まれ、東京都出身。センスアップ所属。ミュージカル『テニスの王子様』(白石蔵ノ介役)をはじめ、ミュージカル『黒執事』(ドルイット子爵役)、超歌劇『幕末Rock』(沖田総司役)など、多くの人気舞台に出演。ほかテレビドラマや映画等、俳優業の傍らアーティスト活動も行っており多方面で活躍中。
輝馬(てるま)●1989年6月6日生まれ、島根県出身。スペースクラフト所属。ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン(乾貞治役)でデビュー。以来、ミュージカル『黒執事』(ウィリアム・T・スピアーズ役)、超歌劇『幕末Rock』(土方歳三役)、『SHOW BY ROCK!! MUSICAL』(アイオーン役)など、舞台を中心に活躍中。
納谷 健(なや・たける)●1995年8月7日生まれ、大阪府出身。ワタナベエンターテインメント所属。関西に拠点を置く劇団Patch4期生オーディションにて準グランプリを獲得しデビュー。7月に上演される舞台『大正浪漫探偵譚〜君影草の設計書』への出演も決定するなど、今後の活躍に期待が集まる。
輝馬(てるま)●1989年6月6日生まれ、島根県出身。スペースクラフト所属。ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン(乾貞治役)でデビュー。以来、ミュージカル『黒執事』(ウィリアム・T・スピアーズ役)、超歌劇『幕末Rock』(土方歳三役)、『SHOW BY ROCK!! MUSICAL』(アイオーン役)など、舞台を中心に活躍中。
納谷 健(なや・たける)●1995年8月7日生まれ、大阪府出身。ワタナベエンターテインメント所属。関西に拠点を置く劇団Patch4期生オーディションにて準グランプリを獲得しデビュー。7月に上演される舞台『大正浪漫探偵譚〜君影草の設計書』への出演も決定するなど、今後の活躍に期待が集まる。
舞台『刀剣乱舞』
【東京公演】5月3日(火・祝)〜5月14日(土)シアター1010
【大阪公演】5月17日(火)〜5月20日(金)大阪メルパルクホール
原案:「刀剣乱舞-ONLINE」より(DMMゲームズ/ Nitroplus)
脚本・演出:末満健一
【東京公演】5月3日(火・祝)〜5月14日(土)シアター1010
【大阪公演】5月17日(火)〜5月20日(金)大阪メルパルクホール
原案:「刀剣乱舞-ONLINE」より(DMMゲームズ/ Nitroplus)
脚本・演出:末満健一
宗三左文字(佐々木喜英)
江雪左文字(輝馬)
小夜左文字(納谷 健)
今話題のPCブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』がストレートプレイで上演!名立たる刀剣が個性豊かな男性キャラクターに擬人化し、歴史を守る使命を与えられたプレイヤーである“審神者(さにわ)”と共に、歴史上の戦場を駆け巡り、歴史改変を目論む謎の敵を討伐していく、女性層を中心に大きな支持を受けるゲーム。西暦2205年を舞台に、物の心を励起する「審神者(さにわ)」の力により生み出された刀剣に宿る付喪神「刀剣男士」たちが、歴史を守る戦いへ挑む物語。本作では、「本能寺の変」を中心にストーリーが展開し、信長に縁ある刀剣男士たちが奮闘する。
≪srory≫
西暦2205年。歴史改変を目論む「歴史修正主義者(れきししゅうせいしゅぎしゃ)」が過去への攻撃を開始したことをきっかけに、政府は歴史の守りとして「審神者(さにわ)」を派遣。「審神者」により生み出された「刀剣男士」たちは、審神者とともに歴史を守る戦いへと身を投じる。
ある日、彼らの本丸に新しい刀剣男士が顕現する。
不動行光──戦国武将・織田信長が佩用し、彼に仕えた近習・森蘭丸へと授けられることとなる一振りである。
不動行光は信長の愛刀であったことの誇りを顕わにするが、同じく信長を元主とする宗三左文字、へし切長谷部、薬研藤四郎らとうまく噛み合わない。近侍に任命された山姥切国広は、不動行光の参入により和の乱れた本丸を立て直そうと奔走する。そのさなか、審神者より天正十年──織田信長が果てた歴史的事件「本能寺の変」へ出陣の命が下だるのだった。
千秋楽公演を全国の映画館でライブ・ビューイング開催!
5月20日(金)17:00〜 チケットぴあにて3,600円(税込)
(C)舞台『刀剣乱舞』製作委員会
≪srory≫
西暦2205年。歴史改変を目論む「歴史修正主義者(れきししゅうせいしゅぎしゃ)」が過去への攻撃を開始したことをきっかけに、政府は歴史の守りとして「審神者(さにわ)」を派遣。「審神者」により生み出された「刀剣男士」たちは、審神者とともに歴史を守る戦いへと身を投じる。
ある日、彼らの本丸に新しい刀剣男士が顕現する。
不動行光──戦国武将・織田信長が佩用し、彼に仕えた近習・森蘭丸へと授けられることとなる一振りである。
不動行光は信長の愛刀であったことの誇りを顕わにするが、同じく信長を元主とする宗三左文字、へし切長谷部、薬研藤四郎らとうまく噛み合わない。近侍に任命された山姥切国広は、不動行光の参入により和の乱れた本丸を立て直そうと奔走する。そのさなか、審神者より天正十年──織田信長が果てた歴史的事件「本能寺の変」へ出陣の命が下だるのだった。
千秋楽公演を全国の映画館でライブ・ビューイング開催!
5月20日(金)17:00〜 チケットぴあにて3,600円(税込)
(C)舞台『刀剣乱舞』製作委員会
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