オーディション用紙レベルアップ講座【18】 | 特集 | Deview-デビュー

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オーディション用紙レベルアップ講座【18】

2021/05/19

なな(21歳/女性)

<なな(21歳/女性)>

【志望動機】

初めて見た舞台は劇団四季の『ライオンキング』でした。その時受けた衝撃が忘れられないまま、小さな憧れをずっと持ち続けていて、2年ほど前からジャンル問わず様々な舞台作品に触れるうちに、憧れが大きなっていくのを感じていました。劇団「少年社中」の公演の、直に伝わる熱量に圧倒された時、舞台『刀剣乱舞』シリーズなどの、原作ファンの期待を裏切らないための苦悩や努力を知った時、心を動かされる瞬間は数えきれないほどありましたが、一番は、このまま大好きな作品たちが舞台化していったとして、観客席から見ているだけなのは絶対に悔しいと思った時に、役者が、自分が本当に目指したいものだと確信しました @

ヒーローのような女性になりたいです。『Kinky Boots』のローレンも、『髑髏城の七人』シリーズの極楽大夫も、強くて可愛くて格好良い、私の理想です。彼女らに近づくための努力を惜しまず、ミュージカル、ストレートプレイ、2.5次元と、ジャンルを問わず活躍することができる技術を身に付けるとともに、いつかIHIステージアラウンド東京の舞台でお芝居ができる役者になることを目指します A

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@の解説

デビューちゃん

これは“分かるー”って感じがします!そこで行動を起こすかどうかで大きく違いますよね。

ミズノさん

多くの作品を観てきたことを固有名詞も交えて書いているのもいいと思う。

Aの解説

デビューちゃん

ここもキャラクターの名前とか具体的に書かれているし、夢や目標もはっきりしていますね。

ミズノさん

舞台俳優など役者系の事務所に送るときにはいいアピールだと思う。所属の方の作品を観た具体的な描写があったりするといいかもね。

【自己PR】

中学生の頃、女子20人の部活動で部長を務めました。顧問の先生と前部長副部長たちで話し合った結果、私が適任ということで推薦して頂けたのだと聞きました。投票時も部員たちに支持して貰うことができ、就任後は相談を持ち掛けられることも多かったです @

大学進学と同時に洋菓子店と居酒屋の掛け持ちで、初めてアルバイトを始めました。お店の方からは、礼儀や言葉遣い、仕事の丁寧さや出来栄え、笑顔の3点を主に褒めて頂くことが多いです。二つのアルバイトを連続して勤務することができるほどの体力も、8年間続けたスポーツによって培われました。

他にも、友人たちから、「幸せそうに食べるね」とよく言われます。私が食べているものは美味しそうに見えるのだそうです。笑った時にできるえくぼも褒めて貰えるので、自分の好きなところになりました A

役者を目指すと決意してから、個人の方がオンラインで開催してくださっている演劇ワークショップなどに何度か参加させて頂いています。刀を使ったアクションやパフォーマンスにとても惹かれていたので、刀に触れるところから教えて頂ける剣舞教室では、充実した時間を過ごさせて頂き、より技術を磨きたい気持ちを強く感じるようになりました。

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@の解説

デビューちゃん

人望が厚そう。どんなタイプの部長だったかのか知りたい。

ミズノさん

どんな部活だったのかも書いたほうがいい気がするな。ななさん自身がどんなキャラだったのかもそういう情報から伝わると思うし。

Aの解説

ミズノさん

この添削でよく言っている「具体的に」「客観的に」というツボを押さえていていいんだけど、この下の部分も含めて少し文章が長い気がする。自己PRは4つの段落があるけど、それぞれ縮めて全部盛り込むより、2つぐらいに絞ったほうがいいかもしれない。応募する事務所やオーディションのタイプに合わせたりして工夫してみて。

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