オーディション用紙レベルアップ講座【11】

高校3年生の時に見た野田地図の「逆鱗」で、松たか子さんの演技に衝撃を受け、お芝居の魅力に取り憑かれるように大学4年間は演劇もとい映画漬けの毎日送っておりました　�@。周りに流されるように就職活動をするものの、4年間気付かない振りをしていた表現する側への憧れの気持ちが抑えきれず、内定を辞退し、その次の日から演技レッスンとボイストレーニングに通い始めました。

趣味として、仕事をしながらお芝居をやるという手もあったかとは思いますが、　�A私は自己満足な演技をしたいわけではなく、プロフェッショナルな制作陣の方々が創り、届けてくれる、覚悟と責任がある故に見ている人の心を動かす作品。そんな、自分が夢中になった(最中ですが)プロフェッショナルな演劇の世界で、これから生まれる作品の一部になりたいと思い、内定を蹴り、　�A一から演技の勉強を行なうことにしました。

そして、その想いへ近づくために、今回事務所所属オーディションに参加致しました。とても生意気な言葉ばかり並べてしまいましたが、自分の気持ちを正直に書いてみました。どうぞ宜しくお願い致します。

約15年間、競技チアダンスを行っておりました。

世界大会に2度出場・入賞した経験があります。側宙やイリュージョンなどのアクロバットが得意です　�@。

現在、週に2度演技レッスンと週に1度ボイストレーニングを行っています。松たか子さんのような、映画ドラマ舞台などでマルチに活躍出来る表現者になれるようこれからも努力を続けて参る所存です。

その他、週に最低でも3本は映画を観たり、月刊ドラマなどを利用して出来るだけ脚本に触れ、読解力や解釈の仕方を日々勉強しています。

大学時代は、積極的に映画学の講義を受講しておりました。印象に残っているのは、これからの映画はという質問に対して是枝裕和教授の「もっと想像力を刺激させなければ」という言葉です　�A。